思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

2006年あとわずか

2006-12-30 21:46:30 | ラグビー・思い出話

今年も残すところ今日と明日になりました。

試合の録画を見る暇もなく、感想を伝える事もなく

新年を迎えてしまうのが心残りですが

自分の撮影活動について振り返ってみようと思います。

月寒以外の撮影では、1月から11月に至るまで東京へ5度、

佐賀へ1度、飛行機で移動する遠征をしました。

1月は大学選手権決勝、トップリーグ、

2月は日本選手権・準決勝、決勝、

5月は長崎北陽台VS佐賀工、佐賀招待ラグビー、

6月はU23、日本代表VSイタリア代表、

11月は早慶戦。平均2ヶ月に一度飛行機に乗った計算。

どの試合も競技場も印象深いですが、映像として強く残る競技場をあげるなら

大学選手権、夕日がきれいな国立。日本選手権、大雨にぬれた秩父宮。

芝生に小鳥がおりてきた佐賀陸上競技場ですね。

前々から準備して、特別な日にいられる場所だから

深く刻まれるのかもしれないですが

美しい瞬間にいられて幸せでした。鍛えられた選手。

感動を共有したくて応援する観客、そしてたくさんの人間を

受け入れてくれる競技場。

風、雨、日差しという天のスパイスがふりかかり、

楕円と共に流れる時間。一瞬の感動をつなぎ合わせ、出来上がるラグビーストーリー。

協会の方、関係者の方、来年も私に表現する機会を

与えてくださりますよう、どうぞよろしくお願いします。

又、これはPRですが、私を育ててくれた月寒ラグビー場は

派手さはなくても、静かに息づく競技場です。来年のオープン戦、

新緑の札幌で、ご観戦はいかがでしょうか。全国各地の皆さんをお待ちしています。

アマチュア・ガイドは外国人プレヤー問題を終わらせます。

大みそかは、勤務終了後そのまま泊まるので

4.結語や新年への願いはお店のパソコンで書きます。

大掃除や買い物で大忙しの皆さん、お疲れ様でした。

あと1日ですよ。

 

平成5年9月1日

日本ラグビーフットボール協会 アマチュア問題検討委員会

(2)大会実施要項による規制

  以上のような認識に立ち本協会は本年度から、本協会または地域協会主催にかかる主要大会、選手権試合については、その実施要項をもって外国人プレヤーの試合出場資格に関して、或る程度の画一的な規制を加えることとした。主要大会参加チームに同規定を遵守させることを通じて、外国人プレヤー問題と呼ばれる弊害を除去することを企図するものである。

[注] 単なるニチーム間の対抗試合については、両チームの合意に委ねる方が相当であること、また主要とはいえない大会については、商業主義の対象となることも稀で上記の諸弊害の出現する可能性も少ないことから、いずれも本協会としては少なくとも当面、規制の対象とはしない。

 実施要項をもって外国人プレヤーを制限する主要大会および試合は次のとおりである。この内、現在特段の実施要項を設けていない試合、大会においても、実施要項を設けるかまたは類似の手段により同様の制限を設けることとする。 

 日本選手権試合、全国大学選手権大会、全国社会人大会、関東大学交流試合、関東大学ラグビーリーグ戦、(対抗戦には大会実施要項はないが、全国大学選手権または交流試合の実施要項C項(後記「外国人プレヤーに関する主要大会実施要項」参照)により事実上同様の規制を受ける。)東日本社会人ラグビー選手権大会、東日本社会人・都道府県対抗ラグビーフットボール大会、関東社会人連盟一部リーグ戦、関西社会人ラグビーフットボールリーグ戦、関西大学リーグ戦、東海大学リーグ戦、西日本社会人リーグ戦、九州学生リーグ戦。上記各試合、大会等に出場資格を有する段階に昇進するための入替戦も上記に準ずる。国民体育大会については、同大会により別途定められる実施要項によることとする。

外国人プレヤーに関する主要大会実施要項

A.参加チーム中に外国人選手(外国籍の選手。但し、本大会直前の9月1日時点において過去通算7年間以上、わが国に居住しているものを除く。以下同じ。)を含む場合、その外国人選手は、以下の条件を充たしていなければならず、かつそのことにつき事前に大会本部の確認を受けなければならない。大会本部は、選手のパスポート、企業(または学校)の証明書等、事実確認のため必要と認める資料の提出を求めることができる。

(1)チームを編成する企業(または学校)の正規構成員の資格と実体を有していること。

[注]「正規構成員」とは、当該企業または学校の組織規定上その職位、資格、権限、任務、責任等が明確に規定されており、それらに照らして例えば臨時社員、聴講生等と区別された正規の社員または学生の地位を有しているものを意味する。

 「資格と実体を有している」とは、単に名目上上記の正規構成員としての地位即ち資格を有しているきみでなく、実際にも正規構成員としての活動を行っていることを意味する。

(2)当該外国人選手の在留資格は、前号記載の正規構成員としての地位に合致した資格であること。

(3)労働条件、給与体系その他の勤務に関し、一般従業員と同一の就業規則その他の規定(外国人従業員に対し日本従業員と異なる別段の規定を採用している社会にあっては当該規定)に服していること。

(4)過去1年間(大学生については180日間)以上わが国に居住し、日本協会登録チームの正規構成員として、練習その他の活動を共にしていること。

(5)外国出張、国外留学または日本協会登録チーム以外のチームのために競技するため、本会大会直前の1年間に通算90日以上所属チームを離脱していないこと。但し、日本協会の承認を得た場合はこの限りではない。

 

[注]本号については、日本人プレヤーについても同様の要件を必要とする。

 

B.同時にゲーム出場することができる外国人選手は2名までとする。

 

[注]リザーブとして登録する外国人選手の人数に制限がない。

C.参加チームは大会出場資格を決定する試合すべてにおいて前2項所定の要件を充たしていなければならない。

[注] 例えば関東大学交流試合および全国大学選手権大会出場資格を取得するためには、関東大学対抗戦すべてにおいて前2項所定の要件を充たしている必要がある。また例えば関東大学ラグビーリーグ戦一部への入替え戦についても同様である。