旅する小林亜星

小林亜星情報満載

林拳

2008-02-09 02:02:16 | 恋のうた
読んだことはないけれど「水滸伝」のよな会社の日々、

ゴジラ課長が「ヤマダモンゴル」跡地で飲む、
もくもく会に誘ってくれた。

ノドブエをあたしに食べさせてあげようと。

集まったのはなんやかやと仕事で絡みのある4人、
と前からちょっと興味があった林ケンシロウ27歳。

真向かいに座った真性ドSケンシロウは開始早々10分で
あたしのドMに気づき、速攻いじりクイック。

口だけはドS発言を繰り返すくせに
かなり小まめな美しいさりげない気配り。

肉の焼け具合を気にしつつ
がんがん他人の皿にとりわけ

そのくせグラスの底をつかせない。

雰囲気を壊さないよにと
あたしが机の下でがさがさ風邪薬を出して飲むタイミングを見計らってると

2軒目では一番遠くに座ったケンシロウは
それを目ざとくみつけ「水、そこね」とポソリ。

撃沈。

ノリと勢いでむちゃぶりするくせに
ふとまじめな目をして熱く仕事を語っちゃったりするところ。

陥落。

生まれながらのギャッパーに完敗。

あたしのマフラーの臭い、嗅いでください。
そしてどうか臭ぇーと言ってください。

久々な、帰りたくない夜。
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働休

2008-02-08 00:43:10 | 旅人
08/01/18 思いつき始動
08/01/19 カウンセリング
08/01/20 情報収集、暫定決意
08/01/21 航空券予約、写真撮影、パスポート切替申請
08/01/23 宿泊先確定
08/01/26 会社打診 
08/01/28 新パスポート受取
08/01/29 レントゲン写真撮影、申請完了
08/01/30 レントゲン写真送付
08/01/31 会社承認 
08/02/05 レントゲン写真配達完了
08/02/07 申請承認

08/03/20 あたしの冒険はじまり、はじまり
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仲直

2008-02-07 17:38:35 | 青春生き残りゲーム
2年前に卒業した、
2年間働いた就業先の課長は
2回のあたしの送別会を欠席した挙句、

あたしの仕事最終日当日になって休暇をとりやがり
結局あたしは挨拶ができぬまま、そこを去った。

新しい就業先に行ってからメールを何度かやりとりして
会おうかという話もでたけれど
そんなこんなで2年経ってしまった。

一時はスイカ酎杯で島インフルエンザ!にかかってしまえと思うほど嫌いだったのだけれど

彼の部下ではなくなってから

なんだか仕事という関係抜きで会ってみたいと思っていたのは事実で
それはけれどくすぐったいというか
怖いもの見たさというか
そんな感覚で

どんなひとと会うにもほとんど物怖じしないあたしだけれど
彼とさしのみというのはやはり勇気が出なかったので

2年ぶりに会う口実に
女友達を紹介することにした。

あたしと男のタイプがほぼ同じな彼女と彼は
うまくいくかもとも思ったわけで。

散々前置きを書いてみたけれど
久々に会った課長は相変わらずの美尻で

けれどお互いに肩の力が抜けてたよで
あたし的にはすごく楽しかった。

驕りかもしれないけれど
課長はあたしのことをひとりの人間として認めていたのだと思う。

あたしが課長を好きだったよに
彼もあたしを好きだったんじゃないかとも思う。

だからあたしがそこを去ると決めたとき
あたしのそこの去り方に納得がいかなかったのかもしれないとも思った。

課長もあたしも相変わらずの幼さだ。

改札で別れるとき
課長から握手を求めてきた。

くすぐったかった。
和解というより仲直りをした。

そんな品川の夜。
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こんな夜にはこんな読書「彼岸過迄」

2008-02-07 13:34:25 | こんな夜にはこんな読書
件のカイロプラクターが「こころ」がおもしろかったからと読んだという
夏目漱石の「彼岸過迄」を読んでみる。

あたしが彼の著書で読んだのは唯一「こころ」だけで当時は高校生だったから
随分難しいイメージがあったけれど

「彼岸過迄」を読んでいて
するすると入ってくる言葉を愛でながら

あたしの読書力が格段に上がったのだと気づいた。

「彼岸過迄」は「こころ」と同じ三部作のひとつだからなのか
なんとなく「こころ」の主人公と同じ闇を感じた。

ついでに「行人」も読んでみたいところ。

心にひっかかった言葉。

「僕は本来から気の移りやすく出来上がった、極めて安価な批評をすれば、
 生まれ付いての浮気ものに過ぎない。
 僕の心は絶えず外に向かって流れている。
 だから外部の刺戟次第でどうにもなる。」

カイロプラクターからもらった仕事名刺に
メールアドレスが印刷されてることを発見してしまった。

それから、どう料理しよ。
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108

2008-02-03 12:59:07 | エ(ア)ロダンサー
108時間目のエ(ア)ロは
106時間目と同じインストラクター。

彼女に会いたい一心でたとえ雪の中。

「こんな陽気に参加してくださるなんて
 よほど身体を動かすことが好きなのか
 よほど暇なのか
 よほどあたしのことが好きなのかですねー」と彼女の第一声。

あたしにはすべて当てはまるけれど・・・

彼女との楽しいひとときが終わったあと
今日のすごく好きな曲の曲名を聞こうと
意を決して彼女に話しかける。

好きなひとに話しかけるのは
いくつになっても緊張するものだ。

彼女はいつもの愛嬌ある笑顔で今日使ったMDを見せてくれた。

そして紙に「Maxx nrg 10」とメモして、くれた。

彼女の爪が見えた。
ガサガサしてた。
そんなところも好きだ。

あたしが好きな曲は「Lucky」という曲。

あたしと彼女とを唯一つないでる曲。
この曲を聴くたびに彼女のことをこれからも思い出すのだろう。

あたしは開けてはいけない扉を開けようとしてるのだろうか。

i'm so lucky lucky
i'm so loving loving...
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速達

2008-02-03 00:44:51 | 青春生き残りゲーム
あたしの志を携えてEMSは今日
とうとう現地に着陸した。

あたしの未来が君にかかってる。
頼む、どうか。

どうか。
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七八

2008-02-02 23:54:54 | 野生のチューリップ
約1年前に拾ったたまにの種。

種まきをして
水をやって
話しかけて
また水をやって
話しかけて

じっくりじっくりってきたたまにとの関係。

1年経って今日は

たまにのいいひとと
たまにのいい後輩といっしょに小遠足。

空気に溶けてしまうくらい自然な空気感と
後から後からいろんなおいしいが襲ってくるnayaのランチ。

たくさんの縁を手繰り寄せて手繰り寄せてある今の彼らとの関係。
鍋に3秒しゃぶしゃぶさせてごくり。

捨う神あれば拾われる神あり。
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帷子

2008-02-01 00:57:42 | 野生のチューリップ
蓮花にいたモンゴル女と3回目にして初さしのみ。

炎麻堂の麻婆豆腐にたんまり入ってた山椒が
あたしたちの身体だけでなく空気までも火照らせたのか

モンゴル女は饒舌で
適度にヒリヒリとした舌を予想以上に滑らせた。

「やっと二人きりになれましたね」などという言葉が
自然と口をついて出たことが自然すぎて我ながら動揺。

いつでも裸になれると思っていたけれど
裸になってという裸の彼女の前で裸になったことで
あたしはそのときやっと初めて裸になれた気がした。

「どこか静かなところに行きたいです」などという言葉が
さらに自然と口をついて出たことでもう破れかぶれ。

彼女との間には何も確かなものはないけれど
いつでもそこにいける根拠のない確信があるから

それはそれでそんなわけでそいうことで、いいや。
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