所作があまりにも美しい、
sugaharaというガラス工房で買った、
通称くにゃりコップ。
当時付き合ってた「そのひと」を想って買ったのに
別れたときに、そのひとから送り返されたまま
押し入れの中で待つこと、4年の冬眠。
数週間前に、その「そのひと」の別れ箱が発見されたので
そのくにゃりコップも日の目を見て
その美しいくにゃり線に
グレープフルーツジュースを入れて、楽しむこと数回。
昨日父が早速台所で、落として割った。
いいことなかった、くにゃりコップ。
その瞬間にあたしに降ってきたのは
怒りではなく、
小学生のころ「あさりちゃん」に出てきた
「形あるもの、いつかは壊れる」というひとこと。
オバカ漫画だと思ってたけれど
25年経ってもひとの心に残ってる名言。
しょうもない漫画のおかげで
しょげる父を責めずに済んだ。
sugaharaというガラス工房で買った、
通称くにゃりコップ。
当時付き合ってた「そのひと」を想って買ったのに
別れたときに、そのひとから送り返されたまま
押し入れの中で待つこと、4年の冬眠。
数週間前に、その「そのひと」の別れ箱が発見されたので
そのくにゃりコップも日の目を見て
その美しいくにゃり線に
グレープフルーツジュースを入れて、楽しむこと数回。
昨日父が早速台所で、落として割った。
いいことなかった、くにゃりコップ。
その瞬間にあたしに降ってきたのは
怒りではなく、
小学生のころ「あさりちゃん」に出てきた
「形あるもの、いつかは壊れる」というひとこと。
オバカ漫画だと思ってたけれど
25年経ってもひとの心に残ってる名言。
しょうもない漫画のおかげで
しょげる父を責めずに済んだ。