旅する小林亜星

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変化

2009-07-25 01:44:58 | 青春生き残りゲーム
金曜日夜トリプルヘッダー。

飲み会3件目には21時半にたどり着くと
一番会いたかった氷頭課長はもう爆睡中だった。

「アキ男。が来るから、寝ないで待ってろっつったんだけど」とだれか。

2時間くらいはあちらの世界から戻ってこないので
しばし歓談。

大分経ってから
彼は起きだして目をしばらくぱちくりしてた。

やっと彼の脳内OSが立ち上がってきたころに

「なんか、スルっとしたね」と言われた。

太ったから、マルっとしたというのを婉曲して
スルっとしたと言ってみたのか、とか

もう17時から飲んでるから
顔がテカってるのを歪曲して
スルっとしたと言ってみたのか、とか

でももうどうでもよくなって
流していると

「なんか、立ち位置がフリーになった感じ。
 いいことか、悪いことかはよくわかんないけど」とのこと。

そういえば1年ぶりに会いに行った美容師には

「なんか、前みたいにギラギラしてないね」と言われたし

復職した会社の人事の、あんまり親しくない姉さんにも

「なんか、雰囲気変わった」という言葉をもらった。

あたしの中では何も変わってないのに
このひとはってひとには見えるらしい「変化」。

飲み会1件目の六本木アカデミーヒルズにてセミナー後、
51階の会員制らしい、

もう一生行けないだろう、六本木ヒルズクラブにて
初めて会った現場の営業のひとに

「彼らといっしょにダイエットしたら?」と言われても

「インパルスの堤下に似てる!」と言われても

「忙しくならないうちにカレシ見つけたほうがいいよ」と言われても

そういえば昨日人事課主催で習った、
これってセクハラって言われても可笑しくない言動だよなと思いつつも

軽々と笑いのレシーヴをして

バドミントンでもこんな気持ちいいレシーヴできたらいいのにと
思いつつ

それでも心のどこかはちょっとチクってして

でもそんなの聞き流せるほどには成長したんだと
強がりつつ

それでもその営業マンは
働き始めて4日目のあたしが輪に入れるよに気を遣ってくれたのかもしれないと

逆に感謝しよう、
あたしはおいしいのだと思おうとする自分に、

疲れた。

まだギラギラしてたい。
コメント (4)
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