旅する小林亜星

小林亜星情報満載

話題タブー

2006-05-09 01:35:13 | アパート
関係を構築中の仲間4人と
アパートの1室でオールすることになった。

コンビニで少量のアルコールとおつまみ。
あたしは車で来てたので伊右衛門。

たまたま誰かが宗教勧誘問題に触れた。
あたしは興味津々で食いついた。
何も考えてなかった。

ただ特定の宗教については言及せず
宗教を信仰しているひとは大抵魅力的だと感想を述べた。
何も考えてなかった。

そこにいたうちのひとりが
自分は創価学会であると言った。

あたしは動揺してない振りをしたが
うまくいかなかった。

創価学会の人数を考えれば
例えば10人集まれば
そこに創価学会を信仰してるひとがいてもおかしくない。

宗教の話題はおもしろいけれど
相手の宗教へのスタンスを考える前に
その話題に食いついたのは浅墓だった。

日本で宗教について話すのはタブーになっているけれど
昔の日本のよに
ほとんどの国民が何らかの宗教を信仰してる国なら
それはタブーにならないのかもしれない。

自分が信仰している宗教について自信を持っていて
自分が信仰していることに自信を持っていて
信仰を他人に強要せず
他の宗教や無神論を否定しないのなら
宗教の話題をタブーにするのは
信仰をもっているひとに対して
かえって失礼にあたるのではないかと考え直した。

以前は信仰をもっているというだけで
そのひとにはもうこの世の果ての別世界という壁を作っていたけれど

政教分離の問題や
異教徒同士が結婚する場合のそれぞれの家族の感じ方を除いて

信仰をひとつの価値観としてとらえることができれば
あらゆる価値観でそぐわないことは多々あるので
信仰だけを切りとっても偏見には値しなくなった。

では信仰しているひとと無条件に恋愛できるかというと
躊躇するのは否定できない。

それでも宗教は興味深い。

人生や生活、価値観、恋愛、文化などとともに
人間の生き方に深く関わってくる要素ゆえに。
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伴に

2006-05-09 00:23:08 | 青春生き残りゲーム
長い疎遠期間を経て
久々にカレシの胸に
ごろにゃんと甘えてみる。

急に湧きあがってきた愛おしさ。

何故今まで素直にこんな気持ちになれなかったんだろうと
疑問に思う。

・・・目覚めて全てが夢だったことに気付く。
自分の心情の変化さえも夢だったことに愕然。

夢の中でも彼と再び心を通わすことを切望してるのに
現実では心が言うことをきかない矛盾した女心。

夫の不倫観察日記~阿修羅のごとく~
こんな文章があった。

 「抱かれたい人」を見つけるのは比較的簡単だけど
 「一緒に生きて行きたい人」を見つけるのはものすごく難しい。

あたしにとって今のカレシは
「抱かれたい人」ではなく
「一緒に生きて行きたい人」なのだと感じる。

そんな風に思ってることは
カレシにとって大迷惑でしかないだろう。

別れたくない理由。
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徒に

2006-05-09 00:05:51 | 大宮サンセット
今朝、自転車を全速力でこいでると
これまた自転車に乗った前の彼氏とすれ違う。

一瞬のことで
「あ」という間もなく。

彼の目が悪いせいか
相変わらず眉間に皺がよっている。

話しかけようかどうか迷う前に
話しかけたとしても
軽蔑と拒絶が入り混じった目線を向けられることが
容易に想像されたので0.02秒で断念する。

同じ区内に住んでいるとは言え、
あたしの自転車通勤経路は20通りくらいあるのに
あの時間にあの経路を選択して
彼に出会ったのは奇跡だと思う。

ひととひとが出会うのは
何らかの理由があると思う。

だとしたら
神さまは何故
あたしを彼に遭わせたのだろう。
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