eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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キノコに放射性物質と言われても!

2018年09月23日 | eつれづれ
野生キノコ「サクラシメジ」から基準値超える放射性物質・販売施設が自主回収
大江町と尾花沢市で販売された野生キノコ「サクラシメジ」から、基準値を超える放射性セシウムが検出されたことが分かった。
これは厚生労働省が9月19日に行なった買い上げ調査で判明した。
県によると、大江町の「道の駅おおえ」では、販売していた山形市産のサクラシメジから基準値の3倍にあたる1キロあたり300ベクレルの放射性セシウムが検出された。
すでに1箱350グラム入りが6箱販売され、現在自主回収を進めている。
また尾花沢市の「道の駅尾花沢」で販売していた市内産のサクラシメジからも、基準値を超える放射性セシウムが検出された。
こちらの販売は、厚生労働省が調査のため買い上げたものに限られ他への流通はないという。
県は25日以降に山形市と尾花沢市とその周辺市町から採取した検体を調べ、基準値を超えた場合、採取地の市と町に野生キノコ全てについて出荷の自粛を要請する。

秋頃にクヌギ、コナラ、ブナなどの広葉樹林の地上に発生し、しばしば菌輪をつくる。
傘は径5-12cm程度で、その表面は湿っているときに粘りを生じる。
色は中央部が赤色からワイン色で周辺部は淡色である。
ひだははじめのうちは白いが、次第にワイン色の染みが生じる。
柄は長さ3-8cmになり、中実でかたく、はじめのうちは白いが、次第に傘と同じ色を帯びる。
キノコ狩りなどでは多量の収穫が出来ることがあるため、人気のあるキノコである。
多少の苦味があるが、歯切れがよく、癖は少ない。
油を使った炒め料理、煮込み料理にあう。

放射性物質
福島第一原子力発電所以後の放射性物質検査で、青森県、岩手県、宮城県、福島県、栃木県、群馬県、埼玉県で採取されたサクラシメジから規制値の100 Bq/kgに近い放射性セシウムが検出されている(2017年現在)。
厚生労働省や県は該当地域での採取・出荷及び摂取の自粛を呼び掛けている。

画像は、あわもだし...近くの山でいっぱい取れたが。

店頭に並ぶより皆、山に入り既に自家消費で沢山、食べました...そんなの関係なしの感じか?。



稲刈りシーズン既に始まる

2018年09月23日 | eつれづれ

稲の乾燥も稲杭は珍しくなった。

雑草管理していない田んぼは、雑草だらけ。

左側は除草剤で雑草無し、右は除草剤していないのか雑草有り。

放置した田んぼはガマだらけ...。
ガマの穂は、出雲神話の「因幡の白兎」に出てくることや唱歌「大黒様」でよくご存知だと思います。
「ガマ(蒲)」はガマ科の多年草で、日本全土の池や沼に分布しており水の中に地下茎をのばして生長し葉の高さは1~2mになる植物です。
葉は幅1~2㎝で長さは50cm~150㎝になり茎の先には円柱型の花穂をつけます。
穂の上部は細く雄花が集まっており下部は赤褐色で太く雌花が集まっています。
花期は6~8月で、黄色の雄花穂は花粉を散らした後は軸を残して落ちます。
緑褐色の雌花穂は熟して茶褐色に変わります。

綺麗な画像があったのでネットより拝借。


出雲神話の一つ「因幡の白兎」伝説の概要
淤岐島(おきのしま)から因幡国(現・鳥取県東部)に渡りたい兎が、海の和邇(わに)に次のように言って和邇(わに)を騙しました。
『お前と私とでどちらが仲間が多いか競争しよう。
多くの仲間を集めて気多(けた)の岬まで一列に並びなさい。
私がその上を走りながら数えて渡るから』と言います。
和邇の背中を跳びながら渡り始めまた兎は最後に地面に下りようとしたときに『お前たちは騙されたんだ』と言いました。
怒った和邇は兎を捕らえて着物を剥ぎとったので兎は赤裸になりました。
赤裸になった兎が臥せっているところに八十神(大国主の兄弟)が通りかかり『傷を治したければ海水を浴びて高い山の上で風に当たって寝ていろ』と嘘を教えます。
そのとおりにしたところ海水が乾くにつれて身の皮が風に吹き裂かれました。
そのあとに通りかかった大穴牟遲神(オオナムヂ、大国主命)が傷み苦しんでいる兎を見つけ事情を聞き、次のように教えました。
『河口に行って真水で体を洗い、そこに生えているガマの花粉(蒲黄)を取ってその上で寝ると良い』と。
その通りにした兎は元の体になったと言う話です。

海の和邇は、あのアリゲーター、クロコダイル?そんなもの日本には居なかったのでサメ?なのか。