eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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キュービクル機器一括の直流絶縁診断

2015年07月13日 | eつれづれ
本日、3時より受電するキュービクル機器の直流絶縁診断11kV.10分間印加試験を実施する。

最終絶縁抵抗値は50G Ωだった。

新設キュービクルなので当然の絶縁抵抗値50GΩ。

キュービクル機器一括の静電容量は0.0044μFとした...この時の交流耐圧試験時は1.5Aの一次側励磁電流が必要となる。



EU未加盟国の現状!?

2015年07月13日 | eつれづれ
●ノルウェーversion
1970年代に入り、オイルショックによる原油価格高騰がアメリカ合衆国や日本、西欧諸国の経済に打撃を与えたのに対し、北海油田採掘の採算性が確保されたことから、北海油田開発にノルウェー政府は注力した(#石油・天然ガス)。石油と天然ガスの輸出により、ノルウェーは経常収支黒字国となった。安定した原油収入を元手に社会福祉の拡張へと展開できたのもデンマークやスウェーデン、フィンランドと異なるものであった。
ノルウェーは世界9位の石油輸出国であり[58]、世界3位の天然ガス輸出国である[59]。国内の電力は水力発電でほぼ賄っていることから、産出された石油・天然ガスの約9割は海外に輸出されている。
ノルウェーの経済は、欧州諸国と比べて劣位にある農業の一方、豊富な水産資源を持つ漁業があることから、ECないしEUに加盟することで、前者は競争にさらされ農業は打撃を受け、後者は水産資源を他国に利用されることからの不安から1972年の欧州共同体加盟への国民投票、1994年の欧州連合加盟への国民投票でともに否決される。
●スイスversion
加盟することによって経済や政治の面で国内のシステムをEU基準に合わせないといけない。すると、長年スイスが築いてきた独自の伝統的制度、政策を失うことになる。
■スイス銀行が、EUから、情報開示を求められる。
■スイスGDP(2010年)は、日本の約1.7倍で、すでに豊か。
■ドイツ、フランスなど、大国意見に引き回される。
■EU労働自由化で、外国労働者がスイスやってくる。
(貧しい国から、豊かな国へ、労働者が移動する。)
国内の物価および賃金水準は高く、国民の貯蓄高も、日本並みに高い。
スイスの欧州連合 (EU) 加盟の賛否を問う国民投票において国民の過半数が反対票を投じる重大な理由はここにある。すなわち、スイス国民にとってEU加盟は何らメリットが見出せないのである。

要するに資源豊で技術もある裕福な国なのでメリットがないだけの様だ。