<西伊豆感電事故>司法解剖 男性2人、即死状態
西伊豆町一色の仁科川の支流「川金川」で7人が獣害防止の電気柵に感電した事故で、死亡した会社員の男性(42)=川崎市宮前区=と、会社員の男性(47)=神奈川県逗子市=の司法解剖の結果、2人の肺には水がほとんど入っていなかったことが23日、捜査関係者への取材で分かった。下田署などは2人が感電により即死した可能性があるとみて、詳しく調べている。
司法解剖による2人の死因は感電死。2人は川に漬かった状態で見つかったが、感電してすぐに心肺停止状態になったため、水を飲み込むことがなかったとみられる。2人の左手のひらには重いやけどの痕があり、電線を触って感電した可能性があるという。
捜査関係者によると、現場で使用されていた獣害防止用の電線は、電気柵を設置した地元の男性がホームセンターなどで購入したとみられる。変圧器は別に販売されていたとみられ、男性が自作で組み合わせて使用した可能性が高いという。
◇電気柵、裏山へも
西伊豆町一色の仁科川の支流「川金川」で、7人が獣害防止の電気柵に感電し、男性2人が死亡した事故で、近くに住む所有者の男性は、事故が起きた川ののり面のほかに、男性宅の裏山にある畑など数カ所でも電気柵を使い、同じ電源から電気を引いていたことが、23日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、裏山の畑では、周囲200メートルを囲うように電気柵を設置している。電源は、男性宅の農機具小屋にある家庭用コンセント(100ボルト)だった。下田署は、一つの電源から複数の場所に電気を送る必要性があったことから、男性が変圧器で電圧を440ボルトまで高めていたとみている。電気柵は、男性が購入した資材などを使って自分で設置していたとみられる。漏電遮断器や電気を断続的に送ることで感電事故を防ぐ「パルス発生装置」と呼ばれる安全装置は付設されていなかった。電気柵の作動は普段、男性がプラグを家庭用コンセントに抜き差しすることで行っていたという。
☆
22日にUPした通りやっぱりホームセンターで揃えていたか...概算値の計算したエネルギーが人体に通過すれば、即死で触った手には大きな電気裂傷となる。
この爺さん何でも工夫して自作する事が生き甲斐だったのか、それにしても何も知らない事は怖い者無しの典型的な見本だが感電死亡、重軽傷の後遺症まったく気の毒につきる。
電気裂傷は細胞まで傷をつけ治らないと聞いたがバカな事をしていたものだ。
西伊豆町一色の仁科川の支流「川金川」で7人が獣害防止の電気柵に感電した事故で、死亡した会社員の男性(42)=川崎市宮前区=と、会社員の男性(47)=神奈川県逗子市=の司法解剖の結果、2人の肺には水がほとんど入っていなかったことが23日、捜査関係者への取材で分かった。下田署などは2人が感電により即死した可能性があるとみて、詳しく調べている。
司法解剖による2人の死因は感電死。2人は川に漬かった状態で見つかったが、感電してすぐに心肺停止状態になったため、水を飲み込むことがなかったとみられる。2人の左手のひらには重いやけどの痕があり、電線を触って感電した可能性があるという。
捜査関係者によると、現場で使用されていた獣害防止用の電線は、電気柵を設置した地元の男性がホームセンターなどで購入したとみられる。変圧器は別に販売されていたとみられ、男性が自作で組み合わせて使用した可能性が高いという。
◇電気柵、裏山へも
西伊豆町一色の仁科川の支流「川金川」で、7人が獣害防止の電気柵に感電し、男性2人が死亡した事故で、近くに住む所有者の男性は、事故が起きた川ののり面のほかに、男性宅の裏山にある畑など数カ所でも電気柵を使い、同じ電源から電気を引いていたことが、23日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、裏山の畑では、周囲200メートルを囲うように電気柵を設置している。電源は、男性宅の農機具小屋にある家庭用コンセント(100ボルト)だった。下田署は、一つの電源から複数の場所に電気を送る必要性があったことから、男性が変圧器で電圧を440ボルトまで高めていたとみている。電気柵は、男性が購入した資材などを使って自分で設置していたとみられる。漏電遮断器や電気を断続的に送ることで感電事故を防ぐ「パルス発生装置」と呼ばれる安全装置は付設されていなかった。電気柵の作動は普段、男性がプラグを家庭用コンセントに抜き差しすることで行っていたという。
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22日にUPした通りやっぱりホームセンターで揃えていたか...概算値の計算したエネルギーが人体に通過すれば、即死で触った手には大きな電気裂傷となる。
この爺さん何でも工夫して自作する事が生き甲斐だったのか、それにしても何も知らない事は怖い者無しの典型的な見本だが感電死亡、重軽傷の後遺症まったく気の毒につきる。
電気裂傷は細胞まで傷をつけ治らないと聞いたがバカな事をしていたものだ。