eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
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ホームセンターで揃えたか

2015年07月23日 | eつれづれ
<西伊豆感電事故>司法解剖 男性2人、即死状態
西伊豆町一色の仁科川の支流「川金川」で7人が獣害防止の電気柵に感電した事故で、死亡した会社員の男性(42)=川崎市宮前区=と、会社員の男性(47)=神奈川県逗子市=の司法解剖の結果、2人の肺には水がほとんど入っていなかったことが23日、捜査関係者への取材で分かった。下田署などは2人が感電により即死した可能性があるとみて、詳しく調べている。
司法解剖による2人の死因は感電死。2人は川に漬かった状態で見つかったが、感電してすぐに心肺停止状態になったため、水を飲み込むことがなかったとみられる。2人の左手のひらには重いやけどの痕があり、電線を触って感電した可能性があるという。
捜査関係者によると、現場で使用されていた獣害防止用の電線は、電気柵を設置した地元の男性がホームセンターなどで購入したとみられる。変圧器は別に販売されていたとみられ、男性が自作で組み合わせて使用した可能性が高いという。
◇電気柵、裏山へも
西伊豆町一色の仁科川の支流「川金川」で、7人が獣害防止の電気柵に感電し、男性2人が死亡した事故で、近くに住む所有者の男性は、事故が起きた川ののり面のほかに、男性宅の裏山にある畑など数カ所でも電気柵を使い、同じ電源から電気を引いていたことが、23日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、裏山の畑では、周囲200メートルを囲うように電気柵を設置している。電源は、男性宅の農機具小屋にある家庭用コンセント(100ボルト)だった。下田署は、一つの電源から複数の場所に電気を送る必要性があったことから、男性が変圧器で電圧を440ボルトまで高めていたとみている。電気柵は、男性が購入した資材などを使って自分で設置していたとみられる。漏電遮断器や電気を断続的に送ることで感電事故を防ぐ「パルス発生装置」と呼ばれる安全装置は付設されていなかった。電気柵の作動は普段、男性がプラグを家庭用コンセントに抜き差しすることで行っていたという。


22日にUPした通りやっぱりホームセンターで揃えていたか...概算値の計算したエネルギーが人体に通過すれば、即死で触った手には大きな電気裂傷となる。
この爺さん何でも工夫して自作する事が生き甲斐だったのか、それにしても何も知らない事は怖い者無しの典型的な見本だが感電死亡、重軽傷の後遺症まったく気の毒につきる。
電気裂傷は細胞まで傷をつけ治らないと聞いたがバカな事をしていたものだ。


やっぱり素人の自作でした

2015年07月23日 | eつれづれ

日本製品では400V-100Vの絶縁変圧器仕様だが、中国製他は100V-400Vはあるのか知らないが...外国製品か。もっとも外国のコンセントは200V仕様もあるし...。

変圧器の二次側に100Vを入力し一次側を440Vで接続すれば簡単に440Vは取り出せるが、複巻トランスなので家庭用コンセント側での漏電検出は出来ない、よって触れても継続して流れ当然に電圧も4倍もあり感電した場合、今回の様な致命傷となる。
これは400V側に漏電ブレーカを設置する方法しか無い事になるが高価なものになる。←考えてみると電気ショックで撃退するので接触漏電して電源落ちたら電気柵として何の役にも立たない。状況にあわせて手元スイッチで入.切するしかないか??人間は忘れるもの、これの切忘れで重大死亡事故となった。
ズブの素人にしては理解し難い感じだが昔、電気を少しかじっていたか??。

世界最大のダムの恐怖

2015年07月23日 | eつれづれ
「三峡ダム」の恐怖! 攻撃されたら万事休す・・・軍壊滅、民は「億単位で飲み込まれる」
中国の軍事情報サイト「捷訊網」は21日、米国や台湾と戦争の事態になった場合、三峡ダムがミサイル攻撃を受け破壊された場合には、戦争に必要な軍部隊も水に飲まれ、民間人の被害は数億人にのぼると紹介した。
中国の軍事情報サイト「捷訊網」は21日、米国や台湾と戦争の事態になった場合、三峡ダムがミサイル攻撃を受け破壊された場合には、戦争に必要な軍部隊も水に飲まれ、民間人の被害は数億人にのぼると紹介した。
三峡ダムの危険性については早い時期から指摘があり、応用数学などを研究した著名学者の銭偉長氏(1912-2010年)は、三峡ダムが通常弾頭付き巡航ミサイルで攻撃されて崩壊すれば、上海市を含む下流の6省市が「泥沼」となり、数億人が被害を受けると試算した。記事によると、三峡ダム下流の長江沿岸には軍の駐屯地が多く、軍も戦争遂行が不能になるという。
記事は、三峡ダム攻撃をまず研究したのは台湾と指摘。中国軍が台湾侵攻を試みた場合、台湾は同ダムを含む大陸部のインフラ施設攻撃を念頭に置いたという。
記事は次に、尖閣諸島で対立する日本による攻撃も取り上げた。奇襲すれば「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)はポケットの中の物を取り出すのと同様に簡単に手に入る」と豪語するタカ派軍人もいると紹介する一方で、三峡ダムへの攻撃リスクを考えれば、「釣魚島奇襲は不可能」と指摘。それまでに、時間をかけて三峡ダムの水を抜いておかねばならないと主張した。記事はさらに「釣魚島を奪取しても利は小さい。三峡ダムの被害は甚大だ。しかも、(尖閣奇襲で)先に手を出した方(中国)が国際世論の非難を浴びる」と論じた。
記事は、尖閣諸島が原因で戦争になった場合、米国による三峡ダム攻撃もありうると指摘。さらに、国境問題で対立するインドが攻撃する可能性にも触れた。

ここに来て政府も中国の危機感を...油田基地を大きく報道、ノーテンキなお花畑野党の反応は??多分トーンダウンとなるだろう。国民も野党など代案も無く反対、反対では永久に政権奪取など不可能だろう。

台湾総統府制圧を想定か=中国軍の市街戦演習
23日付の香港各紙によると中国国営中央テレビは中国軍部隊が市街戦の演習で台湾総統府に酷似した建物を攻撃する映像を放映した。
台湾問題を武力により解決する状況下で、特殊部隊などが総統府を制圧する事態を想定しているとみられる。21日付の中国軍機関紙・解放軍報によれば、演習は北京軍区の部隊が内モンゴル自治区の市街戦訓練場で実施した。演習の攻撃部隊は、敵側首脳の排除を意味する「斬首行動」に成功したとされている。
 中台双方は22日、それぞれの立場を表明し、中国国防省報道事務局は中国メディアに対し「定例の軍事演習であり、特定の目標を想定したものではない」と強調。一方、台湾国防部(国防省)報道官は「台湾住民や国際社会が受け入れられることではない」と批判した。

この様な危険とも言える国に安保反対派は話し合いで云々と...これらに対応する反対派のコメントは出てこないが備えあれば憂い無しのことわざ...これで国民納得して支持率UPするのか!!。軍事訓練も敵の目標なければ出来ない当たり前の事の様だ。