
雨だれの音も年とった (半紙)
久々の山頭火の句。今日は雨だから。
山頭火が感じた「年とった雨だれの音」は、どんな音だったのだろう。
人にはいろんな人生があり、雨にもいろんな雨があり。
どしゃぶりの雨には話しても無駄なような気がしたり
お天気かと思ったら突然降って、虹をおみやげに消えてしまう雨とか
くどくどと話し続けて、結局どうしたかったの?って雨もあったり
しぼり出すように 囁くように 攻め立てるように すすり泣くように・・
だんだん雨にも喜怒哀楽があるように思えてくる。
自然の中にぽつりと、ほかに話す相手もなく雨と向き合ったとき
お前も年をとったなぁって感じた山頭火は、寂しかったのかもしれない。
でも、このことばを受け取った今のわたしは、いとおしく感じています
雨だれの音も年をとったんだねぇ。
みんな同じように年はとるんだから、心配ないさね
そのときその瞬間をいとおしいなぁって思えたら、
心が空に向かって開いていくような気がします。

ブックマークのぐりさんの「ぐりのぐりぐりおえかきブログ」は、
名前も改め:小鳩ケンタさんの 「跳べ!小鳩部」 に変更になったそうです。
サブタイトルも「ヘロへロらくがきことばあそび添え」なんて、
益々ゆるゆる~の癒される絵とことばが楽しみです!
こちらもぜひお立ち寄りくださいませ~
久々の山頭火の句。今日は雨だから。
山頭火が感じた「年とった雨だれの音」は、どんな音だったのだろう。
人にはいろんな人生があり、雨にもいろんな雨があり。
どしゃぶりの雨には話しても無駄なような気がしたり
お天気かと思ったら突然降って、虹をおみやげに消えてしまう雨とか
くどくどと話し続けて、結局どうしたかったの?って雨もあったり
しぼり出すように 囁くように 攻め立てるように すすり泣くように・・
だんだん雨にも喜怒哀楽があるように思えてくる。
自然の中にぽつりと、ほかに話す相手もなく雨と向き合ったとき
お前も年をとったなぁって感じた山頭火は、寂しかったのかもしれない。
でも、このことばを受け取った今のわたしは、いとおしく感じています

雨だれの音も年をとったんだねぇ。
みんな同じように年はとるんだから、心配ないさね

そのときその瞬間をいとおしいなぁって思えたら、
心が空に向かって開いていくような気がします。

ブックマークのぐりさんの「ぐりのぐりぐりおえかきブログ」は、
名前も改め:小鳩ケンタさんの 「跳べ!小鳩部」 に変更になったそうです。
サブタイトルも「ヘロへロらくがきことばあそび添え」なんて、
益々ゆるゆる~の癒される絵とことばが楽しみです!
こちらもぜひお立ち寄りくださいませ~

彼のHPだよ
でもね 彼が作ったのでないので
あまり 更新できなんだって
あ。。雨音だけでなく
わたしも うば桜になってます
いろんな音が静かに聞こえてきそうな書でステキです♪
雨に向かい合い話しかける、ありますねぇ~!
なんだろう、本当に喋ってるように聞こえてきますよね(^_^)
その時その年のその音を感じ取れるってとってもステキですね。
そんな風にいきたいな~!
「談」も好きです。人が向き合ってワホワホと話しているようだな~、
と拝見してました♪ワホワホ話したい~!
音の点が「おとー」な感じですね(←意味わかりにくし)
人も雨も空も年をとりますね、皆でとりましょうね。
ブログ名の変更、紹介ありがとうございます!お手数
おかけしました
力強くてユーモアもあって、惹きつけられますね。
でもおえかき先生の絵とコラボ・・
体感してみたかったです!
いやはや山頭火のことばには、いつも励まされます。
雨に向かい合い話しかける、そんな時間を忘れずにいたいなぁって思いますね~
わたしもその時々の音を感じ取りながら生きたいなぁ~
雨というと、こんな雨が好きです。
しとしとと降って滲んでいくような。
音の点が「おとー」な感じ・・なんとなくわかります
>人も雨も空も年をとりますね、皆でとりましょうね。
ケンタさんのやさしいことばに、目頭熱くなりました。
絵本、楽しみにしています!
放浪する歌人への憧れ?
自由への渇望なのか?
あったかい懐かしくって優しい響きだなあって。
沙於里さんの書がまたピタッとはまった感じで。
ぐぐっと引きこまれました。
死んだおじいちゃんが横に座って呟いたかと錯覚しそうな、そんな響きでした。
(祖父は『アルプスの少女ハイジ』のアニメが好きでアルムおんじと水戸黄門様を合わせたような、偏屈と言われてたけど私には優しかったなあ、なんて思い出した。)
ステキな言葉と書です。
そう聞かれて考えてみると。
わたしは、淡々と、酸いも甘いも辛いも苦いも
そのまんまを受けとめているようなところに
救いを求めているのかもしれません
ほんと、やさしい響きのあることばですよね。
ふとこんな風に微笑を持って呟けるような
年の取り方ができたらなぁって思います。
ふと、小さなichiiさんとおじいさまが縁側でお話している姿が、浮かんできて、あったかい気持ちになりました