日曜日、こそねえみこ・川田知子展にお邪魔しました。
今年の1月、銀座アートポイントでのNew Year Selection展で
ご一緒させて頂いたこそねさん。
今回も作品やあれこれお話しを伺えて、楽しかったです
普通だったら捨ててしまうような日常のこまごましたものを
ひとつのステージに縫い込んで新しい世界を作るという作品。
洋服のタグ、ワインのワイーヤーキャップ、薬が入っていたアルミケース、
ストロー、隙間テープ、トイレットペーパー、ボタン、リボン、
介護用の歯磨きブラシ、ファスナー・・・
そこに見える作り手の変わらない日常と、無限の可能性。
繰り返しの日々の中にも、わくわくやうふふを見つけられたら
会場は、御茶ノ水ソラシティB1階にひょっこり現れる築100年の蔵。
どこぞから移築されたそうで。
入口入ると、川田知子さんの有機的な作品。
お話を伺いました。
白いストッキングとご自分で染められたフェルトを重ね合わせて、
机上でこすり合わせて1枚のフェルトストッキング?を作り、
そこに緩衝材を縫い込んだそうで。
なんと手間のかかる作業!
「オリンピックを見ながら作りました」と、にこやかに
会場は蔵ということもあり、照明は暗めでしたが、
そこに生まれる影も作品。美しや~。
画像はご一緒させて頂いたSatokoさんのFacebookから拝借
こちらはストール。モデルは作家の川田さん。
狭い階段をのぼると・・
蚊帳とフェルトのコラボ作品。
画像ではわかりにくいですが、色のグラデーションが美しや。
こちらは同じく蚊帳とフェルト、ストッキングとフェルトのコラボのバッグ。
欲しい!と伺お願いしましたが、今回はどれも非売品だそうです。残念
私好みの色合いのストール
色と素材、そして川田さんの手仕事が届けてくれる癒しの空間です。
さらに3階に上がると~天井の梁には達筆が。
こちらは再びこそねさんの世界。
屋根裏部屋のような空間は、秘密基地のようでもあり。
こちらの作品は、Enter がテーマのインスタレーション。
Eの文字に切り取られた紙を組み合わせて、マジックテープで箱に。
内側の緑は、再生を意味しているそうです。
小さなミシンを持ち込んで、期間中、Enter が増殖する予定だそうです。
御茶ノ水ソラシティB1階 Gallery 蔵で24日まで開催中です。
次回はぜひっ。
行けたかしらん(^_-)
好き。好き~!!この感じ。
24日までなんですよね。
難しいかもしれないけど、ぜひ見てみたい!!
改めて、きっと誰もが持っているだろう豊かな創造力。それを作り出せる技。脱帽で~す。
ブログを通じて、私の知らない世界を教えてくれる沙於里さん。ありがとうございまーす!!