「花魁」(おいらん)
今日は人形作家の小川静代さんのお話を。
今月27日まで開催中の 三人展 でご一緒させて頂き。
小松空港そばで『クッチーナ』というイタリアンレストランをされておられる。
50歳の時、料理だけでなく何か別のことがしたいと思い立ち、
始めはティッシュを丸めて顔にしたりして人形を作り始めたそう。
とにかく人形たちがかわいくてたまらないらしい。
瓶に古布を巻きつけたり、古い着物をそのまま着せたりという独自の人形たち。
会場にいる間にも、ふと気づくと人形のポーズや表情が変わっている。
右の旅役者、初日は行灯にちょこんと座っていただけなのに
翌日には行灯が灯り、着物の裾が降りていた。
宗旦狐(そうたんきつね) 写真提供:藤澤さん
「人形も一緒に年を取るのよ」と、「若い」頃の人形の写真を見せて下さって。
あら、ほんと。顔の白い部分や、全体もどことなく年を重ねた表情に。
「ねぇ、ちょっと書いてよ」と、人形の名前を教えて下さり。
花魁、花妓、宗旦狐、旅役者、禿・・
それぞれにドラマのある人形の名前を書くには、私の知らない世界でもあり
小川さんにお話を伺いながら書いてみたなり。
今、大事な「子供たち」は、小川さんと一緒に暮らしているらしい。
でもって、展覧会となると、ばっちゃかあちゃんと一緒に出張するというわけで。
自然な布で、自然な心で、人の胸をツンツンつつくような人形が作りたいと。
その溢れるエネルギーは、まだまだ益々みなぎっておられるよう。
一度お会いしたら忘れられない、そしてまた会いたくてたまらなくなる方でした。
小川さんの人形たちはこちら(↓)からもご覧になれます。
◆アトリエ 理 和のこころ
◆聴潮閣 高橋記念館
季刊『銀花』で紹介され、おしゃれ工房の講師としても出演。
著書に「夢幻人形が往く - 小川静代作品集」
今日は人形作家の小川静代さんのお話を。
今月27日まで開催中の 三人展 でご一緒させて頂き。
小松空港そばで『クッチーナ』というイタリアンレストランをされておられる。
50歳の時、料理だけでなく何か別のことがしたいと思い立ち、
始めはティッシュを丸めて顔にしたりして人形を作り始めたそう。
とにかく人形たちがかわいくてたまらないらしい。
瓶に古布を巻きつけたり、古い着物をそのまま着せたりという独自の人形たち。
会場にいる間にも、ふと気づくと人形のポーズや表情が変わっている。
右の旅役者、初日は行灯にちょこんと座っていただけなのに
翌日には行灯が灯り、着物の裾が降りていた。
宗旦狐(そうたんきつね) 写真提供:藤澤さん
「人形も一緒に年を取るのよ」と、「若い」頃の人形の写真を見せて下さって。
あら、ほんと。顔の白い部分や、全体もどことなく年を重ねた表情に。
「ねぇ、ちょっと書いてよ」と、人形の名前を教えて下さり。
花魁、花妓、宗旦狐、旅役者、禿・・
それぞれにドラマのある人形の名前を書くには、私の知らない世界でもあり
小川さんにお話を伺いながら書いてみたなり。
今、大事な「子供たち」は、小川さんと一緒に暮らしているらしい。
でもって、展覧会となると、ばっちゃかあちゃんと一緒に出張するというわけで。
自然な布で、自然な心で、人の胸をツンツンつつくような人形が作りたいと。
その溢れるエネルギーは、まだまだ益々みなぎっておられるよう。
一度お会いしたら忘れられない、そしてまた会いたくてたまらなくなる方でした。
小川さんの人形たちはこちら(↓)からもご覧になれます。
◆アトリエ 理 和のこころ
◆聴潮閣 高橋記念館
季刊『銀花』で紹介され、おしゃれ工房の講師としても出演。
著書に「夢幻人形が往く - 小川静代作品集」
所作の美しさが。。。何とも羨ましい
それに、小川さんの愛情がひしひしと伝わってきます
そこに沙於里さんの字が、またいい味わいを。。。
とても素敵なものを見せて頂きました
ありがとうございます
人形を「この子」って呼んで、本当にいとおしくてたまらんって感じでした。
でもって、書かせて頂いた文字を「ええわぁ」って言って下さって、私も子供のように嬉しかった~