心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

思いを綴る

2011-03-21 | 書の話

               今日もぷくぷくにご指南をお願いし・・

 

 

こんな時に・・と思う方もいるやもしれないけれど、

この週末は、ご飯を食べるのも忘れて、4月の書展の作品を書いていた。

 

作品は、数枚書けてはいたのだけど、その題材が、

なんだかしらじらしく思えてきて、別なものを書いていたのでして。

 

自分の中で、書きたいものが見つからないのは、あるいはしっくりこないのは、

ある意味、平和で枯渇しているものがないということなのかもね。

まぁそれはそれで、全然いいんだけど 

 

書は、造形としてのゲイジュツでもあり、

意味を持つ漢字や、ことばを書くという意味で、

思いを綴り、伝えることもできるわけで。

 

自分が『書』という表現を借りて、何を表現したいのか、

この週末に、手繰り寄せることができたような気がする。

 

思いが馳せるばかりで、造形としてのゲイジュツは未熟であるけれど

岡本太郎のことばに駆り立てられて、ただただ書いていたなり。

 

 

『今すぐに、鉛筆と紙を手にすればいい。それだけだ。』

『壁を破る言葉』 イースト・プレス

 

 

コメント (4)
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