(半紙1/2)
久々に山頭火。
絵手紙教室でSさんの作品を参考に書いた「寒い雲がいそぐ」
この句は、冬の句というより、寒い雲が急いでいるわけだから
春を予感している句ね、と
急にぽかぽか陽気になったかと思ったら、また寒さがぶり返し。
ここら辺は既に春一番も通り過ぎ、三寒四温の始まり始まり~。
何ごとも練習と本番があるというか。
春もウォーミングアップをしているのでせう
日々に感激も変化もなく暮らしてしまうと、
季節の変わり目なんか、どうでもよくなってしまうような。
日常を、なるべくならば面白がりながら、
人生の変わり目には、いそぐ雲を見送る勇気を持ちたいものですう
先週末お邪魔したN先生宅の、満開の紅梅。
大木のその姿を見ていたら、時の流れに感慨深く