心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

何もなかったかのように巡る生命だから

2008-09-29 | 山頭火・放哉・良寛
                        (半紙 1/3×3) 



このあたりも、急に秋到来。
寒がりの私はもうフリース着て、夜は綿毛布と羽毛布団かけて寝てます。

家のベランダからは丹沢山景が見えるんですが、昨日は空気が澄んでいたのか
山肌が見えるくらいくっきり見えて、気持ちよかったです。

久々にベランダの植物をゆっくり見回すと、あれこれ交代の季節。
風船かずらは茶色の風船をたくさんつけ、ホトトギスにはもう蕾が。

猛暑の夏も過ぎてしまうとあっけなく、名残惜しいような。

人生なんてものも、渦中のときは苦しかったり死に物狂いでも、
過ぎてしまえば懐かしい・・そう思えるように、どんなときも、そのときの「今」を
受けとめつつ淡々と歩いて生きたいなぁ・・・


「お月さまがお地蔵さまにお寒くなりました」 by 山頭火


いつの時代もいつの世も、季節は巡り続けるわけです。
それでいい・・それでいいんさって、山頭火にポンと肩を叩かれたような気がします 


 今日のオススメの1曲は、おとといTVで初めて聴いた森山直太朗の
♪生きてることが辛いなら

歌詞が問題ありって話題になった?みたいだけど、私は強くて前向きな歌だと思います。


  何もないとこから
  何もないとこへ
  何もなかったかのように巡る生命だから





コメント (8)
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