ベルギーのマルシェには日本では見かけないような不思議な
お野菜や果物がたくさん売っています。
その中の1つButternut Squash(バターナッツ・スクオッシュ)を
買ってきました。
見た目はひょうたん、名前はバターとナッツですが、味はかぼちゃです*
決してバターとナッツを合わせたような味ではないですよー!
割ってみると橙色が濃く、とても鮮やか
奥に写っているのは白身魚のソテー(ほうれん草ソース)
トマトとモッツァレラのカプレーゼとパン
皮をむき玉ねぎと一緒にバターで良く炒めポタージュにしました。
ポイントはローリエと仕上げの豆乳♪
こちらでは日本で売っている緑色の皮の栗かぼちゃより、オレンジ色の皮の水気の多い
かぼちゃが一般的なのでほっこり煮物には向きません。
しかし、ポタージュにすれば、とっても美味しいかぼちゃなんです♪
玉ねぎを入れたせいか、オレンジの皮のかぼちゃで作ったポタージュより
甘味がとても強く味も濃厚だったのでまめちゃんも美味しそうに食べてくれました*
上の画像に写っているパンですが、お友達に教えてもらった
金曜マルシェのMARIOというパン屋さんの三日月形のパンです。
Marioではいつもバゲットなのでお店の人に覚えられているらしく
「バゲットね」と言われましたが「ねぇ~ん」と答え、三日月パンを購入♪
↑Noだけオランダ語(笑)
ずっしりと見た目より重いパンです。
朝食にも登場*
先日仲間入りしたフランスのVERECO社のカップにアイスカフェオレをそそぎ
三日月パンにはベルギーのコンフィチュールブランドBelbery(ベルベリー)のマーマレードと
Ferber(フェルベール)のいちじくのコンフィチュール♪
幸せのひとときです*
三日月パンは目がとてもつまっていてもっちりしていました。
こんなパンが焼けるようになりたいなぁ~♪
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今日は旦那さまとまめちゃんとバスに乗り
メッヘレンまでやってきました。
前回のひとり旅メッヘレンの記事はこちら→☆
今日は前回の肌寒いお天気とは違い快晴!
奥にそびえたつのが聖ロンバウツ大聖堂(St.Romboutskathedraal)
大聖堂大好き、世界遺産大好きな旦那さまはずんずん入っていきます。
カラフルな衣装を着たマリア様がいらっしゃいます。
ここでカリヨンが鳴り響いてくれたら・・・という願いは届かず
教会を後にし、さっそくランチタイムです*
市庁舎が眺められるお店もいいなぁ~なんて思いながら
お店探しをしていましたが、結局決めたのは
広場からちょっと離れたBRUUL PLEINTJEというお店
ランチコース(11€:約1,200円)をオーダー
まず本日のスープ
セロリ・ポロねぎ・にんじん・たまねぎの入った
具だくさんスープ
クルトンが別皿で来ましたが、まめちゃんが小麦アレルギーなので
スープには入れず、そのままポリポリ(笑)
このスープはまめちゃんにほとんど食べられてしまいました。
次はパスタ
ブロッコリー、鶏肉、ねぎのクリームソースペンネ
これがとっても美味しかったです!
ベルギーなのにパスタが茹ですぎておらず
(日本ではアルデンテが当たり前ですが)
クリームソースも濃すぎず♪
旦那さまもメッヘレンの地ビール「Gouden Carolus(ゴウデン・カロルス)」が
堪能できて「メッヘレンに来た甲斐があった」と上機嫌でした(笑)
おなかがいっぱいになった後は、てくてくとおさんぽを再開し
王立カリヨン学校へ
とてもこじんまりした建物で「えっ本当にコレが?」とキョロキョロと
あたりを見回していると2階の窓からカリヨンの音色が聴こえてきました♪
その音色に引き寄せられるように建物に近づいて
1階の窓から中をのぞいてみると
練習用のカリヨンが置いてありました。
あぁ~弾いてみたいです。
この建物は16世紀はじめに建てられたヒエロニムス・ファン・ブスレイデンさんの邸宅だったそうで
レンガ積みのブラバント・ゴシック様式の造りになっているそうです。
メッヘレンがベルギー各地で開催されているカリヨンコンサート発祥の地というのは
この王立カリヨン学校があるからなのかな?なんて。
こちらの学校の生徒さんは大聖堂のカリヨンで自由に練習できるそうですよ。
あの大きな大きな大聖堂の鐘で練習だなんて、とても贅沢ですね。
でも、街中の人たちに聴かれてしまう練習
ん~きっとすごく緊張するのでしょうね。
ふらっと入ったボロボロの小さな教会(笑)
ルーベンスの絵がありました。
調べてみると祭壇画『マギの礼拝図』(1619年)みたいです。
さらに、この教会は聖ヨハネ教会(Sint-Janskert)で
15世紀に、後期ゴシック様式で建てられたそうです。
何も調べずに教会に入ったのですが
思わぬ収穫があり、嬉しいです♪
ちなみにルーベンスの絵に気づいたのは旦那さま。
私と同じく全然絵に興味がなかった&無知だったはずなのに
「このタッチはルーベンスじゃない?」と言った旦那さま。
同じスタートからはじまったはずなのにあっという間に
手の届かない人になってしまいました(笑)
最後に、ブリュッセル門に到着!
メッヘレンがネーデルラント州(オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ)の首都となった時代
街をこの門と城壁で囲っていたそうです。
現在は城壁はなくこのブリュッセル門だけが残っています。
美術館や博物館に入るわけでもなく、ビールの醸造所を見学するわけでもなく
街をおさんぽして、ランチ食べて、さらにおさんぽしひたすら歩いただけの
1日でしたが、とっても楽しかったです*
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トングレン蚤の市の帰り、来る途中に車窓から見えて
気になっていた菜の花畑にちょこっと寄りました。
春の風物詩の菜の花
思わないところで出会えたのでとっても嬉しいです*
青い空に黄色い菜の花、奥に見える緑のコントラストがとても素敵*
お決まりのまめちゃん飛行機♪
何度も何度もリクエストされますが、10kg近くあるまめちゃんを
持ち上げるのは一苦労・・・。
しかし、この笑顔に思わず「もぅ1回!ぶぅ~ん♪」と頑張る旦那さま(笑)
ちなみにこちらは去年4月のオランダキューケンホフのチューリップ畑で
まめちゃん、空を飛ぶ(笑)
1年しか経っていないのにとても懐かしいです。
* * *
~ オランダ旅行記はこちら ~
ちゅーりっぷを求めオランダへ♪
キューケンホフで会った芸能人
ヨハネス・フェルメールをたずねてデンハーグへ
デルフト(Delft)の街をおさんぽ
Royal Delftの工場見学
キンデルダイク世界遺産の風車群
ロッテルダムの雑貨屋さん
アムステルダムの蚤の市1
フラワーマーケットとレンブラント
オランダのお菓子とHotel Estherea *
ワーテルロー&北教会の蚤の市*2
オランダ(アムステルダム)の雑貨屋さん*
* * *
車で30分ほど走るだけでこんなお花畑に
行けるところに住めて嬉しい!
でも車を持っていないので歩いていける範囲にあるともっといいなぁ(笑)
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Tongeren(トングレン・トンヘレン・トンゲレン)の蚤の市を満喫したあとは
世界遺産にも登録されている教会へ
前回ミサのために入れなかった聖母教会
お供させていただきます*Tongeren*の記事はこちら→☆
↑
教会に入れなかったときの記事です。
この教会は1240年に建造が開始され、1541年に完成し
ロマネスク様式の回廊とゴシックの塔を合わせ持つ町のシンボルともなる教会堂です。
教会に入ると正面には
聖母マリアの生涯の内23場面を表現した木彫刻があります
ちょうど精霊降臨祭の時期だからでしょうか
正面から見て左側に白いアジサイの祭壇ができていました。
真後ろには18世紀に作られたとても立派なパイプオルガン
「La Picard」と呼ばれる4000本ものパイプを持っているそうです。
tomiは今までパイプオルガンの上に彫刻が施されているのを
見たことがなかったのでビックリしました。
Onze-Lieve-Vrouwebasiliek(27秒)
↑
ちょうどパイプオルガンの練習をされているところでした。
雰囲気だけでもどうぞ♪
1240年・・・今から770年前・・・
教会を作った人たちはどんなことを考えていたのでしょうか?
この教会に訪れる人たちにこの建物はどうやってうつっていたのでしょうか?
きっと今私が感じている以上の感動があったのでしょうね。
念願の教会を見学できて旦那さまも満足そうでした♪
* * *
ちなみにランチは教会のすぐそばのCafeでいただきました。
旦那さまはStoofvlees(ストーフフレース)フランダースの郷土料理
ビールで煮込んだビーフシチュー
お肉屋さんで「Stoofvlees」といえば肩の辺りのお肉という意味
日本でいうシチュー用のお肉のような感じです。
日本のビーフシチューのようにお野菜は入っていないのが特徴
しかしトラピスト系のビールでじっくりことこと煮込んでいるので味は甘く
お肉がほろほろとお口の中でくずれていきます*
tomiのおうちごはん牛肉のビール煮込みはこちら→☆
tomiは鶏肉とマッシュルームの入ったホワイトソースが
パイからあふれんばかり?いえいえあふれている豪快なお料理
ビールはTer Dolen(テルドーレン)のクリーク
甘すぎず、とてもすっきりしていて今まで飲んだクリークの中で1番好きかもっ♪
もちろん大量にフリッツでてきましたよ(笑)
まめちゃんは持参したご飯を変な顔で食べてます(笑)
テラス席で食べたので、うしろには世界遺産の教会が♪
ベストスポットでのランチでした。
最後に
こちらは教会の横にある市庁舎
1737年にリエージュ出身の建築家により建てられたそうですが
ほとんどリエージュの市庁舎の縮小版だそうです(笑)
ん~Leuvenの(旧)市庁舎の方がtomi好みです。
これでトングレンのおさんぽは終了です♪
お付き合いくださいましてありがとうございます。
ただいま、買ったものを毎日ニタニタしながら眺めております(笑)
またちょこちょこと登場させていきいますね。
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次はディスプレイについて・・・
しかし、ディスプレイ術のイロハも全然分からないので
いいなぁ~と思ったのをズラーッと並べてみました。
お暇な方だけどうぞ~(笑)
ただ単に並べただけなのですが、なんとなく気になったので。。。
先ほどの記事にも出てきた写真*
カフェオレボウルを並べただけですが柄によって
並べ方を変えていました(すべてBOCHのものでした)
ティーカップの裏の刻印が見えるように、すべてソーサーの上に
カップが横倒しになっています。
ちなみにトングレンにはたくさんのアンティークを扱う店舗があるので
蚤の市のとき以外にも楽しめます。
店舗の一部
家具だけでなく雑貨や古ハガキなど小物を扱っているお店もたくさんあります。
ベネルクス最大というだけあって屋内会場も2つあります。
こちらで見つけたディスプレイは・・・
残念ながら片付けている途中でした~。
アンティークやヴィンテージの使用済みハガキや切手など
風景、人物、動物、植物などに綺麗にファイリングされていました。
その中に気になる切手を発見!
我が街Leuvenの古切手(中央の赤紫の帯のモノ)
絵は旧市庁舎
「1F」と書いてあるのでユーロではなくベルギーフランです。
ユーロになったのは2002年なので大して古くはないのですが
見つけちゃったからには欲しくてしょうがなくなってしまいました。
まぁ金額次第なのですが・・・。
さっそくお店のおじさんに「ハウマッチ?」と聞いてみました。
すると「35€」という答えが・・・
えっ4,000円弱?!ありえません。
すると、この切手コレクションが全部で35€ということでした。
1枚だけ欲しいと伝えると、チラッと後ろにいる奥様らしき人を見て
「1枚じゃ売れないんだよ・・・全部で35€」と・・・
「私はこの街Leuvenに住んでいるの」
「だからとっても欲しいの」
と・・・頼むこと数分(かなりしつこい客です)
別の格安の切手シートを購入し、おまけにこのLeuvenの切手を
もらっちゃいました♪
おじさんは後ろにいる奥様に見つからないように
背中で死角を作りながら35ユーロの切手シートから
tomiの欲しかった切手を1枚取り出しウィンクをしながら渡してくれました。
やったぁ~♪
おじさんありがとう*
あとで、おばさんともめないでね(笑)
ちなみに旦那さまとまめちゃんはテンション高めのtomiに付き合いきれず
ひとしきりお散歩をした後、まめちゃんが寝ちゃったのでCafeでビールタイム
tomiが買い物を終えてCafeに入ったときはビールは残りわずかでした。。。
飲んでいたのはGildenbier(ギルデンビール)というベルギービール
背の低いぽってりとしたジョッキに入っています。
Diest(ディースト)という街の弓矢ギルド(組合)のビールで
ギルドのメンバーになる人は真夜中に片足をあげたまま1Lの
このビールを飲み干さなければならないという儀式があったそうです。
「チョコレートのお供に最適なビール」と旦那さまのビール辞典に載っていました。
チョコレートのお供にビールなんてさすがベルギーです(笑)
次はトングレンにある世界遺産の教会です。
もぅ少々お付き合いくださいませ*
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