べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

ふらりとメッヘレンをひとり旅。

2010年05月10日 | * たび(ベルギー) *


今日はあいにくのお天気の中、お友達との約束が延期になってしまったので
急遽、バスに揺られてひとり旅です*


行き先は前々から行ってみたかった蘭:Mechelen(メッヘレン:メヘレン)

仏:Malines



メッヘレンはベルギーの北部、アントウェルペン州にあり
私の住んでいるルーヴェンとアントワープの間に位置します。

16世紀前半にはメッヘレンに王宮が置かれネーデルラント17州(ベルギー、
オランダ、ルクセンブルク)の首都となりました!

しかし、1531年には神聖ローマ皇帝カール5世によって、
王宮が現在のベルギーの首都ブリュッセルに移され、
政府機関も一緒に移ったため、メッヘレンの影響力は落ちてしまいました。


もしカール5世が王宮をブリュッセルに移していなかったら
今頃メッヘレンがベルギーの首都になっていたのかもしれませんね。



メッヘレンの駅から街の中心地まで歩いていく途中、運河を越えます。



街の中心に運河が流れている風景はとても素敵です。



10分ほど歩くとフロートマルクトに到着

ここには聖ロンバウツ大聖堂(St.Romboutskathedraal)が
どぉ~んと存在感を出してたっています。




この聖ロンバウツ大聖堂は1559年にメッヘレン大司教座が置かれて、大聖堂となりました。


 ゴシック様式の大聖堂には、高さ97mの鐘楼がそばに建っており、
1452年の着工当初は、167mで計画されていたが、1546年に建設は中止されたそうです。




 49個の鐘からなる大きなカリヨンが2組あり、1480年鋳造のものが最古だそうです。


メッヘレンはベルギー各地で開催されているカリヨンコンサート発祥の地です。












ヴァン・ダイク(Anthony van Dyck)の『磔刑図』


絵にまったく詳しくないので「きっとこれが有名な絵だろう」
自分に言いきかせて(ひとりごと?)見ていました(笑)



市庁舎(Stadhuis)

 14世紀に繊維取引所として建てられました。




聖ロンバウツ大聖堂の鐘楼と市庁舎の鐘楼は「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一部として、
1999年世界遺産に登録されています。


旦那さまの大好きな世界遺産です*


メッヘレンといえばホワイトアスパラがとっても有名



チョコレートもホワイトアスパラ型があってビックリ!


おひとりCafeが苦手なtomiでもひとりで入れるHEMAカフェで
ホワイトアスパラガスのスープでランチタイム*



とろっとろのホワイトアスパラガスがたくさん入っています。

あぁ~まめちゃんこのスープ大好きだろうなぁ~なんて思いながらパクパク。。。

やっぱりおひとり様は寂しいです。



とても寒い日だったので身体の芯からぽっかぽかになりました♪



初めての街をひとりでお散歩、お天気もあいにくで
どこをどう歩けば良いのか不安もありましたが
街の人はtomiの単語英語でもこころよく接してくれ
とても楽しいおさんぽになりました。


次は旦那さまとまめちゃんとお散歩したいなぁ。



※現在コメント欄を閉じさせていただいています。



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