べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

食のフェスティバル * お店編&愚痴

2010年05月29日 | * おさんぽ *



次はお店編です。




旦那さまの似顔絵を描いた後、ビールを買いにテントへ。

ここでお金をコインに交換します。



こちらの受付をされている方々はすべてハンディキャップを
持っている方々だそうで、旦那さまがコインを買った方は
目が見えない方だったようです。

お隣には耳が聞こえない方が対応されています。


こちらではハンディキャップを持っている方々への考え方、
さらにはその方々の考え方が日本とは違うように思えます。


健常者が行ったほうが早く出来るから
健常者がお金を扱った方が間違いが少ないから


確かにそうかもしれません。


しかし、ここではハンディキャップの持っている人が対応して
どんなに列が長くなっても誰も文句を言いません。


目の見えない人には声をかけ
耳の聞こえない人にはジェスチャーで話しかけます。


ハンディキャップを持っている人達も列が長くなったからといって焦りません。


ゆっくり自分の出来る範囲で何度も確かめながらひとりひとりの
お客さんと対応していきます。


それがここでは普通なんです。


たとえば、

旅行先で車椅子の方や目の見えない方を良く目にします。
きっと耳の聞こえない方などtomiが気づかないだけで
たくさんのハンディキャップを持った方がいると思います。


日本だと他の方に迷惑がかかるから・・・と遠慮?しているのか
ハンディキャップを持った方々が旅行している姿をあまり見たことがありませんでした。

tomiがたまたま見たことがなかっただけかも知れませんが。。。


飛行機に乗る前、待合のところに車椅子の方と一緒だったこと
日本では一度もありませんが、こちらでは何度もあります。


身体のハンディキャップだけでなく子連れに対しても
考え方が違うと思います。


話がそれてしまったので、つづきは記事の最後に書きますね。



食のフェスティバルということでいろんな国の料理が食べれる
屋台が出現していました。



インドネシア料理のお店



緑色のシフォンケーキが気になります!


ここはどこの国だったかなぁ~?(笑)



焼きそばやナシゴレンのようなものが並んでいました。


こちらはBBQゾーン

ポーズをとってくれる陽気な男性(笑)



おおきな唐辛子?
奥にはトマトを串刺しにしたものも焼いています。



こちらはベルギーフリッツ(ポテトフライ)のお店



Bio(オーガニック)のフリッツ店はめずらしいです。



こちらはガーナ料理のお店



真ん中の透明なBOXに入った魚の干物が気になります。


ランチを食べた後だったためおなかいっぱいの旦那さまとtomi



旦那さまのビールのお供にサモサとロンピアをカンボジア料理のお店で買いました。


あれ?ポスターの背景に日本語(ひらがな)があったけれど
残念ながら日本食はありませんでした。。。



食べ物以外のお店は



ステージの両脇にはいろんな国の雑貨やお洋服が売っているお店が並んでいます。



こちらはUNICEF(ユニセフ)

そういえばまめちゃんが産まれて出生届を市役所に提出に言ったら
ユニセフの子供用CDを無料でくれました。

懐かしいなぁ~。




こちらはOxfam(オックスファム)


オックスファムはtomi家の近くに店舗があります。

またその記事もおいおい。




ハーブなどを売っているブースもありました。

一番上の画像はこのブースにあったお花を撮ってみました*



おなかもいっぱいになったので、今日のおさんぽ?は
ここまででお買い物をしておうちへ帰りました。





* * *

ここからは愚痴なので興味のない方はスルーしてください。
結構長いです。。。



tomiは今年の2月~4月はじめまで日本へ一時帰国していました。
行きは旦那さまと一緒でしたが
帰りはまめちゃんと2人での長時間フライトでした。


この時に日本人旅行者に対して不信感を持ってしまう出来事があったんです!


日本→ドイツ(フランクフルト)行きの飛行機に乗るため関空内の搭乗ゲートで
まめちゃん+10kgの手荷物+折りたたんだバギーを持って待っていました。


今までヨーロッパ内を旅行する時は小さな子供がいるということで
自然に優先的に飛行機に搭乗させてもらっていたんです。

別に航空会社の方が「どうぞ」というわけではなく、まわりの人が
「お先にどうぞ」と前に前にしていってくれて、いつのまにか道が出来たり
「ここに子供ちゃんがいますよ」とまわりに声をかけてくれる人がいて、
これまた自然に道が出来て前に行かせてもらえたり・・・


しかし、今回の日本→ドイツの飛行機では日本人の団体観光客の
おじさんおばさんが我先に我先にと搭乗時間よりだいぶ先に列を作り、
あっという間に長蛇の列になってしまいました。


tomiはまめちゃんを飛行機に乗る前にたっぷりと歩かせてあげたかったので
並ぶことも出来ず、搭乗時間が来ました。


そしてその長蛇の列に手荷物10kg+8kgのまめちゃんを抱っこ+
折りたたんだバギー5kgの合計23kgを必死に持って並びました。


すると前に並んでいるおばさんが「小さな子供がいるのに大変ねぇ」
と、振り返って話しかけてきてくれました。


順番を前にしてくれるのかな?と思っていると


「子供さんは何歳?」
「ねぇねぇそんな重い荷物持って飛行機に乗っていいの?」
「ドイツまで旅行?」
「旦那さんはドイツ人?(ドイツ行きの飛行機に乗るため)」
などなどそのおばさんの団体に質問攻め


荷物で必死のtomiにはおかまいなく質問会は数分間続き
「大変だけれど頑張ってね」と前を向かれてしまいました。


まめちゃんが産まれてから10回以上飛行機に乗り、順番を前にしてもらえるのが
当たり前と思ってしまっていたtomiが悪かったのかもしれませんが
あまりのしんどさ(荷物の重さ)に泣けてきました。

実際には泣いていません(笑)


すると搭乗ゲートでチケットを確認していた航空会社の方が
列のうしろに来て「バギーはお預けですね?」
「お子様連れですのでよろしかったら先にどうぞ」
とバギーを持ってくれtomiとまめちゃんを列の前へ先導してくれました。


列の横を通っていると日本人のおじさんやおばさんが
「私たちはずっと並んでるのに、あんなんずるいわ。」
と口々に大きな声で・・・


飛行機の中でも別の団体に色々と質問攻めにあったあげく
孫の話やお嫁さんの話などなどトイレの前で延々聞かされ(笑)


飛行機に降りるときになった「荷物大変そうやなぁ~頑張りや」などと
口にしながら、おじさんもおばさんもどんどん降りていかれました。


まめちゃんが着陸寸前で寝てしまったので歩いてもらうこともできず
抱っこしながら10kgの手荷物も持てず、誰かに助けてもらおうと
声をかけようとしたとたん目をそらされたり、「前の人に遅れたらあかんでぇ~」
とか、「うちら団体でき来てるから助けてあげたいけれど無理やわ」と・・・


そしてそれをみかねて助けてくれたのがドイツ人の家族でした。


ドイツ人の奥さんが「May I help you?」と声をかけてくれた瞬間
涙が出るくらいうれしかったです。


9割以上が日本人の飛行機で唯一tomiを助けてくれたのがドイツ人なんです。


tomiが泣きそうになっていると手荷物を持って自分の旦那さんに渡し
まめちゃんの色々グッズ鞄を持って息子さんに渡し
先導して歩いていってくれました。


飛行機の出口で乗る前に預けていたまめちゃんのバギーを乗務員さんに
持ってきてもらう間、荷物を持って一緒に待っていてくれました。


そのときに「あぁやって外人をあごで使えないと子連れで
海外なんて来れないんやわ」
と心無い言葉を。。。


日本人みんながそうだとも思いませんし、
関西人みんながそうとも思いません。


しかし、もぅ嫌です。


当分、日本人観光客のたくさん乗っている飛行機には乗りたくありません。


こんな出来事があり、ベルギーに帰ってから
しばらく凹んでました。。。



※現在コメント欄を閉じさせていただいています。







食のフェスティバル * イベント編

2010年05月29日 | * おさんぽ *


今日は快晴!


ランチをおうちで食べた後、お散歩がてら
蚤の市をちょこっとのぞいて、
park De Bruul(広場)へ向かいました。


この広場はPinksteren聖霊降臨祭のLeuven in sceneで
サーカスがやってきた広場です。

その時の記事はこちら

Leuven in scene Pinksteren *PARK DEN BRUUL*


Leuven in scene Pinksteren *STADSPARK*

Leuven in scene Pinksteren *GROTE MARKT&LADEUZEPLEIN*



そこの広場でABC van de Wereldという食のフェスティバルが
13時からあるという下のポスターがLeuvenのあちらこちらに
貼られていたのを見つけ、旦那さまとまめちゃんと行ってきました*


ポスターはHPからお借りしました*

背景に「ひらがな」を発見し「もしかして日本食もあるかも?」と
期待に胸をふくらませます♪



旧市庁舎のあるGROTE MARKT(広場)には人力車が
止まっていて会場の広場まで無料で乗せていってくれるのですが
まめちゃん付きの3人はちょっと無理そうなので人の流れに身を任せて
てくてくと歩くこと6分

会場が見えてきました!



まずはいろんなイベントをご紹介!



こちらのお兄さんに「この風船を子供のためにもらってもいいですか?」
机にある風船を指差して話しかけると笑顔で「いいよ」と♪

さらに「あなたはオランダ語の勉強をしていますか?」と・・・

「まだ、勉強できてません」と残念そうな顔で答えつつ
通り過ぎようとしている旦那さまを捕まえ
「この人がオランダ語勉強してるか?って聞いてる」と上手く巻き込みました(笑)


そこで人見知りの旦那さま、オランダ語の学校に週1で通っていることを話し
しばしオランダ語で会話

おぉっとちょっとかっこいいです*


発音が悪いのか何度か聞きなおされても、
何度もちゃんとオランダ語で答える旦那さま


今まではレストランの注文でも最初から英語使っちゃうし
オランダ語を話してみても相手が聞きなおすと
すぐに英語に切り替えてしまう旦那さまが頑張っています(笑)


どの言語がどの国のものかを当てるクイズをして
1問間違えだったのでオーガニックの色鉛筆セットをもらいました♪


日本語、オランダ語、中国語、デンマーク語、フランス語、ロシア語、
ポルトガル語、イタリア語、アラビア語などなど結構難しかったです。



この方はオランダ語を教えている方でオランダ語を勧めてらっしゃったようです。



テーブルの上にはオランダ語に関する冊子がたくさん!

ちなみにもらった風船は左に写っているベージュのものです(笑)



次はテントの下で一生懸命絵を描いている兄弟を発見!



よくよく見ると妹ちゃんは透明のOHPシートを
ガラスに貼って向こう側にいるお兄ちゃんを描いています。




お兄ちゃんは最後の仕上げに妹ちゃんを描いた絵の
色を塗っているところでした。


はい。やってみましょー!

ビールを買いに行こうとしていた旦那さまを(無理やり)引きとめ
ガラス越しに描いてみました。



あまりに似ていて大爆笑!

絵心のないtomiです。。。



こちらはアフリカ民族の方々が楽器をならしたり踊ったり



動画も撮ってみました。
※音が出ます。
WERELDFEEST LEUVEN "ABC van de Wereld"(19秒)




他には肌にペイントをする人がいたり



近くで見るとポコポコ立体的



OPEN SCHOOLが行われていたり





中央にはステージがあり、時間ごとに音楽などが演奏されます。


ほかには、モンゴルのパオ(テント)の中で民族衣装を着て
写真を撮れるものや、アフリカ民族?の打楽器の演奏の仕方を
教えてくれるコーナー、カポエラを一緒に踊るイベントなどなど




最後に



オランダ語のクイズもありました。

「この会場を回っているとわかる問題ばかりだよ」
と教えてくれましたが、枚数も4枚ほどあり断念。


クイズを説明してくれた方に「撮ってもよいですか?」
聞くと「いいよ」とわざわざ手で問題用紙を押さえてくれました



ちょっと手が邪魔なのですが・・・(笑)




※現在コメント欄を閉じさせていただいています。