今日はあいにくのお天気の中、お友達との約束が延期になってしまったので
急遽、バスに揺られてひとり旅です*
行き先は前々から行ってみたかった蘭:Mechelen(メッヘレン:メヘレン)
仏:Malines
メッヘレンはベルギーの北部、アントウェルペン州にあり
私の住んでいるルーヴェンとアントワープの間に位置します。
16世紀前半にはメッヘレンに王宮が置かれネーデルラント17州(ベルギー、
オランダ、ルクセンブルク)の首都となりました!
しかし、1531年には神聖ローマ皇帝カール5世によって、
王宮が現在のベルギーの首都ブリュッセルに移され、
政府機関も一緒に移ったため、メッヘレンの影響力は落ちてしまいました。
もしカール5世が王宮をブリュッセルに移していなかったら
今頃メッヘレンがベルギーの首都になっていたのかもしれませんね。
メッヘレンの駅から街の中心地まで歩いていく途中、運河を越えます。
街の中心に運河が流れている風景はとても素敵です。
10分ほど歩くとフロートマルクトに到着
ここには聖ロンバウツ大聖堂(St.Romboutskathedraal)が
どぉ~んと存在感を出してたっています。
この聖ロンバウツ大聖堂は1559年にメッヘレン大司教座が置かれて、大聖堂となりました。
ゴシック様式の大聖堂には、高さ97mの鐘楼がそばに建っており、
1452年の着工当初は、167mで計画されていたが、1546年に建設は中止されたそうです。
49個の鐘からなる大きなカリヨンが2組あり、1480年鋳造のものが最古だそうです。
メッヘレンはベルギー各地で開催されているカリヨンコンサート発祥の地です。
ヴァン・ダイク(Anthony van Dyck)の『磔刑図』
絵にまったく詳しくないので「きっとこれが有名な絵だろう」と
自分に言いきかせて(ひとりごと?)見ていました(笑)
市庁舎(Stadhuis)
14世紀に繊維取引所として建てられました。
聖ロンバウツ大聖堂の鐘楼と市庁舎の鐘楼は「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一部として、
1999年世界遺産に登録されています。
旦那さまの大好きな世界遺産です*
メッヘレンといえばホワイトアスパラがとっても有名
チョコレートもホワイトアスパラ型があってビックリ!
おひとりCafeが苦手なtomiでもひとりで入れるHEMAカフェで
ホワイトアスパラガスのスープでランチタイム*
とろっとろのホワイトアスパラガスがたくさん入っています。
あぁ~まめちゃんこのスープ大好きだろうなぁ~なんて思いながらパクパク。。。
やっぱりおひとり様は寂しいです。
とても寒い日だったので身体の芯からぽっかぽかになりました♪
初めての街をひとりでお散歩、お天気もあいにくで
どこをどう歩けば良いのか不安もありましたが
街の人はtomiの単語英語でもこころよく接してくれ
とても楽しいおさんぽになりました。
次は旦那さまとまめちゃんとお散歩したいなぁ。
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