べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

北フランス旅行*ジャンヌ・ダルクの教会

2012年08月05日 | * たび(フランス) *




お夕飯前に立ち寄ったのはÉglise Saint-Janne d'Arc"「聖ジャンヌ・ダルク教会」



ここの教会は15世紀の百年戦争でフランスを勝利に導いた
ジャンヌ=ダルクがまつられています。


右の建物は昔からある市場




教会の前のPlace du Vieux-Marché(旧市場広場)は
ジャンヌ・ダルクが処刑されたことで有名(1431年5月30日)


そんなことはまったく知らないまめちゃんとこつぶちゃん

ジャンヌ・ダルクの看板と一緒にパチリ




建物自体は新しいのですが、教会内のステンドグラスは
昔、聖ヴァンサン教会にあったルネッサンス期(1520年~1530年)に作られたもの





他の教会では上の方に飾られているステンドグラスですが
この教会では低い位置にあるので
写真も撮りやすく、肉眼ではっきり細かい部分まで見ることが出来ます。




こつぶちゃんもルネサンス期のステンドグラスと一緒に♪





海をイメージした屋根ということで、とても美しい曲線




ジャンヌ・ダルク教会から見た旧市場広場



今日のディナーはこの広場沿いのレストランで。


ちなみに右から5軒目の国旗がたくさん掲げてあるレストランは
観光ツアーの方々がテラス席にたくさんいらっしゃっりました。

他のレストランはそうでもないのできっと団体客用のレストランなのかな?






まめちゃんが「ピザが食べたい!」というので
「せっかくフランスに来たのにピッツァ~」という気持ちを抑えつつ
レストランの表のメニューにピッツァをあるところを見つけ入りました(笑)



前菜は海のポタージュ



エビの味がしっかりしていて、とっても濃厚♪

しかし、ぬるい!

他のお客さんも頼んでいますが平然として口にしています。

わたしのだけがぬるいの?!

せっかく美味しいのにぬるいポタージュは悲しいので
店員さんに言って熱いのに変えていただきました。


もしかしてフランス人は猫舌?!


カリカリトーストにルイユ(にんにく・卵黄・オイル・マスタードのペースト)を塗り
ポタージュに浸してチーズをかけて頂くので
けっこうおなかがいっぱいになります。



子供用コースメニューに載っていたピザ



まめちゃんは念願のピザに大喜び

この量を1枚だけ残して、ひとりで食べました!


ちなみに昨日も今日もまめちゃんは子供用コースメニュー

フランスの子供用コースメニューは10歳~12歳(お店によって違う)くらいまでの
子供が頼め、メイン+ドリンク+デザートが一般的のようでした。

価格も安いところでは7€ちょっと(約700円)
高くても12€(約1200円)くらいで用意されていました。


もちろん大人同様、メインもドリンクもデザートも何種類かの中から
選ぶことが出来るようになっています。


どこのレストランにも子供用のコースメニューがあるのにはビックリ!

フランス人の子供ちゃん達はこうやって
1皿1皿食べたら次のお料理やデザートが出てくる
という食事のパターンを覚えていくのだろうなぁ~。



旦那さまのメイン料理はステーキ&フリッツ(ポテトフライ)



このお肉が美味しくて美味しくて


こんなに小さいお肉なのに
このプレートだけで16€(約1600円)

美味しくなかったら詐欺です(笑)



わたしのメイン料理はサーモンのムニエル&付け合せパスタ



まめちゃんが「ツルツルパスタが食べたい!」って言うので
付けあわせにパスタを選んだのに、自分のピザを食べたあとは
とても疲れていたようで寝てしまいました。。。


サーモンは美味しいけれど・・・

なによりこの見た目が・・・

完全にハズレでした。。。



まめちゃん用のコースメニューのデザートは
大きな大きなチョコレートムース



まめちゃんが選んだのに「眠いし、おなかがいっぱいなのでいらない」と言って
一口も食べてくれず・・・。


結局、旦那さまとわたしで食べることに。



こつぶちゃんが「ぼくはまだおなかいっぱいじゃないので食べられますよ!」
という顔で見てくるので、ちょっと食べにくい旦那さま(笑)



ん~こつぶちゃんにはまだ早いかな。




それより、この大きな大きなチョコレートムース

子供のデザートにしては大きすぎない?!

大人でもひとりでは全部食べるのは無理だし・・・


なんて思っていたら近くに座っていたまめちゃんと
同じくらいの歳の子供ちゃん

ひとりでこの大きなチョコレートムースを完食していました。


おそるべし!




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北フランス旅行*ルーアンの街をおさんぽ

2012年08月05日 | * たび(フランス) *



「ルーアンの街をおさんぽ」ということで
ちょこちょこっと画像をはっていきます*



まずは2泊宿泊したホテルの前にあった
Palais de Justice(ノルマンディー高等法院:裁判所)

15世紀から16世紀にかけて建築された建物で
増改築を繰り返す・・・ようなことが看板に記載

たくさんの塔がにょきにょき



正面は15世紀はじめの建築のままだとか・・・。

サングラスに麦わら帽子を装備したまめちゃんと
頭が大きすぎて帽子が浮いているこつぶちゃんをパチリ(笑)





良いお天気にめぐまれて嬉しくなり、
歌を歌いながら思わず石畳の上をジャンプ



「よくこんな瞬間が撮れたなぁ~」と自画自賛する旦那さま(笑)





 Gros-Horloge(大時計)と鐘楼

アーチの下を通る通りの名は「大時計通り」

ノートルダム大聖堂とヴューマルシェ広場を結んでいる
歩行者天国となっていました。


この通りにはモノプリ(フランスのスーパー)もあり




石のアーチの下の彫刻もとても素敵


まめちゃんはたくさんの動物の彫刻を指差して大喜び。





 Gros-Horloge(大時計)のアップ


1525年に作られて、時針のみとなっていました。

上の銀色の玉の部分が月の満ち欠けを示しているのだとか。

14世紀から1928年までちゃんと動いていたようです。




旧市街をおさんぽ

木組みの家がたくさん建ち並び、まるでアルザスのストラスブールのよう


下は各々店舗となっています。
 



奥に写っている木組みの家が下になるほど
少しずつ前に出てきているような・・・?!


横の柱がたわんでいてお家が波打っているところも・・・怖い。









サン・マクルー教会からサン・トゥーアン修道院教会の道沿いは
フランスでも第2のアンティーク街なようですが今日は残念ながら日曜日


どのお店もクローズ

上のアンティーク店、窓からのぞくとツボブロカント品がいっぱいでした。


あぁ~お店に入ってじっくり見たかったなぁ~。。。





インテリアがかわいいカフェも♪

不揃いなテーブルと椅子がなんともいえず良い感じ。




素敵な看板もたくさん見つけました。












こちらはルーアン焼きのお店




とってもカラフルな焼き物がディスプレイされています。




サンマクルー教会周辺

カフェやレストランなどが並んでいます。


木組みの家には1664年、1700年とかいてあるものも。




ルーアンの古い町並みはグルグル何度歩いても
見飽きることはありませんでした。



ルーヴァン(ベルギー)の街から30分圏内に
こんな素敵な街があったらドライブがてら
おさんぽしにいけるのになぁ~・・・なんて思いながら歩いていました*




それではルーアン最後の記事はジャンヌダルク教会とお夕飯♪





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北フランスの旅*パイプオルガンコンサート at サントゥアン教会

2012年08月05日 | * たび(フランス) *



ルーアンノートルダム大聖堂からほど近いサン・マクルー教会は
工事中のため外観もほぼ見えず(遠くからなら見えますが)
中にも入ることが出来なさそうだったので
次の目的地 l'Abbatiale Saint Ouen(サン・トゥアン修道院付属教会)へ




こちらは14世紀から16世紀に建てられた教会




ファザートの前のレースのような縁取り?!がなんだかかわいい*





教会の中に入るとちょうどパイプオルガンのコンサート中で
天井の高い教会内に音色が響き渡っています。



このパイプオルガンはアリスティッド・カヴァイエ・コル(Aristide Cavaillé-Coll)
という有名な人が1890年に作り
フランスでも最も素晴らしいものの1つとされているそうです。




パイプオルガンの下の段?に照明があたっているので
よくよく見てみるとトランペットを持った人が登場


パイプオルガンとトランペットのコラボレーションです。





パイプオルガンの上のバラ窓はブルーを基調としていて
とっても素敵




まめちゃんは席に座って静かに演奏を聴いています。



が、こつぶちゃんはそうもいかず旦那さまと交代で
抱っこしながら教会の端をうろうろ・・・




実はこの教会、すごくすごく広いうえに椅子が敷き詰めてあるわけじゃないので
ガランとしているのです(パイプオルガンの前は観客用の椅子あり)


さらに約90枚のステンドグラスで埋め尽くされているので
たくさんの太陽光で内部がとても明るく開放的



わたしはうしろのうしろに席が7席ほど設けてあったので
そこにこつぶちゃんを抱っこして座ると・・・

まわりのおばぁちゃん達に話しかけられる話しかけられる

それもオールフランス語・・・(笑)


プティギャルソン・・・など同じことを繰り返し答えます。。。




このサン・トゥアン教会は修道院に付属している教会で
フランス革命により1790年に修道院は閉鎖され、
1800年以降、市庁舎に改築されました。




15世紀に作られた薔薇窓



思いがけないパイプオルガンコンサートを体験し
(それもフランスでももっともすばらしいもののひとつとされているパイプオルガン)
教会内にいるときに雨が激しく振っていたようなのですが
出るときにはちょうど雨がやんでいて
なにもかもタイミングがよく嬉しかったです。


日頃の行い?!(笑)




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北フランス旅行*ルーアンのノートルダム大聖堂(北フランス三大大聖堂)

2012年08月05日 | * たび(フランス) *




ゴシック建築の代表
北フランス三大大聖堂のひとつ
Cathédrale Notre-Dame de Rouen(ルーアンのノートルダム大聖堂)


※あと2つはシャルトルとアミアンの大聖堂


左右の塔はパリのノートルダム大聖堂のように左右対象ではなく
それぞれが存在感を発揮しているように見えます(笑)



残念ながら正面のファサードの一部が改修工事中


このノートルダム大聖堂は印象派の画家Claude Monet(クロード・モネ)が
30以上の作品を描いたようです。


※画像は別サイトより引用

パリのオルセー美術館に保管してあるモネの絵

モネの目にはこうやって写っていたのですね。



ノートルダム大聖堂の側面はこんな感じ



大きすぎて全体が1枚におさまりません。



サン・ロマン塔









大聖堂の中に入ると外から見て想像していた以上に高い天井に驚かされました。


振り向くととても立派なパイプオルガン





パイプオルガンの上の時計







お祈りをするときに使用する膝乗せ?に座るまめちゃん

ルーアンのノートルダム大聖堂では椅子型のものもあり
まめちゃんが座るにはちょうどよい高さ

※普通は1番前列に写っているようなもの





内部は4階構造

上の書庫へ続く階段も凝っています。







こちらのステンドグラスは13世紀に作られたSt Julian The Hospitaller



旦那さまが上下半分に分けて撮っていました。



St Julianの伝説が描かれているようです。







祭壇上部のステンドグラス







旦那さまが祭壇裏のステンドグラスをカメラで撮りに行っている間
わたしたち3人は椅子にすわってひと休み。



いつのまにか知らないうちに撮られていました。

望遠レンズをフル活用の旦那さまです。


ちなみにこのとき、「こつぶちゃんのオムツ重くなってきたなぁ~。
どこで変えようかな?」なんて
考えながら、まめちゃんの話を聞いていました(笑)




たっぷり目の保養をさせてもらい、外へ出ると
暗さに馴れていた目がビックリ!



カテドラル横にあるAlbaneの中庭をおさんぽ






カフェでひとやすみしたら次の目的地に向かいましょー!!









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北フランス旅行*ルーアンの蚤の市(パニエがいっぱい)

2012年08月05日 | * たび(フランス) *



ホテルのお部屋の窓からはノルマンディー高等法院



さぁ今日は1日ルーアンの街を観光します!



と、その前に日曜日には蚤の市が開催されているということだったので
さっそく行ってみました♪



ルーアンの蚤の市はマルシェ(朝市)といっしょに
こじんまりと出店されているということだったので
食べ物大好きなわたしはマルシェものんびり見て歩きます。




こちらのおばぁちゃんは秤と分銅を使ってお野菜の重さをはかり
売っています。

写真を撮って良いですか?と聞くと
わざわざ秤に分銅を乗せてくれました*

メルシー♪



パティソンも色鮮やか



以前のパティソンの記事はこちら

UFOかぼちゃ(パティソン)



しかしわたしの目がとらえているのは
美味しそうな食べ物もですが、みなさんが持っているパニエ(かご)!



いろいろな形、素材のものを持たれていて
かご好きのわたしは見ているだけでとても楽しくなってきます。




「あっこの形のパニエ持ってる!」と、思った瞬間
まめちゃんが「あのカゴ、絵本入ってるねぇ~」と。

我が家ではまめちゃんの絵本入れになっているんです。


さすがカゴ好きのわたしの息子くん
よく知ってます(笑)




古いWECKの瓶を発見

この宝物が入っているような木箱も素敵




Weckの瓶を物色している間もたくさんのパニエに出会います。

底が革で覆われているのでとっても丈夫そう!




あちらこちら、どこを撮ってもパニエが写る状態(笑)





マルシェで買った食べ物をパニエに入れて
お隣の蚤の市で掘り出し物はないか物色中の人


実はこの形のパニエも3つ持っています。

1つはずいぶん古いもの。
あと2つはそこそこ新しいもの。


ひとつはこつぶちゃんのおむつ台の下に置いて
新しいオムツ入れとして使っていて
(使用済みのオムツは匂いが出ないようにフタ付き琺瑯の容器)
もうひとつは「人気者は辛い・・・。」の記事のように
ピクニックに持っていったり、
最後のひとつは手芸用品を収納しています。





刺繍が素敵なリネン類




しかし、今日のわたしはパニエに釘付け!


新品のカゴ類も好きですが、やっぱり古いものは
味があり、ついつい手にとってしまい
そしてついつい購入してしまいます。

なので我が家はカゴだらけ(笑)




女性だけでなく、男性も。


パニエをお出かけバッグやディスプレイではなく実用品のバックとして
使っているあたり、フランスだなぁ~なんて感じてしまいます。

ベルギーのマルシェでもみかけますが、こんなに多くはないような気が。。。

こんなマダムになりたぁ~い♪


ちなみにわたしのカメラの中にたくさんのパニエの画像があり
旦那さまがビックリしていました(笑)




マルシェ記事の最後は旦那さま盗撮?!写真(笑)





真剣に古いハガキを選んでいるわたし。

横でいっしょに選んでいる?邪魔をしている?まめちゃん(笑)


パリのお気に入りブーランジェリーPOILANE (ポワラーヌ/ポアラーヌ)
リネン製エコバッグの中にはこの蚤の市で手に入れたたくさんの戦利品*

といいたいところですが、まめちゃんやわたしの帽子
こつぶちゃんの日よけなどなどで、戦利品は残念ながらちょっとだけ。




蚤の市を満喫したあとは、やっとルーアンの街の観光です。






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