今日は朝からモンサンミッシェルの修道院を見学し
午後はディナンの街で食べ歩き
そしてお夕飯を食べにまたまたサンマロまでやってきました。
宿泊しているシャンブルドットからサンマロまで15分程度
サンマロの記事はこちら
↓
「北フランスの旅*St.Malo(サンマロ)の街と念願のクイニーアマン」
「北フランスの旅*St.Malo(サンマロ)の城壁と海辺」
「北フランスの旅*St.Malo(サンマロ)でガレット」
お目当ては前回食べそびれたCancale(カンカル)の生牡蠣!
牡蠣はブルターニュ地方の名産ですが
中でもカンカルはフランス有数の牡蠣の産地なんです。
メニューの生牡蠣の欄にはCancaleと書かれているものと
書かれていないものがあったので、もちろん書かれているものをオーダー
ぷりぷり新鮮なカンカルの牡蠣が登場!
こつぶちゃんを抱っこしながら器用に食べる旦那さま(笑)
レモンをしぼったり、エシャロット入りのワインビネガーソースを
かけて食べると磯のかおりも牡蠣の味もひきたちます*
牡蠣大好きだけれど2回もあたったことのあるわたし・・・
1度目は病院に運ばれ点滴を打ちました。
しかし、食べたい思いには勝てず「1つだけ!」と言って試食し
あまりの美味しさに結局4つ食べちゃいました。
あたらなくって良かったぁ。。。
わたしの前菜は「つぶ貝」
殻から取り外し、レモン&マヨネーズにつけて食べるのですが
これがとっても美味しい!!
いつもマルシェでつぶ貝を購入したときは
お醤油&お酒&みりんで煮ていたのですが
こうやって茹でただけでお手軽に食べることが出来るなんて新発見!
つぶ貝つながりの記事はこちら
↓
「ベルギーでなんちゃっておせち」
「しっかりご飯とおつまみご飯*」
「ヤンソンの誘惑*」
旦那さまとこの食べ方にはまり、この旅行中
そして旅行後もつぶ貝をみると購入し
マヨネーズ&レモンにつけて毎日のように食べていました(笑)
まめちゃんのキッズコースメニューには前菜はなく
いきなりメインのムール貝&フリッツ(ポテトフライ)
上手に殻から身をフォークで出して食べていきます。
ベルギーでも食べられるムール貝
わざわざここで食べなくても・・・という大人の気持ちとは裏腹に
自分用のムール貝(いつもは大人とシェア)に
大喜びのまめちゃん♪
ほとんど全部1人で完食!
旦那さまのメイン料理はアルザス風海鮮シュークルート
Sauerkraut(ザワークラウト:乳酸発行したキャベツ)の上に
3種類のエビ、貝、サーモン、白身魚、貝柱、じゃがいも
こってりとしたクリームソースと酸っぱいキャベツは
意外に合っていてビックリ!
ベルギーでは海産物が高いので(お肉料理の方が種類もあり比較的安いです)
いろいろな種類の海産物がたくさんのっているお料理はとっても嬉しい♪
わたしのメイン料理は鴨肉のグラタン
鴨肉の上にポテトとチーズがのったグラタンなのですが
旦那さまのメインと比べて分かるようにかなり質素
美味しくないわけではないのですが、味も想像通り・・・。
ん~ここまで来てお魚料理を頼まなかった
わたしが失敗でした。
まめちゃんの選んだデザートは
チョコレートムース
スライスアーモンドと砕いたくるみ、ココアパウダーがかかった
ちょこっと大人味のチョコレートムース
これもベルギーで食べられるような・・・(笑)
旦那さまの選んだデザートはアップルパイ
塩キャラメルのソースの上にローストしたアーモンドスライス
その上にとっても素朴な味のアップルパイ
その上に濃厚な塩キャラメルのアイスクリーム
ノルマンディー地方特産のりんごをふんだんに使った
アップルパイはかなり美味しかったー!!
わたしのデザートはクリームブリュレ
ノルマンディー地方は乳製品が美味しい!
ということで選んだCrème brûlée(クリームブリュレ)
パリッとしたカラメルをスプーンでくずす瞬間
毎回気持ちはアメリです(笑)
海産物が有名なこのサンマロのレストラン
お店の中には大きな水槽が設置されていて
中には大きな大きなロブスターや蟹がたくさん!
まめちゃん、大喜びしていました*
※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。
モンサンミッシェルをあとにし、お夕飯まで時間があったので
Dinan(ディナン)に寄りました。
モンサンミッシェルの記事はこちら
↓
「北フランスの旅*Mt.St.Michel(モンサンミシェル)前半」
「北フランスの旅*Mt.St.Michel(モンサンミッシェル)後半」
ベルギーにもDinant(ディナン)という同じ地名の街がありますが
今回は北フランスの旅、フランスブルターニュ地方のDinan(ディナン)です
ベルギーのディナンの記事はこちら
↓
「ディナン(ベルギー)でランチ*」
「ディナンのシタデル見学*」
「ヨーロッパで一番、硬いビスケット(クック・ド・ディナン)」
ディナンは上の地図の「G」の場所
ディナンは城塞で囲まれた都市
ブルターニュで最も中世らしい街並み残す場所といわれています。
こちらはÉglise de Saint-Malo(サン=マロ教会)
15世紀から19世紀に作られた
ゴシックとルネサンス様式の混合している教会
教会見学後はブルターニュ名物の塩キャラメル
・・・味のソフトクリーム♪
食べかけですが・・・(笑)
こちらのブーランジェリーで購入したフランスの伝統的なアップルパイ
Chausson−aux−pommes(ショーソン・オ・ポム)が
美味しくて美味しくて・・・。
幾重にもなっているパイ生地
ちゃんとりんごの甘味が分かり
今まで食べたショーソン・オ・ポムの中で
1番と言っていいほど美味しかったです♪
また画像を見ていると食べたくなってきました(笑)
このブーランジェリーにはGalletes Bretonnes(ガレットブルトンヌ)も置いてありました。
ブルトンヌは「ブルターニュの」という意味で
ガレットは丸い焼き菓子なのでブルターニュの丸い焼き菓子
たっぷりのバターとザクッとした食感で食べ応え抜群!
またまた街歩き
木骨組みのおうちがたくさんあり、中世にタイムスリップした気分♪
奥に見えるのは時計塔
15世紀に作られたようで、高さが45m
ディナンのシンボル
ディナンの古い中世の町並みもとっても素敵ですが
食いしん坊のわたしは小さなブーランジェリーや
パティスリーが気になってしまい、あっちこっち入ってしまいます。
クイニィーアマン
白と黒のブルターニュの旗がちょこんと刺さっています。
店員さんに片言で質問をしてみると
ブルターニュの伝統的なお菓子の目印だそう。
別に旗をささなくてもネームプレートに
旗のマークが大きくプリントされていたのですが(笑)
先ほどのブーランジェリーとはちょっと違うガレットブルトンヌ
薄くて大きめです*
ディナンはとても小さな町でしたが町並みも素敵で
なんといっても美味しいショーソン・オ・ポムに出会えて
大満足でした♪
近くのサンマロやモンサンミッシェルには日本人やアジア人の観光客が
たくさんいたのに、このディナンでは1組も見かけず・・・
アジア人の中ではマイナーなのかな?
それともたまたま出会わなかっただけ?!
* おまけ *
ディナンの駐車場にて
モンサンミッシェルにのぼっている間、日よけなしのベビーキャリアだったため
日焼けでほっぺたが真っ赤のこつぶちゃん*
お風呂上りみたい(笑)
※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。
約30分並びチケットを購入し、やっとモンサンミッシェル修道院の中へ入ります。
そのまえにわたしはこつぶちゃんの授乳タイム(笑)
中に入るまでの記事はこちら
↓
「北フランスの旅*Mt.St.Michel(モンサンミシェル)前半」
おなかいっぱいになったこつぶちゃんを抱え
旦那さまは音声ガイド(日本語)を聞き、ふむふむ言いながら
階段をのぼっていきますが、まめちゃんは慎重に慎重に
一段一段のぼっています。
修道院内の教会ではちょうどミサがおこなわれていました。
修道士さんが上からたらされているロープをひっぱると
鐘がゴーンゴーンと鳴り響きます*
教会の中にはいろいろな服装をした
修道士さんや修道女さん?が入っていかれ
現代の服を着た人と一緒の場所にいるのは
なんだかとっても不思議な感じ
教会の横の回廊
まめちゃんは先ほどまで金髪のおばぁちゃんがとっていた
ポーズが気に入ったようで同じように回廊の柱をギュッと抱きしめて
「写真撮ってぇ~」と催促
まだそのポーズをとっていたおばぁちゃんが近くにいたので
なんだか恥ずかしくて・・・
もうちょっとおばぁちゃんが離れてから同じポーズをとる
なんて大人の都合はまめちゃんには通用しないようです(笑)
回廊の柱の上の彫刻もとても素敵
こちらは修道院内の食堂
旦那さまが熱心に聞いている音声ガイドが気になるようで
まめちゃんが「そのモシモシ貸してちょうだい!」と(笑)
最後はモンサンミッシェルのミッシェル(ミカエル)像と同じポーズをとって
はいチーズ♪
ちなみに同じ大きさのものがモンサンミッシェル修道院のてっぺんに
立っています。
中庭から修道院を撮る旦那さま
ベビーキャリアのこつぶちゃんはなんだか
旦那さまのおなかの上に座っているみたい(笑)
帰りはおみやげ物がたくさん売っているお店の通りを
下っていくのですが、人・人・人でなかなか前に進めません。
本当は干潟を歩くツアーに参加したかったのですが
時間が合わず(潮の満ち干きが関係するため)断念
この場所から干潟おさんぽツアーがはじまるようです。
モンサンミッシェルにバイバイをして次の目的地へGo!
ちなみにまめちゃん、とても良い子でわがままひとついわず
最初から最後まで1人でモンサンミッシェルをのぼっておりてきました。
が、行きの駐車場でサンダルに砂が入ったと大騒ぎ!
疲れている帰りならまだしも
全然疲れていない行きになぜ?!(笑)
※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。
今日は砂地に浮かぶ島に立つ修道院
Mont Saint-Michel(モンサンミシェル)にやってきました。
こちらも旦那さまの大好きなユネスコ世界遺産のひとつ
わたしは母と一緒にフランス&イギリス旅行の際
一度訪れているので「今回は別にスルーで良いかなぁ~」なんて
思っていました・・・(笑)
モンサンミシェルは上の地図の「J」の場所
以前、母と来たときはパリからのバスツアーだったのですが
今回はサンマロのホテルから車で向かいます。
するとモンサンミッシェルの約2kmに駐車場があり
そこから無料のシャトルバスに乗って向かうことになっていました。
モンサンミッシェルはヨーロッパでも潮の満ち干きが激しいとされていて
満潮時には海に浮かんだような孤立した島になる
という神秘的な場所だったのですが、堤防や駐車場のせいで
大量の砂(泥?)が堆積してしまい完全な島となることが
難しくなったようです。
2006年に本来の景観を取り戻すため島に隣接されていた駐車場をなくし
砂を取り除く工事がはじまったようです。
わたしが母とモンサンミッシェルに来たのが2005年だったので
ちょうど次の年から工事がはじまったようでシャトルバスのことを知りませんでした。
バスの窓からかぶりつくようにどんどん近づいてくる
モンサンミッシェルを見ているまめちゃん
ショベルカーで砂を取り除いていますが
まだまだかかりそうです。
2012年に終了予定と聞いていたのですが
あと4ヶ月でちゃんと終わるのかな?!
バスを降りたところでモンサンミッシェルを手に乗せる
というベタベタな写真を撮ってみました(笑)
さぁ、いってきまぁ~す!
子連れの方々もたくさんいますが
歩けないような子供ちゃんは日よけつきの登山用ベビーキャリア
わたしたちも登山用のベビーキャリアの購入を考えましたが
1度しか使わないのであればもったいないかなぁ~なんて思い
ベビービョルンの普段使いのベビーキャリアでのぼることに*
名物のふわふわオムレツは以前母といっしょに食べたので今回はなし!
まめちゃんは最後までちゃんと1人で登ることが出来るのか?!
どきどきの挑戦のはじまりです*
今回は個人旅行のためチケットを購入するために並ばなくてはならず
約30分ほど並んでいると、ちょうどこつぶちゃんの授乳時間
おなかの空いたこつぶちゃんは旦那さまに抱っこされながらぐずぐず・・・
するとうしろに並んでいたファミリーのお父さんが
ハーモニカを取り出しこつぶちゃんのために演奏してくださりました。
こつぶちゃんはとっても嬉しそう!
そして並ぶのに飽きてきていたまめちゃんも
わたしといっしょに音楽にあわせてダンスダンス♪
結局、チケットを買う直前まで演奏してくださいました。
やさしい人に出会えてよかったぁ~*
次はモンサンミッシェル修道院の中の様子です。
※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。