べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

北フランスの旅*中世の町並みを残すRenne(大聖堂とランチ)

2012年08月08日 | * たび(フランス) *



北フランスの旅5日目の今日はブルターニュ地方最大の都市
Rennes(レンヌ)にやってきました。




レンヌは上の地図「I」の場所



まずはCathedrale Saint-Pierre de Rennes
(サン=ピエール・ド・レンヌ大聖堂)



1844年に完成した大聖堂




大きな大きな開けっ放しになっている入り口から
内部に入っていきます。




教会によくある彫刻などは見当たらず
祭壇も地味目



と、思いきや祭壇の上部を見上げると
イエスキリストを崇める壁画&天井が素敵です。




入ってきた入り口を見ると上にはパイプオルガン

円柱の柱は大理石?!



ドーム状の天井を見上げると・・・



美しく飾られたドーム状の天井は教会というより王宮みたい♪

その天井の左右にはステンドグラス



このステンドグラスはとても高い位置にあり、
それほど大きくも無いので大聖堂の内部は薄暗いです。


入り口がなぜあんなに大きかったのか
そして、なぜ開けっ放しになっていたのか
大聖堂の奥まで行ってやっと理解出来ました。





大聖堂の大きな扉がお昼休み?!のため閉じてしまい
なんとか開かないか押したり引いたりしてみているまめちゃん(笑)


レンヌ大聖堂を見学したあとはランチタイム


観光案内所のお姉さんに聞いたオススメのBio(オーガニック)の
クレープリーが大聖堂のそばにあるということで入ることに*



旦那さまはもちろんシードル(りんごの発泡酒)

こちらももちろんオーガニックのシードル




旦那さまがオーダーしたガレットはブルトン(ブルターニュ地方の)海産物という名前のもの



ガレットの上に敷き詰められているのはクリームであえてあるネギ
その上にはほたての貝柱


ホタテはぷりっぷり!


ネギとクリームは合うのはわかるけれど
わざわざここに持ってくるのかぁ~と、
なかなかびっくりの一品でした(笑)



まめちゃんのガレットは自分で具をチョイスできるもの



無難にハム・マッシュルーム・エメンタールチーズの3種類


大きなフォークで頑張って食べています!




わたしが選んだのはブルターニュ名産のソーセージが入っているという
サラダ入りのガレットをオーダーしたつもりが・・・



サラダがやってきました(笑)


そりゃ、メニューのサラダの欄から選んだから
サラダが来るのは当たり前といえば当たり前なんですが
クレープリー(ガレット屋)なのでメニューはすべてガレットかと思っていて
サラダの欄は「サラダ入りのガレット」なんて勘違いしてました。




この断面がぐるぐる何層にもなっているスライスしたソーセージが
andouille de guemene(アンドゥイーユドゲメネ;グエメネのアンドゥイユ)
といって、ブルターニュ名産の豚の腸の中にまた腸を入れて・・・を
繰り返し何ヶ月も乾燥させて作る名物のもの


においが独特で、わたしより旦那さまが気に入って食べていました。



実はシャンブルドット(B&B)の朝食が盛りだくさんだったため
ランチは上のガレット1枚(わたしはサラダ)でおなかいっぱい



朝食はこんな感じでした。


左のプレートにはFar Breton(ファーブルトン)とGâteau Basque(ガトーバスク)

ファーブルトンはブルターニュ地方の伝統菓子

カスタード味のムチムチっとした「ういろう」のような食感


ガトーバスクは2週間後に旅行するバスク地方のお菓子

本場でも食べてみたいなぁ~と期待が高まります*


手作りのコンフィチュールも5種類ほどあり
パンも3種類


とってもこじんまりとしたシャンブルドットで
2日間宿泊したのですが、オーナーさんとお客さん1組だけ
英語が話せて、あとはみなさんフランス語のみ


でも、まめちゃんとこつぶちゃんのおかげで
朝食時も夜(お茶タイム)もたくさん交流することが出来ました。


人見知りの旦那さま、よく頑張りました(笑)



そんなこんなでおなかがいっぱいのため
ランチは軽めに。



さて、レンヌの街をおさんぽしましょー♪





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