べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

北フランスの旅*パイプオルガンコンサート at サントゥアン教会

2012年08月05日 | * たび(フランス) *



ルーアンノートルダム大聖堂からほど近いサン・マクルー教会は
工事中のため外観もほぼ見えず(遠くからなら見えますが)
中にも入ることが出来なさそうだったので
次の目的地 l'Abbatiale Saint Ouen(サン・トゥアン修道院付属教会)へ




こちらは14世紀から16世紀に建てられた教会




ファザートの前のレースのような縁取り?!がなんだかかわいい*





教会の中に入るとちょうどパイプオルガンのコンサート中で
天井の高い教会内に音色が響き渡っています。



このパイプオルガンはアリスティッド・カヴァイエ・コル(Aristide Cavaillé-Coll)
という有名な人が1890年に作り
フランスでも最も素晴らしいものの1つとされているそうです。




パイプオルガンの下の段?に照明があたっているので
よくよく見てみるとトランペットを持った人が登場


パイプオルガンとトランペットのコラボレーションです。





パイプオルガンの上のバラ窓はブルーを基調としていて
とっても素敵




まめちゃんは席に座って静かに演奏を聴いています。



が、こつぶちゃんはそうもいかず旦那さまと交代で
抱っこしながら教会の端をうろうろ・・・




実はこの教会、すごくすごく広いうえに椅子が敷き詰めてあるわけじゃないので
ガランとしているのです(パイプオルガンの前は観客用の椅子あり)


さらに約90枚のステンドグラスで埋め尽くされているので
たくさんの太陽光で内部がとても明るく開放的



わたしはうしろのうしろに席が7席ほど設けてあったので
そこにこつぶちゃんを抱っこして座ると・・・

まわりのおばぁちゃん達に話しかけられる話しかけられる

それもオールフランス語・・・(笑)


プティギャルソン・・・など同じことを繰り返し答えます。。。




このサン・トゥアン教会は修道院に付属している教会で
フランス革命により1790年に修道院は閉鎖され、
1800年以降、市庁舎に改築されました。




15世紀に作られた薔薇窓



思いがけないパイプオルガンコンサートを体験し
(それもフランスでももっともすばらしいもののひとつとされているパイプオルガン)
教会内にいるときに雨が激しく振っていたようなのですが
出るときにはちょうど雨がやんでいて
なにもかもタイミングがよく嬉しかったです。


日頃の行い?!(笑)




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