あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

消費期限と賞味期限

2007年11月13日 | 日記
最近食の安全に関する話題がとても多い!
消費期限とは日が持たない食品につけられる名称、例えばお弁当とか生肉とか・・・。それに対して賞味期限は比較的日持ちのするものに付けられる名称でこの期間なら美味しく食べられますよ、という目安。

北海道のミートホープのように豚肉を牛肉と偽るのは悪質で問題外だが、この賞味期限問題については同情というか、勿体無いというか、そんな気がする時もある。

わが国は食料の自給率が40%を切ったと言われる世界一の食糧輸入国なのに、賞味期限を一日過ぎたから廃棄せよ!・・・、というのだろうか?

赤福の「巻き直し」が悪い事だと判っていても、まだ食べられる物を捨てるのが勿体無い、という気持ちになるのは判る気がする。

ちなみに私は消費期限も賞味期限もあまり関係ないんだ
期限がかなり過ぎていても自分の目と鼻と口で確かめて、大丈夫と思えば食べる。
例えば牛乳なんてパックのまま封を切らずに冷蔵庫に入れて有った物なら、1ヶ月を過ぎていても確認して変化がなければ料理に使う(笑)
チョットおかしいかなと思えば沸かしてみる。
分離しなければOK  これをホワイトソースにして冷凍しておく。
こうして子育てをし、お弁当も作ってきたが一度も腹痛や食中毒を起こさせた事は無い このホワイトソースで作ったグラタンをお弁当に入れると美味しいと喜んで食べたものだ
この話を私の周りに居る若い人達にすると仰け反るほど驚くけど・・・

彼女たちは腐った臭いとか味とか色が判らないのだと言う。だから自信がなくて日付に頼る。だから賞味期限が、たった1日過ぎたものを捨てるのに全く抵抗感はない。今どきの若いものと言っちゃぁなんだが、そんなものかと思う。

しかしこれは業者の企みでもあるそうだ。
賞味期限を早めて付ければ早く廃棄してそれだけ多く売れるからという計算が有るのだそうだ。
お金を掛けて輸入したものを平気でバンバン捨てる。勿体無いねぇ~
こんな事が許される筈は無いよ
きっと今に罰が当たるんだからぁ~