あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

自然災害の脅威

2007年09月18日 | 日記
昨夜から東北が大雨の被害に合っているかと思えば、南の西表島では風速65メートルという台風の猛烈な風の被害・・・。
今までに経験した事の無い自然災害が襲ってきているようだ。
これも温暖化の所為なの・・・?

私が住んでいるのは中国山地の山の中だけど(笑) とても災害の少ない所なんです。台風もめったに来ないし、来ても勢力は衰えている。地震も海岸周辺では活断層が見つかっているけど、この方は全く無いらしい。
もっとも調べてないだけかもしれないけど・・・
でも気候は温暖で自然災害の少ない、とっても住みやすい所なのに、人口の流出が続いているんだわぁ~!

最近になって限界集落と言う言葉をよく耳にするようになった。
65歳以上の老人が人口の50%以上を占める地域のことを言うのだそうだ。
この周辺にも昔からあった地域の行事や冠婚葬祭が維持出来なくなっている限界集落が幾つも有るという。
勿論若者はいないし、老いた人は死ぬか施設へ入るかして、人の居なくなった集落はやがて消滅してしまうのだろう。
田舎暮らしだとか、古民家再生だとか、雑誌などではムード一杯の宣伝は流れているけど、そんな暢気なことを行ってる場合じゃないよ。

今、日本の人口は東京・大阪・名古屋の3大都市で60%を占めるのだそうだ。
東京にしても名古屋にしても巨大地震が何時来てもおかしくないと言われつつも、人は都会に吸い寄せられていく。
9月の初め東京直下型地震のシュミレーションを見たけど、実際に起きてみればどんな事態になるのやら、想像するのも恐ろしい気がするのだが、住んでいる人達にそれほどの逼迫感が感じられないのが、なんか不思議   

私は台風も大嫌いだし、地震も怖い
第一 築100年になろうかと言う我が家は震度6で多分ぺしゃんこ・・・トホホ
だから災害の少ないこの地域がすごーーーく気に入っているのだが、何で皆はここに来て住まないんだろうねぇ~??(爆)