あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

ドラマ『ハゲタカ』

2007年03月04日 | TV・映画
昨夜のハゲタカ第3回は凄く緊迫感があって面白かった。
『風林火山』しか見ていないと思われるかもしれないけど、そうじゃないよ(^^ゞ 
こういうドラマはやはりNHKだからこそ出来る企画だと思う。
民放のように視聴率に気を取られ過ぎ、それこそバカみたいな見るのも恥ずかしいようなお笑い番組ばっかりやっていると視聴者は離れてしまうよ。

↓この中にディレクターのサイトもあります。これが面白い!
『ハゲタカ』 
とても参考になる内容が書かれているから興味ある方は読んで見て。
最後の終わり方が意外な展開になるらしい! 
鷲津の最後はどうなる? 
今はトップとして部下に次々と命令を出しているけど、しかしだ、彼も上からの命令で動く米国ファンドの一従業員にしか過ぎない。
こんなところが描かれ最後に意外などんでん返しが来るのかもしれない。
第一回のオープニングの映像を思い出す。
水に浮かんでいる鷲津・・・、そして酸素マスクをして病院へ運ばれていく姿・・・、どんな結末になるのだろうか?

だがこれから物語は銀行の悪行が暴かれていくのだろうな。諸悪の根源は銀行だっ!(笑)
期待してます!

折しもタイミングよくサッポロビールの買収話が持ち上がり、今朝の民放の政治討論会でも、しきりにドラマ『ハゲタカ』の話題が出ていたが政治家の方達もこのドラマを見ているらしい(笑)
最近はメディアもコメンティターの皆さんもやたらに横文字を喋りたがるのに、この「ハゲタカ」だけは日本語を使っているのが面白い!
ヴァルチャー・ファンドと言うよりハゲタカファンドと言った方がインパクトが強いもんね。
このハゲタカ・ファンドというのは、企業を買収し短期で利益を上げ売り抜けるファンドの事。ドラマでも描かれているけど日本の経営者も己の利益ばかりに目を向けていると足元を掬われる、企業は誰のもの?と言う意識改革が必要となる時代だが、ここで意外な事に日本の企業で古来から培われてきた『情』というものがクローズアップされているらしい。
ドラマを通して企業体質とか世界のお金の流れとか、色んな事に目を向けるきっかけになればいいなと思う。

大森さん、良いねぇ~!
冷徹非常な仮面をかぶりながら、時々人間らしさを覗かせる表情がとっても上手いと思う。


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