ディーンさんのコンサートの翌日映画「グリーンブック」を見に行った。
以前予告を見てぜひ見たいと思っていた映画だ。
朝一番の時間帯なのに10時に行ったときはもうチケットを買う人が一杯ならんでいて、
もしかしたら今日は入れないかもしれないと覚悟したが、何とか前から2列目の席を確保する事が出来た。
こんな前の席で映画を見た経験はないが仕方がない。
でも観て良かったよ!
(ストーリー)
神の域の技巧を持つ黒人天才ピアニストのドクター・シャーリは白人2人とバンドを組んで南部への演奏旅行の為に
イタリア系白人のトニーリップを運転手として雇う。トニーは粗野で喧嘩早く教養も無いが奥さんは美人で
子供は2人いて家族をとても愛している。給料が良いからとこの運転手を引き受け8週間家を留守にすることになり
妻から折々の手紙を書くようにと言われる。
トニーはドクターから行く先々で確認するようにと「グリーンブック」を渡される。
「グリーンブック」とは黒人が利用できる施設とかホテルが記載されているらしい。
まだまだ黒人差別のひどかった1962年のお話、実話だそうだ。
黒人であっても有名なピアニストのドクターは当然お金持ち、旅に使用する車はでっかいキャデラック(笑)
その車の中で2人の長い旅の間に色々な衝突も起きる。 初めの頃は教養のないトニーをドクターが叱る場面が
多かったが次第に打ち解けトニーにフライドチキンを無理やり進められ、仕方なく齧り始めたが笑い顔がこぼれるシーン
だったり、トニーが暴力沙汰を起こして警察に捕まった時はドクターが「大統領?」に連絡して、解放されたりとか・・・。
色んな事件が有りつつ2人の距離が近ずいていく。
トニーが妻に書く手紙が余りにもひどいので、ドクターがとてもロマンチックな文章を助言し、
その手紙を読む妻の喜ぶ笑顔・・・
その妻からクリスマスイブには帰れるよねと念を押されていた。
旅の至る所で黒人差別の場面が描かれるが2人の旅も最後の公演となった高級ホテルで、
ドクターに今日の宿として当てがわれたのは物置だった。
バンドの後の2人は白人なのでそのホテルの食堂でトニーも一緒に食事をしていたが、そこへドクターが現れ
トニーが此処へと誘ったがドクターは、ここは黒人が入れない規則だとホテルの従業員に止められる。
それに怒ったトニーが従業員を殴り騒ぎになりドクターが「ではここの演奏を中止にする」と宣言する。
大勢のお客が待っているからとのホテル側の頼みを振り切って帰途に就く2人、
今からまっすぐ帰ればイブに間に合うよ!とドクターは言うがトニーは眠くてもう限界だ!
後ろの座席に眠るのはトニー、ハンドルを握るのはドクター、そしてイヴの宴も終わりになりかけているトニーの
自宅へ着いた。入れよ、というトニーの言葉を振り切って「メリークリスマス!」の言葉を残し家に帰ったドクター。
だが豪華な家具に囲まれた部屋はとても冷え冷えとしていた。
トニーの家のドアホンが鳴り、ドクターが現れる。
抱き合うトニーとドクター、そして妻も・・・、その妻がドクターの耳に囁いた!「ステキな手紙を有難う!」
バレバレだ!(笑)
ほのぼのとした最後だったがドクターが、私は色んな場面で我慢をしていると言った言葉が胸を刺した。
現在はこのお話ほどの差別は無くなっているかもしれないが、でも色んな所に差別は今も歴然と残っている。
色んな意味で世界一を誇るアメリカだが、その内側に抱える闇は、深いものだと思う。
やっと桜の季節になりましたね。
siroさんもお出かけされていることがわかり、安心しました。
ライブはやはり高揚感が違うのでしょう。お薬を飲まれ、大事に至らずに良かったです。
大音響の中では落し物をしてもわからないですから、
キーを拾って下さった方に感謝ですね。
「グリーン・ブック」私も観ました!
公開翌日だったのでほぼ満席に近かったです。
良い映画でしたね👏ヘイトスピーチをする人達に観て頂きたいと思いました。
ドクターの堪える姿と孤独感。人種差別は本当に悲しいことです。
アメリカでも南北で差別がかなり違う部分も描かれていて、心に残る映画でした。
大雪の中でパンクを教え、去り際に車内のドクターに「merry Christmas」と呼び掛けた警官に救われました。
この時期になるとあぁー冬が終わったぁ~!と実感します(^^♪
でも我が家の桜はもう少し先かな?
4月の初めごろお花見を予定しました。
ディーンさんのライブ、とっても楽しかったーーー♬
行こうと思う気持ちの強さが自分を元気にします。
ライブへ行きたいが為に筋トレやウオーキングに励みました
お陰様で同年代の人に比べると元気だと言われてます(笑)
「グリーンブック」良かったですね!
アメリカは多民族国家の筈ですが黒人差別は根深いのでしょうね。
映画では警官が「メリークリスマス!」と声をかけてくれましたが、現実の世界では黒人が理由もなく警官に殺される悲しいニュースを度々目にします。
せめてこんな事件が起こらない国であって欲しいと願います。
藤田俊太郎さんの挑戦、録画して見ました。
英語が十分に話せず意思の疎通を図るのが難しかった事で思うような演出を出来なかった。演出の方法も違って当然なんだけど、それをうまく伝えられない苛立ちともどかしさが伝わってきました。
でも客席で舞台を挟む設定がやっぱり蜷川さんのお弟子さんだと思いました。評判も良くて何よりでした。
良い経験をされたのだろうと思います。まだ若いのだから頑張って!と画面にエールを送りました(笑)