『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

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奈良県吉野山「櫻本坊」さんに行ってみた!

2022年08月22日 21時41分33秒 | 日記
ひと月ほど前から、何か呼ばれている氣がしていた場所があります。
それは今から23年前、私が自力整体を学んでいた時の合宿場所であった「櫻本坊」さん。
奈良県は吉野山(世界遺産太平記の里)にある、
第40代天皇、天武天皇が建立された神仏習合修験道場です。




櫻本坊は、関白豊臣秀次公が入宿され、
「おさまれる 世のかたちこそ みよしのの 花にしつやも なさけくむ声」
と詩を詠まれた場所。
その100畳の大広間から見える「桜」と「もみじ」は圧巻のひと言。


天井には龍が2体描かれ、全ての行動に氣を抜くことができない雰囲気を醸し出しています。


ビデオの撮影、合宿は、春と秋のベストシーズンに行われ、
秀次公が見られた同じ花を見ることができる贅沢な場所で学べた思い出深い場所です。
(当時はまだ「自力整体」という名前ではなく「操体体操」という名前で、
私はビデオの3(農文協)に出演しており、その時の撮影場所も櫻本坊さんでした。)

当時、私はひとりで研修生の食事担当。
その為に調理師免許も取得し、50人前の食事を準備していました。
朝は早く、夜は遅くなるのですが、
夜遅くに翌朝の朝食の準備をしていた時、
櫻本坊のおかみさん(今のヨガの師匠の生徒さんでした)が、
珈琲を入れてくださり、「黙っていれば大丈夫よ!」と言って飲ませてくれました。(笑)
こっそり飲むコーヒーの味は格別で、今でもあの時飲んだ珈琲を超える味には出会えていません。

おかみさんとも、23年ぶりにお会いすることができ、
当時の思い出話ができたのが嬉しかったなぁ。

吉野は随分とお洒落なお店が増えたようでした。
まさか吉野のお山で、こんなデザートが頂けるとは思ってもいませんでした。


来月の23日は大峰山戸閉式。
10月1日は吉野聖歌天大祭。
もみじの季節には最高の場所なので、もう一度行ってみるとします。
ヨガの師匠も誘ってみようかな?。

100畳の部屋で瞑想すると、すごく気持ちよくなります。
当時は「尺八」を吹く同僚がいたので、その音色も景色と溶け合い良かったなぁ。

今日は野性の鹿が出迎えてくれました。













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