『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(545):賀来千香子さんもおっしゃってます!

2018年07月31日 07時13分38秒 | 健康・病気
連日の酷暑で、体力の限界を感じている人も多いと思います。
この体力ですが、テレビのCMで女優の賀来千香子さんが、「55歳、これまでのやり方ではダメなんです!」と言われてます。

これは筋肉量の低下(40歳あたりから年1%ほど落ちていくと言われてます。ポイントは40歳時の1%と55歳時の1%では意味が違います)を意味し、55歳以降では持久力的体力だけでなく、日常動作的体力(足をあげる、物を噛む、飲み込む、見るなど)の低下を自覚し始めます。

70歳ころになると、防衛的体力の低下を自覚し始め、病気に対する抵抗力や外気温、気象など、外界の変化に適応する能力の低下まで感じ始めます。

筋肉量に関しては、自分が動いて変化が出るもの。
楽して筋肉量が増える事はありません。

しかし、多くの人は「動くと疲れる」と思っています。
それは「疲れを取る動き」を知らない為に、そのように思ってしまいます。

「体力の正体は筋肉/樋口満」という本の中に、私が凄く好きな一説があるので紹介します。

身体を動かす事は「体苦」であってはならず、楽しく動かす「動楽」でなければならないと考えてます。
多くの人々に愛好されているミュージックが「音楽」と訳されるように、日常の運動を含めた広い意味でのスポーツが「動楽」して日常に組み込まれていく事が理想です。


楽しむ為には様々な工夫が必要になります。
音楽を聴きながら運動を楽しむ人がいたり、ダンスのように踊って楽しむ事もできます。

しかし、1番良いのは音楽など外的要因を必要とせずに、氣づいたら没頭しているような運動が最高級の運動になります。

これを「動禅」と言います。

私はこの「動禅」を目指して日々、ボディリフォームストレッチのレッスンに取り組んでいるのですが、いかにこの境地に参加者を誘導するかは試行錯誤の毎日になります。

今は「気持ちよい」を重要としてプログラムを考えています。
休憩時にはイビキが聞こえてきたら、まぁOKとするのですが、あとの課題も残ります。

いかに、自宅で活用してもらうか?。

会場に来て、皆と一緒にやる時だけでなく、本番は日常にあります。
日常の動作、言動、所作、呼吸に、いかに意識を持って「丁寧」に行えるか?。

ここに意識を持っていけるようにしたいですね!。

身体は、ほんの少しの意識の持ち方で大きく変わります。
はやく、多くの人に氣づいてもらいたいですね!。








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