
今治タオル美術館 ↑この写真はお借りしました。
山間に突如として現れたヨーロッパのお城を思わせる豪華な作り。
四国愛媛への旅。三日目は雨。そこで、広島への旅を変更してタオルの街今治へ!
こちらの美術館の入館料は大人一人800円というお安さ。

まず「40メートル」という長い通路に沿って「タオルを織る自動織機」が轟音を立てていました。圧巻!
京都西陣織りの帯もこんな感じで織られていたなあ!

織りに使われる糸見本が、芸術的に美しく飾られていましたよ。お見事!
そして何故か全館ムーミンの世界!






まるで九谷焼・・・でもすべて「タオル」なんですよ!コンピューターの成せる
技なんでしょうが、お見事・・・と言うほかなく・・・佇むことしばし!
その他にも、工夫と思考を凝らした展示物。
土産物売り場、タオル売り場等、様々なコーナーが広い館内にたっぷりと。

中でも心に残ったのは「キャシー中島」さんのハワイアンキルトの展示でした。
それは、それは、言葉に尽くせぬ美しさでした。枚数、規模の大きさ。よくぞここまで!

このような部屋が「三室」 29歳という若さで亡くなった彼女のご長女。冥福を祈りながら鑑賞!
さて、美しさは館内だけではなく、お庭も見事でした。
こちらも何故かムーミンガーデン。他にも広大なイングリッシュガーデンも!





↑ ↓ その他、カフェも食堂も「ヨーロッパ風」広々として、心落ち着く空間でした。

こちらへは「車」であれば松山からでも便利に行けそうです。
私たちは「電車」で参りました。松山→今治→伊予三芳
今治駅の観光案内で教えて頂いた行き方は
最寄りの駅「伊予三芳」からタクシーで・・・ところがなんとその駅は
無人駅 着いたときにはそれこそ人っ子一人居ず!

↑これは帰りの様子。常磐タクシーさんにお世話になりました。

日焼けの心配のない「雨の一日」
もう二度と来ることはないかもしれない。
山間の豪華スポットでのたっぷり時間。
心に残る9月22日となりました。

余談ですが「講談社から出版されている」ムーミンの翻訳本。
専属の翻訳家「渡部翠」さんはご近所さんなんですよ~~。

長くなりました。
本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・


