中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 960 天才ピアニスト・ルース先生物語!

2018年05月07日 20時21分08秒 | 日記
   
    
    岡山落合  樹齢1000年の醍醐桜の下で演奏されるルース先生
   昨年「NHK岡山放送局」フェイスで放映されたルース先生の紹介番組です。
   NHKの中国地方の放送局向けの地域情報番組なんだそうです。
   今日は、幼なじみのとっちゃんが届けてくださった「録画からのお話です」

   ルース先生と「岡山」の繋がり。
   それは岡山の音楽家「M先生」とのご縁がもたらしたことなんですね。
   ルース先生は70歳代の後半「34年」連れ添われた旦那様を見送られました。
   茫然自失で過ごした2年あまり・・・心配した教え子さんが「台湾」へご招待。
   そこで「M」先生との出会が・・・

   16年ほど前のことでしょうか?
   80歳ちかいルース先生の演奏の素晴らしさに、すっかり魅了されたM先生。

   今年93歳・・・この年を期に演奏活動を終えられ引退なさいます。
   日本での最後の演奏。主催はM先生です。於「サントリーホール」4月21日に開催されました。
   幼なじみの「とっちゃん」はM先生とご昵懇の間柄。
   そんなことから最後の演奏会を観賞させて頂きました。ご縁に感謝を!

   
   全七曲・・・二時間あまり。優しく、力強く、一度のミスタッチもなく
   その素晴らしさをどう表現すればいいのか。言葉が見つかりません。

     
   四歳から演奏活動をなさっていたそうです。

     
   9歳で「ラフマニノフ」の代奏をつとめたことも。「ホフマン」にも師事。

   

   

   
   若き日の「小澤征爾」さんと競演なさったこともあるとか。
  
   若き頃「1000」回を越える演奏会をこなし「血を吐いて」倒れたこと。
   16歳で家を出て自費で大学にも通い。生活費のために「血を売った」ことも・・・

   人生の輝きは一筋に当たり続けた。と、言うわけではなかったのですね。
 
   93歳の今も「一日五時間」の練習をかかさないとのこと。

   私、及ばずとも。一筋の道を行く・・・あらためて「そんな決心を心に秘めたのでした」
         70歳もう一度夢の始まり・・・

   長くなりました。
   本日ご訪問下さいました皆様有難うございました・・・
   

   

   

   
   

   
コメント (2)
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