中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 369 喫茶去(きっさこ)

2013年06月22日 20時39分31秒 | 絵文
   
   
   ↑ 水はしるころ きっさこ そんな言葉を おもい出しています

   喫茶去・・・は禅語です。
   元々は「禅」の教えの言葉。深い意味があるのでしょうが。
   「まあ!お茶でも飲んでいきなされ!」そんな意味合いでよいかと!

   この言葉は、茶席での掛け軸によく見かけます。
   茶席では、亭主が茶を点てて客にすすめるとき、
   貴賎貧富、老若男女等の区別無く、誰に対してもひとしく
   「喫茶去」であるべきが亭主の作法である。と、教えて頂きました。

   見出しの「絵」青楓に、求肥の「鮎」爽やかな一枚はいかがでしょう!
   こんな風に表現出来ることの幸せを本日も「天」に感謝!

   今日は岡山教室のお稽古日。ワープで行って参りました。
   楽しくお稽古・・・皆様にも感謝を!
   今日のお稽古。形は違っても「喫茶去」の精神が息づいていました!

   梅雨に似合う「紫陽花」と「蝸牛」
   暑中見舞いに・・・描いてみたいテーマです!
   
   
   そんな梅雨の晴れ間の一日でした。

   皆様ご訪問有難うございました・・・・・・

   
   

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする