歴史を振り返ってみると、日本は非常にユニークな文明を持っているといえます。
『1,500』年間も、他国の征服を受けたことがなく、平安時代、江戸時代といった合計『600』年もの絶対的な平和の時代を経験しています。
この平和な文明を、山折哲雄氏は、『パックス・ヤポニカ』と名づけたが、こういう遺産は、多少なりとも今日の私たちにも引き継がれています。
そして、経済学で『原蓄』という言葉を、『資本の原資蓄積』という言葉として使う、としています。
さらに、文明的な『原蓄』の段階の有無が、その国や民族の繁栄の鍵を握るというのです。
つまり、明治維新やそれ以降の成功の背景には、文明的な蓄積があったのではないかというのです。
平安時代350年、江戸時代250年の長期にわたる平和な時代こそ、文化・文明的な『原蓄』の時期に当たっていたのではないのかと言います。
さあ、面白くなってきました。
今宵は、此処までと致しとうございます。 オブリガード(有難うございました)。
早々
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ブログの連打、全部は読んでないですが、
西村さんの行動力、たいしたものです、
コメント欄見ていただいて、私のブログにもください。