分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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心理学VS栄養学

2016年05月30日 | 心・メンタル
心に問題を抱えている人の多くが求める先にあるものは、心理学、哲学、スピリチャルなどではないでしょうか?

実際、精神科医や心理学コーチなどは自身に心の問題を抱えてる人が多いような気もします

ユングやフロイトもまさに、そうですよね…

自分が分からずに、自分の抱えているものをどうにかしたくて、その方向へ向かわせるのかもしれません

そもそも、深く思考する必要のない人にとってはそんなものは必要ないのです

彼らにとってみたら、"自分探しの旅"などは、時間の無駄に思えてしまうでしょう

しかし一方では、そうはいかない人達がいます

深く深く考え、いつまでも(些細なことにさえも)悩みます

そんな人達にとって、心理学やら精神哲学は、"救いの手"のように思えます

自分の抱える問題を解決する糸口なのではないかと思えるのです

確かに、心理学や精神哲学やスピリチャルは心を豊かにしてくれる要素が沢山詰まっています

(わたしも哲学本やらスピリチャルやら(占いも)を、むさぼり読み、心の持ち方や在り方、考え方に大きく影響を受け、今があると思っています)

心理学や哲学は、心を豊かにしてくれることは間違いないと思います

それは、深く考え込む人、そうでない人に共通だと思います

しかし、心は豊かにしてくれても、それは継続的なものでしょうか?

"一時的"としか言えないのではないでしょうか?

自分の心によくよく問いかけてみて下さい…

心理学や哲学やスピリチャルは心の豊かさを養うにはひとつの良い材料となるでしょう

しかし、人生を豊かにするものではないと言えるかもしれません

心理学や哲学やスピリチャルで幸せになれるのはせいぜい心の半分程度

心の残りの半分と、人生の豊かさは何も変わっていかないと言ってもいいかもしれません

深く思考する人がまず1番初めに求めなくてはならないのは、精神哲学でも心の問題でもなく、もちろんスピリチャルでもないのです

まず初めに食べるもの

必要な栄養素であることを認識した方が良い

その後にいくらでも心の栄養として心理学や哲学を吸収していけばいいのだから


心の栄養はいくらあってもいいし、沢山ある方が良い

でも、順番を間違えない方が良い同時進行でも良いけれど

自分探しの旅の答えが今も見つかっていない人は特に…
まずは自分が食べるものから見つめ直す方が良い
コメント
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