分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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気ままに綴っています

日本糖尿病学会

2016年05月21日 | 身体・健康
糖尿病学会においては、糖質制限において否定的のようです(アメリカ糖尿病学会は既に認めています)

炭水化物を減らす糖質制限をすることで、糖尿病が改善されたという多くの報告があるにも関わらず

炭水化物を多く摂取し、カロリー制限を主とした治療が続けられているのです

学会の言い分としては、カロリー制限せずに、炭水化物のみを極端に制限する糖質制限は、長期的な食事療法としての安全性など、エビデンスが不足しているため現時点では薦められない

との事のようです

確かに言いたい事はわかる気もする
しかし、散々過酷なカロリー制限を提唱してきて、長らく治療法として用いられてきたその方法が、実は問題は炭水化物でした
とは今更言えない感が大きく割合を占めているのでは?と思えてしまします

糖尿病患者に対する糖質制限推奨の第一人者とも言えるべきお方
京都の高雄病院の理事長、江部康二先生
江部先生のBlogは勉強になります

(江部先生自身も糖尿病で、入院患者さん達に推奨する糖質制限食をもう何十年もご自身でも実施しておられます)

江部先生と糖尿病学会とのそれぞれの意見に対する反論は見ているとなかなか面白いです(失礼?)

日本糖尿病学会の方は、自分、もしくは大切な家族や周りの人が糖尿病になったら、糖質制限を試してみる気にはならないという事なのでしょうか?
コメント
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