花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

スイス紀行・ベリンツォーナ観光~帰国へ

2014-07-25 21:53:37 | 旅行

7/10 (木)

10日間のスイス観光、いよいよ最終日になりました。

最終日の観光は9日目にあたり、何度も乗った列車の最後はレーティッシュ鉄道ベルニナ線のループ橋を通過します。

サンモリッツのホテルを8時出発。

ベルニナ線のボスキアーボ駅まではバス移動です。

 

 

前日にベルニナアルプス観光のロープウエーの中から見えた、白い湖の近くを通過。

「ビアンコ湖」です。 ビアンコとはイタリア語で白いという意味。

ここの湖だけなぜか水の色が白く、神秘的な「白い湖」でした。

 

そういえばモンブランのことをイタリアでは「モンテビアンコ」と呼んでいます。

「白い山」という意味でしたっけ。

 

 

観光の最終日は天候に恵まれて、しばらく眺望もよく楽しいバスの旅。

 

 

しばらくバスが走ると、くっきりとした雪をかぶった山容が見えてきた。

もしかするとベルニナアルプスではないかな~

鉄道のベルニナ線近くの道路を走るバスから見える山々。

帰国後地図を調べてアルプスの位置関係をみると、やはりベルニナアルプスでした。

前日の展望台からは山頂が見えなかったけど、左から高い頂は「ピッツ・パリュ」「ピッツ・ベルニナ」「ピッツ・ロゼック」でした。

最後に姿を見せてくれた山々に感謝してお別れ~

 

この旅の目的でもある5大名峰全てを眺めることが出来ました。

5大名峰とはモンブラン、マッターホルン、ミシャベルアルプス、ユングフラウ三山、ベルニナアルプス。

ただしユングフラウ三山は一度に三山揃って見れなかったけど、個別には山頂を確認できたのでクリアです。

 

 

 

ベルニナ線はこれから佳境に入り、360度のループ橋を通過します。

前を走る列車がループ橋を通過中でした。

右側の座席では窓を開けて、皆さんカメラを用意してスタンバイ。

 

 

 
 

 
 

準備していたのに、思っていたようには撮影できませんでしたが、思い出の一枚になります。

ぐるりと一周してから橋げたの間の線路を潜り抜けて通過終了です。 あっという間の通過。

 

林の中の建物はスイスとイタリアの国境です。

 

 

 

ベルニナ線の終点のティラーノは、国境を越えてイタリアでした。

日本語の看板を見つけた~ 姉妹鉄道の箱根登山鉄道から贈られた物でした。

 

 

ティラーノからは鉄道とはお別れ、ここからバス移動でベリンツォーナ観光に向かいます。

スイスアルプスとはここで見納めかしら~

山々は青空に高く聳えて美しい~ 

 

 

ティラーノから152km離れたベリンツォーナへ。

再びイタリアからスイスへと戻ります。

 

ベリンツォーナはまず歩いて市内観光へ。

大雑把な位置関係を頭に入れてからフリータイムです。

 

 

 
 

広場にある参事会教会内部を見せていただく。

 

 

 
 

回廊が美しい市庁舎です。

 

3つの古城と街をぐるりと囲む城壁で有名なベリンツォーナです。

カステルグランデと呼ばれています。

 

古城内のエレベーターを降りて、城内の坂道を登ります。

途中で何を覗いているの~

 

 

 
 

城壁をくり抜いた穴から外側の景色が良く見えました。

中世の戦闘時にはこの穴が活躍したのでしょうね。

この古城の上にも、さらに古城が見えていました。

 

 

 

 

イタリア国境に近いベリンツォーナ、古城と城壁に囲まれた中世の面影を大切にしている街でした。

 

この後少し遅めのランチでお腹を満たしてから~

メンドリシオにあるアウトレット・フォックスタウンに向かいショッピングです。

何にも買う予定はなかったのに、最後のスイスフランを使い切ってしまうことに。

友人たちは其々Tシャツを、私は普段履きの靴を買いました。

それでも残ったスイスフランで最後はソックスを買って、全く1フランも残さず使い切りました。

 

 

 

元来た道を再び戻り~ イタリアのミラノへ。

 

 

国境を越えて再びイタリアへ、ミラノ空港へは夜8時ごろには到着、でもまだこんなに明るい~

大きなミラノ空港、出国審査等すべて終了してから軽い夕飯を。

ミラノの通貨はユーロです。

 

 

一日ハードな内容の観光を終了して、しかもミラノ空港23:00出発。

出された食事も食べたくないほど眠い~ 

途中ドーハ空港で乗り継ぎ、所要時間5時間50分が短く感じられるほどよく眠りました。

 

 

 
 

座席が窓際だったので、ドーハ周辺の景色が見えてくる~

辺りはほとんど砂漠~ 緑がほとんどない異様な景色でした。

空港に近づくと人工的に植えられた緑が見えて、少しホッとする。

 

ドーハ空港の乗り継ぎ時間は2時間ほどで、羽田着の便が出発。

羽田空港には深夜近い23:15に到着。

予定より若干早く到着したけど、スーツケースが中々出てこずに、結局JRの終電車には乗れなかった。

 

やむなく羽田空港発のリムジンバスの深夜便0:20の大宮行に乗り、大宮駅から長蛇のタクシー待ちの列に並び

自宅には深夜の2時ごろ無事に到着。

日付は7/12になっていました。

 

スイスアルプスを眺めたくて参加した観光ツアー、盛り沢山の観光内容でしたがほぼ満足できる旅行でした。

友人二人を加えて4人のグループでの参加、また一味違った楽しい旅行になりました。

 

帰国してから記憶を呼び起こしながらのスイス紀行、最後は2週間近く経過したので、益々記憶が曖昧に。

 

ホテルはシャモニー1泊、テーシュ2泊、ウエンゲン2泊、サンモリッツ2泊でした。

2連泊が3回あり、有料オプションが多いツアーでしたが、オプションに申し込まなければ自由行動が多くなり、過ごし方によってはゆとりが生まれる旅行となりました。

 

ウエンゲンのホテルだけwi-fiは有料でした。 有料は使用せず。

他のホテルではすべて無料でwi-fiが使えたのでありがたく、Eメールをチェックしたり、ネットをすることが出来ました。

ただ夜は次の日の準備もあり、ブログ投稿は無理、facebookには簡単に近況のみ投稿。

 

 

自分自身の覚書でもある「スイス紀行」、これで完結です。

長くお付き合い下さりありがとうございました。

 

 

 

明日の夜にはLAから娘と孫たちが来日します。

また孫中心のブログになりそうです~