花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

伊豆旅行・えびなさん

2011-06-01 23:34:19 | 旅行

5/17 (火)

いよいよ伊豆旅行の最終日です。

昨日までの3日間は晴天に恵まれましたが、この日は曇天・午後からは雨の予報です。

前日までの買い物した陶器類や衣類などを整理して、ほとんどを宅急便で送ってしまいました。

身軽になったので、伊豆高原までぶらぶらと住宅街をゆっくり歩きます。 よそ様のお宅の植物や花を愛でながら・・・それも楽しい~

林の中には赤い実が沢山なっていました。 あら~これはなんだろう~

 

 

よく見ると、桑の実でした。 子供のころ遊びながらよく食べた桑の実は、もっと丸っこかったな~

真っ黒に熟したのを見つけたので、口に入れてみると~懐かしい甘酸っぱい味が広がりました。

 

通りかかったお花屋さんを覗いてみると~鉢物が沢山あり、それを覗いてみるのも楽しくて~

結局見るだけで済まなくて、気になった可愛い鉢花をついつい買ってしまいました。 ばかですね~

せっかく宅急便で荷物を送って身軽になったというのに~です。。。でも小さな鉢ですから・・・

 

 

ランチは楽しみにしていた「えびな」 さんのお蕎麦にしました。 広い敷地には季節の植栽が目を楽しませてくれます。

この日の蕎麦は新メニューにしてみました。 白い物は絹ごし豆腐、その上に卵黄が乗っています。

薬味はおかかと白ゴマと青ネギに冷たいつゆをかけて戴きます。

いわゆるぶっかけ蕎麦ですが、豆腐との相性も良く美味しく戴けました。蕎麦好きの私ですが、もちろん合格でしたよ。こんな食べ方もありですね。

 

さてさて、美味しいお蕎麦を戴くのが目的ですが、もうひとつえびなさんに来たい訳がありました。

実はニホンサクラソウの名前を確認したいのもあって伺いました。

 

甘野老と鳴子百合」のブログに品種が違っていますとの、コメントを戴いたので、調べてみることにしました。

 

4年前に、こちらのえびなさんで分けて戴いたニホンサクラソウです。 

鉢に付いていた名札が違っていたのか、私が間違えたのかは定かではありません。

もしかしたら、名札が付いていなくて、聞いてメモをして帰ったような気もします??? それも自信ないな~

 

 

これがブログで載せた薄紫のニホンサクラソウです。

そこでは高嶺雪としていますが、高根雪の間違いです。 耳で聞いたのでたぶん字を間違えたのではないかと・・・

雪と名前が付くのは、大抵白い花です。でも紫色が高い山をイメージし、開いた時中が真っ白なので雪なのかなと勝手に思っていた訳です。

私このサクラソウに出会うまで、高根雪という名前さえ聞いたことなかったので、やっぱりえびなさんで聞いた気がするな~

確信はありません、違っていたらえびなさんごめんなさい。

 

ネットで調べてみても、高根雪の写真が見つからず~ この薄紫のサクラソウの名前も分からぬままです。

そしてちょうど伊豆旅行の計画があったので、えびなさんに寄れば名前を確認出来るという訳です。

 

えびなさんのオーナーがニホンサクラソウの会のメンバーで、サクラソウを沢山育てています。5月上旬ころには庭で展示即売会をしています。

ご主人の在宅を伺うと、生憎出かけていますとのことでした。お忙しい方なのです。

奥様にサクラソウの件をお話しすると、電話して下さり食事が終わる頃には戻って来て下さいました。 「お忙しいのに、すみません」

 

写真のサクラソウを見て戴くと、すぐ調べて下さり「青海原」という名前を教えて戴きました。写真判定なのでたぶんということです。

ニホンサクラソウの図鑑も見せて戴き、高根雪の花も確認出来ました。

やはりその名のように、真っ白な清楚なサクラソウでした。

それからサクラソウの話題で盛り上がりました。 

2年ほど前には、展示会の時だったのでおいでになり 「咲き終わった後に増土をすると、翌年も良く咲くよ」と教えて戴きました。

それから、去年も今年も綺麗に咲かせることが出来ました。プロのちょっとしたアドバイスはありがたいですね。

 

なにはともあれ、サクラソウの名前が判明して良かったです。 以後きっと忘れないでしょう・・・「青海原」です。

 

すべての予定をこなして、午後には伊豆高原駅から電車に乗りました。

用意した傘も使う事もなく、曇り空で良かったねと思っていたら、熱海から小田原付近では土砂降りの雨でした。

やっぱり私達って付いているんじゃないかしら・・・ そしてさいたまの最寄り駅に着いた頃には雨は全く降っていず・・・

やっぱり、やっぱり最後まで付きのある旅行でした。 

伊豆旅行長~くなりました、飽きもせず読んでいただきありがとうございました。(飽きた方、悪しからず・・・)  (完)