花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

完成した梅ジュース

2011-06-28 22:25:08 | 料理

6月の中旬に、 砂糖に漬け込んだ梅ジュースが完成しました。

 

梅ジュースの作り方は、JA紀南のホームページを参考にしています。

去年もこの作り方で美味しく出来たので、今年も梅を凍らせることにしました。

 

1.綺麗に洗った梅の水気を切ります。

2.爪楊枝でへたを取り除いたら、ビニール袋に入れて冷凍庫で2日間凍らせます。

 

 

3.カチカチに凍った梅を、容器に入れて砂糖と交互に入れます。  梅1kg、砂糖1kg と同量です。

4.2・3日すると梅から水分が出てくるので、砂糖が溶けるようにゆすります。

5.毎日容器を揺すって、観察します。10日間ほど毎日良くゆすって、砂糖が溶けてなくなれば完成です。

 

 

梅からエキスが出て、こんな感じになれば完成です。 梅は取り出します。しわしわになっている梅は、種を取り除いて梅ジャムにします。

 

梅ジュースは空き瓶に移して、冷蔵庫で保存します。 1kgの梅で2本弱のジュースが出来ました。

ほんのりとピンク色のジュース、飲み方は水で約4倍に薄めて飲みます。暑い時は氷を浮かべてね。

疲れた時には、このジュースで生き返ること請け合いです。

 

さて、梅ジュースの副産物としてのジャム作りです。

取り出した梅はしわしわなので、種は包丁で気を付けながら取り除きます。

種を取り除いた梅を、フードプロセッサーで細かくしたら、厚手の鍋に移します。(包丁で刻んで細かくしても良い)

弱火にかけて、焦げないように竹べらで返しながら、火を通しますが、水分が足りない時は、少し梅ジュースを戻します。

気長に加熱して完成します。(あらかじめ電子レンジで3分過熱してからだと、簡単です)

 

生梅から作ったジャムには負けますが、エキスが出てしまった梅も、まだまだ美味しいジャムに変身します。

私は砂糖は追加しませんが、甘いのが好きな方は追加してもいいかな~

酸味はかなりあるので、レモンは入れませんでした。

梅は捨てる所がないわね~ 種の中の天神様も食べられますから。

 

種を取り除く作業が大変なので、1kgずつ2度に分けてしました。(冷蔵庫で保存)

冷蔵庫で保存しておいた梅を、ジャムにする時は2kg分一緒に火にかけました。

 

 

後日残りの梅1kgを取り出し、合計2kgの梅をジャムにすると、2瓶出来ました。 朝のヨーグルトで戴きました。甘酸っぱくて美味しい。

 

今日の午後はまた温度が上がり蒸し蒸し、室温を見ると31℃になっていました。

そこで出来たての梅ジュースに氷を浮かべて、水で割り飲みました。「甘露、甘露」

美味しくて言う事なし。 これで暑い夏も、乗り切れそうだわ。 

冷蔵庫に保存して、来年の梅が出る時期まで大事に飲みます~ 「梅の力恐るべし」