34Leftで

チャリオで20分
羽田空港が子供の頃からの秘密基地
ハンバーガーとモンブランが大好きで時々オリーブも

ラブストーリーは砕かれて

2016年02月29日 | 恋愛
「ラブストーリーは突然に・・・のはずだった」、の続編
あれは30数年前
19の時 オリーブ(女房殿)に命を懸けてフラレ 身も心も砕かれた おいら。

1ヶ月後 何も考えずユースエクスチェンジプログラムからの紹介でカナダへ飛び立った。
カナディアンパシフィック航空B747 香港からの羽田経由ヴァンクーヴァー行き。
乗客は半数近くが移住目的の方々。多種多様な言語が飛び交う機内で上映されてたのが
シルベスタ・スタローン主演の「ロッキー」、吹き替えは無いけど 解りやすいストーリー
気がつけば着陸態勢に。
トランジットで迷っていると、初老のご婦人が おいらの手旗信号の様なジェスチャーに
理解してくれドメスティックカウンターへ案内してくれ無事アルバータ州エドモントンへとうちゃこ。
待っていてくれたのは オーバーアクション気味なママ。
彼女の運転で約一時間、一方的にしゃべり通してくれたドライブ。
数日間は馴染めなかったけど トラックの配車業務の手伝いをするうち
オリーブの事も少し頭から離れて行った。最初のうちは間違った指示を無線で出し
荒くれドライバーからは 東洋人に指図されたくないと脅されたけど、
少しづつ認めてくれるようになり 面白くなって 2ヶ月過ぎ
このまま 移住しても と思っていたら、日本から父危篤の連絡。
帰国することになってしまったのだ。
日本のドラマで時任三郎と陣内・・主演「ライスカレー」の様な珍道中だった
そこからまた ストーリーが突然に。
山崎まさよしの「One more time, One more chance」みたいな
それは また別のお話。


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