冷え込んだ大本堂の畳に襟を正し正座をしていると 「南無・・・・・・」
僧侶の皆さんのお経を唱える声に、日頃の疲れが
またも荒波にもまれる小船の如く前後左右に身体をまかせてしまいました。
お昼は 毎回お馴染みの精進料理を頂いてと。
若い方には少々物足りないかもしれないが、おいらには丁度イイ味付け。
食べていると 御貫首(御前様)が説法で十年に一度の大開帳のお話しをしていたのだ。
今も大事に仕舞ってある。
万病に効くと おいらの ばあちゃんが言っていたのを思い出す。
物覚えが悪くなったら枕の下に忍ばせておけ ハイッ
あれから50年 未だに
それから 急遽 明日から三日間 出張で北へ 留守します。
よろしくお願いします
ではっ