34Leftで

チャリオで20分
羽田空港が子供の頃からの秘密基地
ハンバーガーとモンブランが大好きで時々オリーブも

オリーブ(女房殿)と石窯ピザと 時々チクリッ!

2016年04月14日 | 食 (イタリアン)
おいらの五十数回目の奇跡をオリーブが祝ってくれやした?
場所は川崎駅前で唯一石窯を持つお店

初めて訪れたので お薦めのワインにお薦めの料理をお願いしました。
バレエのレッスン帰りだった彼女の強い 強い要望で最初は生ビールで

名物の石窯で焼いたマルゲリータは薄い生地が瞬時に焼かれ ふっくらして
口に含めば モチ フワッと溶けてゆく。

お薦めの もう一枚は明太子マッシュルームクリームピザ
石窯で瞬時に焼くと素材の味を引き出し 風味さえも豊かにして美味しい。
ビールを二杯 飲み終える頃を見計らってロッソがテーブルに

おいらの邪悪な血の様な ドス黒い色した液体を一口 口に含めば
落ち葉に落ちた木の実に似た匂いと ほのかにスパイシーな味が舌に絡み付く。

そこに ミートボールが運ばれてきました。
オーブンで焼かれ 肉の甘味と特製トマトソースの酸味が重なり旨みを増した上に
滑らかな舌触りのマッシュポテトを載せれば馬鈴薯のみずみずしさと調和して
ミートボールの真骨頂を味わえます。
一通り 頂いて グラスを傾けていると、オリーブが 口火を切る。
しぇふ! あたしが死んだ時は 一晩中 この世の終わりの如く泣いてもイイから、
最後のお別れの際は しっかり見送ってね。
えっ? じゃ おいらが先に逝ったら・・と 言い終わる途中
オリーブが「無い」と割り込む。
あんたが最後を看取ってくれると言うから結婚してやったんじゃない!と声を荒げると
周りのお客様が皆 振り返る。
元々 育ちも習慣も金銭感覚も着こなしも思想も価値観も違う二人
こうなるとお互い酒の勢いに乗って!#$%&*仝¢£∬ʼnχψωЩЪЫ┣ЮДヰ●!
いつのまにか源平の合戦の様相に。
そんな時 気を効かせて
ホールの女性がデザートをサービスしてくれて
血の登った二人の頭から あら熱をオミットしてくれやした。
戦線の場を自宅に移せば 帰宅していた娘がリビングのソファーを移動して
好きにやってくれと 言わんばかりに・・・・
ご迷惑おかけしました。

そして全ての皆様に ご馳走さまです

川崎で一番古い イタリア料理店「モナリザン」

2016年03月14日 | 食 (イタリアン)
この地で営業を始め五十年

創業当時は ここから数十メートル川崎駅寄りに こじんまりと建っていた。
色とりどりなワインボトルや葡萄の弦や葉が店内を埋めつくし ごちゃごちゃしていた。
逆にそれが居心地よかった。カウンター横の小窓から出来上がった料理が出てくる。
生まれて初めて見る料理の数々にワクワクしたり、
汚い格好の小学生の おいらを 他の大人と同等に扱ってくれたサービスに感動。
こちらに移転してからも オリーブ(女房殿)と時々伺ってます。

今回もランチに誘って。

テーブルに運ばれて来た一皿に写真を撮っても?に どうぞ でカシャッ
彼女はジャガイモとアスパラのバジルソースパスタ
ホクホク シャキシャキした食感に 濃厚なオリーブオイルと
爽やかなバジルの香りが広がります。

おいらは昔 食べた シーフードグラタンを。

昔と変わらないバイキング船を模した器に豪快に魚介が盛られ、特製ベシャメルが被さる。
小麦粉を炒め 生クリーム その他秘密の香味料を加えた この味。
昭和のあの頃に戻れます。

昭和四十年代、川崎駅周辺には 美味しい店が沢山あった。
駅ビルのカレーのオオモリ、 ダニエルのお好み焼き
レストラン水之江のポタージュ 旭屋のハンバーグステーキ、その他にも・・・
忘れたくない思い出の味。
中井貴一の 「サラメシ」のエンディング Paid paiperのdreamに載って
ご馳走さまでした

もう この味には

2015年06月01日 | 食 (イタリアン)
昭和の川崎駅前に有った百貨店 御三家と言えば
「こみや」「岡田屋」そして 「さいか屋」
最後に残った「さいか屋」が昨日閉店した
それに伴い 地下食品街の片隅にある「PASTA CAFE SPASSO」も閉店
オリーブ(女房殿)のお弁当が無い日に利用させてもらいました。

最後に頼んだのは定番メニュー 「マスカルポーネのトマトソース」
おいしく頂きました
残しておきたかった川崎の味と言えば、
旧川崎駅ビルにあったカレーの「オオモリ」50代以上の方には涙ものの味
ミルクスタンド向かいで食券を購入、左を向けばガラス越しに厨房が見え
アクリルのドアーをくぐり 奥の窓際の席が おいらの指定席
窓の下には国鉄の電車や貨物列車が高度経済成長の勢いの如く走り抜けて行く
そこへ銀食器に盛られた黄色いカレーが登場すれば至福の一時が
添えられた千切りキャベツに軽薄な赤の福神漬け
小麦粉をラードで炒めS&Bのカレー粉を合わせ
ズンドウで焦がさないようにヘラでゆっくりかき回す
コックコートに身を包んだ職人の額に汗、それも隠し味に
去年 有志が集まって とあるキッチンを借りて 再現した時
昭和40年台に時間が逆戻りした
その他にも銀紙に包まれたダニエルのお好み焼き
青風楼のサンマーメン
「水ノ江」や「あさひや」のハンバーグ
唯一 残っている堀ノ内「ミンミン」のジャージャー麺
京浜工業地帯の駄菓子屋に有った「おべった」
どれも川崎(注:川崎南部)を代表する昭和の味
番外で旧羽田空港の旧東急ホテルのポークジンジャー
ホテル並びに有ったピザハウスのラザニアやポンドステーキにオニオンフライ
忘れる事なんかできやせん
ご馳走さんです

今はなき銀座 松坂屋店限定のパスタが川崎で復活

2015年05月09日 | 食 (イタリアン)
オリーブ(女房殿)のお弁当が無い時に利用する、
川崎駅前 さいか屋にある PASTA CAFE SPASSO
今月末 さいか屋 閉店と共にココも無くなると言う事で
15時から30食限定で、銀座店でしか食べられなかったのが川崎店で復活

「ラーメンパスタ 銀座麺」( 魚介たっぷりの辛トマトスープ)
アサリのブイヤベースにトマトソースで酸味を加え
魚介類をタップリ入れて旨味を増す
中華風パスタのシコシコしたのど越しと食感がイイ
ご馳走様でした。
また 川崎のイイ店が灯を消してしまう

どのサイズのパスタを頼んでも699円なんです

2015年02月19日 | 食 (イタリアン)
オリーブ(女房殿)のお弁当が無い時 利用する
JR川崎駅前 さいか屋にあるパスタカフェSPASSOさん
今月のお勧めは「ペスカトーレ」
テーブルに運ばれて来た一皿 写真を撮っても に どうぞでカシャッ

ガーリックを効かせたトマトソースにエビ・イカ・ホタテの旨みを合わせ
隠し味のアンチョビが より旨みを引き立たせる。
これでM・L・LL どのサイズを頼んでも699円は懐に優しい
ご馳走様でした
そう言えば 五月に さいか屋さんが閉店する。
地元川崎にあったデパート御三家 「こみや」 「オカダヤ」 「さいか屋」
その最後に残った さいか屋も灯りを消す。
また昭和の1ページが