アメリカのLands End

７月１５日　快晴
　今日は近いうちにアメリカズカップを撮ってやろうとサンフランシスコの会場辺りを下見。最近、一部通行止めになっているような事を聞いたので行ってみた。特にそのようなことにはなっていない。

　運輸安全ボードのトップのデボラ・ハースマン。アシアナ墜落の件で妙に中間情報を流すので不評をかっているみたいだ。経歴を見てみるとエドワーズ空軍基地で産まれて、大学も軍の肝いりの工科大学を出ている。彼女、軍で要求するような素早い反応をして、後は上官の判断に任せるような処理をしているのだろうか。自分がトップなんだから、もう少し落ち着いてもよかろうなもんだが。

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　下見をして金門海峡の南岸を太平洋側に出るとLands Endだ。英国の南西の端にも同じ地名があったような。ボニータ岬の対岸になる。これはそこの展望室みたいなもの。２０１２とあるので去年できたものか。太平洋側が大きなガラスで、雨風が強くても海を眺めていられるようになっている。余計なお世話と言えば余計なお世話のようだが土産物なども扱っているから「商売、商売」。

映画３本まとめて。

７月１４日　快晴

映画「PACIFIC RIM」を今日、見た。
　止めた方が良い。＄８までのチケットなら途中で出たと思う。XD&３Dで＄１５払ったのでケチ臭く最後まで見てしまった、、、恥、恥。エディタと監督と俳優が悪い。音楽担当も悪い。評価Cマイナス。

映画「WARLD WAR Z」をちょっと前に、見た。
　それなりにＳＦ仕立てのゾンビー物だ。ブラッド・ピットのファンなら観に行くのもよい。３部作になるらしいから次回は観に行くが人に勧めることはないだろう。Bマイナス。

映画「WHITE HOUSE DOWN」をその前に、見た。
　つい先日もホワイトハウスがテロリストにぶち壊される映画を見たような。ジェイミー・フォックスの大統領に品がないのは最近の歴代大統領と一緒か。チャニング・テータムに良く似た日本の役者がいるよな。
評価はＢ。

他にも見たような気がするが、、、。

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　Royal Tern
　湿地の公園の小さな橋の上にTernが止っていた。ずっと止っているだけなので、「なんかポーズしてくれ。」と頼んでみた。聞こえたのか羽根を少し上げてくれた。


「おっ、もう少し派手にポーズしてくれ。」と言ったら更に羽根を上げてくれたが、画面の外に出てしまった。「過ぎたるは、およばざるがごとし。」

みずがめ座と言えば良い女が多いか

７月１２に日　快晴
　一時の暑さは和らいだようだな。

　そろそろ、みずがめ座デルタ流星群の季節になってきたらしい。関係サイトによると「ペルセウス座より良いかもぉ」らしい。

　みずがめ座と言えば良い女が多いという話を聞いたことがあるような。しかし、「あたしは水瓶座よ」という女で良い女に出会ったことがない。もし、玄３の知っている女の人で水瓶座の人がいたら名乗り出てほしい。まぁ、良い女と悪い女というのは難しい問題で、良いけど悪い女とか、悪いけど良い女というのがある。玄３にはそうとう難しい問題だ。

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　FASTRAKの「タグ」っていうのかな。つまり、この近辺の有料道路の自動支払い装置。日本にもあるアレだ。
　最近、人件費削減の波に乗って、キャッシュで払えるゲートが激減。更に先日の金門橋みたいに受け取る人が全然いないゲートができはじめた。んで、とうとう、この支払機を付けることにした。装置の価格は２５ドルで、このFASTRAK公団みたいな所からの借り物ということになっている。使わなくなったら返すこtになっているみたいだ。支払いはクレジットカードとプリペイドが選択できるみたいだが、玄３はクレジットカードにした。

やけに貧相なアメリカズカップ

７月１０日　晴れ
　うろこ雲みたいな雲が少しあった。

　そう言えば、アメリカズカップの挑戦艇を決めるチャレンジレースだが、この前の日曜日に行われたらしい。結果はニュージーランド艇が単独で走って不戦勝ち。対戦相手のイタリア艇は、先日の死亡事故の後で行われたルール変更に異議があるようで、国際法廷でその裁定が出るまで競技に参加しないとして棄権したみたいだ。最初７カ国ぐらい居たような記憶があるが、負けたわけではないようなのだが、途中止めで消えて行ったらしい。今では、とうとう、スウェーデン、ニュージーランド、イタリアの３カ国になってしまった。そのイタリアが棄権して、スウェーデンは死者が出た後どうなったのか。
　このカップは、絶好調のラリー・エリクソン（オラクルののボス）が数年前から準備していたもの。ヨットは水中翼の着いた双胴船、内海に設定したコース、サンフランシスコ湾が見える家の買い占めで話題作ってきた。しかし、仕上げの本戦が近くなってきて、やけに貧相なことになってきたような。 

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　さすがのアメリカでもあまり見ない「カワウソ横断の注意」の看板。
　アシアナの航空機事故があった頃、玄３は何をしていたかというと、MuirWoodsの森林公園にいた。土曜日の昼頃のMuirWoodsは大変な車々＆人々だ。駐車場は一杯で、予備の駐車場も一杯。公園の登山口付近の道路脇の隙間という隙間には車が止めてあり、アリの入る隙間もない。
　「なんちゅう所や！　しょうがないからこれでも撮ったれ。」
と言って。これだけ撮って帰ってきたのだが、この近所にまともな水場はないのだが。MuirWoods、撮る物がなにもない、この辺りで最低の公園だ。

それなりのポジション

７月８日　快晴
　相変わらず暑いが、ひところの暑さより少しマシになったか。

　ドイツの団体が３０年間の事故歴等で評価する「安全な航空会社」の番付があるらしい。これまで歴史の短いアシアナは全日空の一つ上ぐらいで１０位より少し下の良いところにいた。しかし、これで転落確実。元々、３０年に満たない航空会社の評価をそういう方法で行うのは少しおかしいから別枠にするべきだと思っていた。とにかく、これで一社、それなりのポジションに着くことになった。

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　これまで航空機事故現場というのに行ったことがなかった。航空機事故を起こしそうになったことは、はっきり言うと、、、ある。それもあって、飛ぶのをギブアップした。今回始めての事故現場で亡くなられた方やケガされた方には申し訳ないが少し興奮した。周りの一般人も双眼鏡などを覗きながら「おおっ」と嬉しそう、まぁ、世間はそういう感じだ。
　アシアナ機の事故から１日経った７日もＳＦＯの２８Ｌ滑走路の対岸にあるマリオットホテルの駐車場は放送局の車が６台ぐらい入っていた。写真のようなライティング器材のセットが３カ所ぐらい、遠い残骸を背景にいつでも次のニュースを読める状態になっていた。当事者以外にとっては、もうエンターテイメントの世界になるのは仕方ないことなのだろう。

SFO墜落事故。

７月７日　快晴
　６日は、アシアナ航空のボーイング７７７機がＳＦＯで落ちた。この辺りでは久しぶりの航空機事故らしい航空機事故だ。
　はるか太平洋上空を８０００Kmを問題なく飛んで来て、接地点が滑走路に数十m届いていない。あと、ほんのちょっとだ。行程８０００Km、届かなかった分を５０mとして、99.989375％済んでいた飛行が、あと0.00625％で失敗の飛行になってしまった。亡くなられた１７才２名と昏睡状態の乗客には本当に悔しい0.00625％だ。
　乗客は「数フィート下に水面が見えた。」と言っているらしい。こういう滑走路に届かない事故を見ると、日航の羽田沖の墜落事故を思い出す。流行語にもなった「逆噴射」だ。ベテランの機長がノイローゼで空中でスラストリバーサーをＯＮにした。機長が「逆噴射」と言ったのでコパイロットは「えっ？！」と思ったが間に合わず失速墜落した、アレだ。
　今回もベテランらしい。韓国では歳上の人が言った事に非常に逆らいにくい儒教思想がはびこっているらしい。航空会社の整備でも似たような状況で小さな不具合が目立つという話を聞いた事がある。これもそういうことなんだろうか。

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　アシアナ航空のボーイング７７７機がＳＦＯで落ちた件で閉鎖になっていた滑走路がオープンしたので視察に行った。
　滑走路脇に胴体上に２カ所大きなアナを見せて残骸をさらしているアシアナ機。その向こうをＵＡの機体が通り過ぎる。ＳＦＯも忙しい空港で長期に閉鎖しておくわけにはいかない。滑走路がオープンした途端に忙しく離着陸する空港に舞い戻っていた。こういう時に左側座席の乗客は全員こっちを見ているんだろうかなぁ。


　尾翼は機体のずっと右手に落ちている。後ろにもアナがあいている。んで、足アナではなくて尻アナになってしまった。尻アナ、英語でいうと　ass hole　であるな。

何が変かやっと分かった

７月５日　快晴
　ユバ方面の今朝の予想最高気温は９９°Fだった。少しだけ気温が下がったかもしれない。
　何か変だと思っていたら、何が変かやっと分かった。どっかで宣伝していた「プルトニウムが安全だ。」という話だ。
　それによると、プルトニウムはすぐに排出されるから安全だというのだ。少し知恵が足りない玄３は「なるほどなぁ」と思っていた。しかし、どこかに割り切れないものが「モヤモヤァァァ、モヤモヤァァァ」と残っていた。毎日jpのトリチウム汚染の話を読みかえしていて、何が「モヤモヤァァァ」なのかやっと分かった。
　そこには放射性のトリチウムも比較的早く体内から排出されると書いてある。しかし、環境が汚染されると、排出しても直ぐに取り込んでしまうから一定の濃度で体に残ってしまう。排出されないのと同じなのだ。やはり、あれはウソでゴマカシで、毎日の新聞記者も知恵が足りないが、国に買収されれているかのどっちだ。全く、全くであるが、遅ればせながら気がついた。

写真
　ハリアーのオスだと思う。
　Reyes Pointの周りは牧場と湿地、それに海だ。牧場は主に牛。乳牛らしき牛の方が多いと思う。牧場には芝生のより少し背の高い草と、牧草のようなもう少し背の高い草。背の高い草の上をハリアーが低空で舞う。　ここには少なくとも３羽ぐらいは居るんじゃないかと思う。午後は１９時頃になると飛び始める。草の影が少し延びて、ネズミ達が少し油断して巣穴から出るのを待っているんだろうか。


　同じ個体のアップ。飛んでいるハリアーとしては一番ピントが合っている写真だと思う。

ドン、ドン、ドドドン

７月４日
　独立記念日だ。２３時現在、どこかで花火が「ドン、ドン、ドドドン」と鳴っている。

　ここ数日、暑い暑いと行っているが、この暑さは、一応、今日までということになっている。釣りに行くかと思ったがＹｕｂａ方面は気温予想が１１１℃。つまり、４４°Ｃだったので止めておいた。４４°Ｃって何なんだ？！　聞いただけで頭がクラクラする。

　アリゾナの山火事で消防士が１９人亡くなった。非常によく訓練された消防士が一度にこんなに沢山死んだのではいけないと、調査が行われている。とにかく、合掌。

　明日は休みをもらったのでこ今回は４連休になった。

写真
　　Reysの帰り道に一号線を走って、２１時前のStinson Beach。正面が日没の方向で、その少し左に金星がある。見えるかな。砂州が松島じゃなくて天橋立みたいに７Ｋｍを越える砂浜風景を作っている。立っている所の左は５０m以上の高さの概ね垂直にみえる崖。右側、つまり東側は「Star Wars VI」の森の惑星や「猿の惑星」の撮影で使われたミアーウッズの森林公園がある。崖沿いを走る１号線はもう真っ黒にしか写らない。そこに少し飛ばし気味のボクスターが幅広の赤い航跡を残してくれた。


釣り
　フライ釣り用ベスト。
　１０年以上使っている釣り用のベストを修理するのが嫌になったので新しいのを買った。釣りベストというより防弾チョッキじゃないかというデザインだ。買ったは買った良いし、防弾チョッキは防弾チョッキで良いのだが、最近はベストを置いていないフライ釣り道具屋ある。これには驚いた。当然有ると思っていたので店員に確認したが、やはり、置いていない。流行らないかもしれないが、昔からのフライ釣り師としては、必需品というか馴染んでしまっている。仕方ないので、日を改めてサンノゼのオービスに行った。さすがにオービスには置いてあった。玄３のフライ用ベストはオービスに始まりオービスに終るのだろうか。

クジラの回遊で、お詫びして訂正。

７月２日　晴れ。
　それなりに高い雲があるが暑い。

　カリフォルニア沿岸のコククジラの回遊のスケジュールを間違えていた。Reyes Pointの立て札の写真を見直したら、１月が南向き回遊のピーク。３月が北行きのピークということになっている。お詫びして訂正。失礼しました。
　１月は、霧に包まれやすい場所柄、行ってもクジラが見えない可能性もあります。遠くから見に来るような人は１月より３月の方が晴れる日が多いんじゃないかと、そんな気がします。

写真
　Reyes灯台からの帰り道、折悪しく、ホルスタインらしき白黒牛の列が道を横断、おおむね１５分の赤信号（ひぇーっ）。
　牛子、牛江、牛美、、、思いつかないから、もういいか。んだ、こんだで軽く１００頭が目の前を通過した。しばらく立ち止まり、こっちを見て行く牛もいれば、ただ、黙々と歩いて行く牛もいる。玄３としては、黙々と歩いて行く奴の方が好きだ。ステーキにして食ってしまいたいぐらい好きだ。


昨日のコメントに関連して付録の写真
　Gray Whale Cove State Beachのすぐ北にある砲台跡。半地下式になっていたはずのコンクリートの砲台（掩体壕）の周りの土を削り取ってしまい、何が有ったのか分からない構造物になっている。写真左側が太平洋。

独立記念日がある

７月１日　晴れ。
　それなりに高い雲があるが、とにかく暑い。

　今週は、例の７月４日の独立記念日がある。何月の第Ｘ何曜日じゃなくて、日にち指定の祭日だな。去年はイエローストンに行ったような記憶がある。今年は予定がない。

写真
　コントラスト甘い写真が２枚になった。

　波しぶきのモヤを透かしてReyes Point灯台を北から見る。
　右側中腹にあるのが灯台の建物。上から見ると垂直に見えるが、こうやって横から見ると４５°ぐらいしかない。まぁ、スキーで４５°の斜面と言ったら垂直に見えたから、そういうことだろう。この角度からは灯台の丸い部分、灯塔は見えないようだ。サンフランシスコ周辺の海岸沿いの高い所には砲台の後が残っている。ここにも砲台があったようで、指揮所らしいコンクリートのドーム状の施設などが残っている。


　ReyesPointの帰りに東側の入り江に回ってみた。ゾウアザラシの常駐場所があった。３０頭ぐらいいた。　少し前に、近所の浜に行った時のゾウアザラシは１頭だけ熟睡していた。死んでいると思って２mぐらいまで近寄るという非常識なことをした。あれで寝起きの悪いゾウアザラシのボディプレス攻撃を受けて死んていたら、死んだうえに笑いモンになるところだった。んで、今回は遠くから。
　時々頭を上げて「パコッ」「パコッ」という変な鳴き声をさせながら昼寝を決め込んでいた。ゾウアザラシもアザラシも夜中に食べに出るらしいので、昼間は寝てばかりだ。