25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

SFO墜落事故。

2013-07-07 19:04:24 | Weblog
7月7日 快晴
 6日は、アシアナ航空のボーイング777機がSFOで落ちた。この辺りでは久しぶりの航空機事故らしい航空機事故だ。
 はるか太平洋上空を8000Kmを問題なく飛んで来て、接地点が滑走路に数十m届いていない。あと、ほんのちょっとだ。行程8000Km、届かなかった分を50mとして、99.989375%済んでいた飛行が、あと0.00625%で失敗の飛行になってしまった。亡くなられた17才2名と昏睡状態の乗客には本当に悔しい0.00625%だ。
 乗客は「数フィート下に水面が見えた。」と言っているらしい。こういう滑走路に届かない事故を見ると、日航の羽田沖の墜落事故を思い出す。流行語にもなった「逆噴射」だ。ベテランの機長がノイローゼで空中でスラストリバーサーをONにした。機長が「逆噴射」と言ったのでコパイロットは「えっ?!」と思ったが間に合わず失速墜落した、アレだ。
 今回もベテランらしい。韓国では歳上の人が言った事に非常に逆らいにくい儒教思想がはびこっているらしい。航空会社の整備でも似たような状況で小さな不具合が目立つという話を聞いた事がある。これもそういうことなんだろうか。

写真
 アシアナ航空のボーイング777機がSFOで落ちた件で閉鎖になっていた滑走路がオープンしたので視察に行った。
 滑走路脇に胴体上に2カ所大きなアナを見せて残骸をさらしているアシアナ機。その向こうをUAの機体が通り過ぎる。SFOも忙しい空港で長期に閉鎖しておくわけにはいかない。滑走路がオープンした途端に忙しく離着陸する空港に舞い戻っていた。こういう時に左側座席の乗客は全員こっちを見ているんだろうかなぁ。


 尾翼は機体のずっと右手に落ちている。後ろにもアナがあいている。んで、足アナではなくて尻アナになってしまった。尻アナ、英語でいうと ass hole であるな。