25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

正月あけ!

2009-01-18 14:45:29 | Weblog
1月17日 快晴
 「ヘ~~ ッくしょい」。昨日のモーテルが異様に乾燥していて、ジステンパーではないかと思うほど鼻が乾いてしまった。何かの弾みで、突然、くしゃみが出る。9時ごろから13時半ごろまでYuba川で釣り。
 朝、放射冷却なのだろう、霜が降りていた。水温は8度C。下手をすると魚は暖かい水を求めて全部下流に下ったかもしれない。月の形から、潮まわりは長潮から小潮だろう。あまり条件は良くなかったが、「しゅっ」とした気持ちで14時ごろ公園を出発して帰ってきた。


釣り
 13時 気温は20度以上だと思う。異様に暖かい。水温は少し上がったと言ってもまだ、10度Cを切ったままだ。 20分ぐらい前に、ルアー師が諦めて下流に下って行ったポイントに入った。入って5分ぐらいで、背びれが見えた。3分ぐらいでもう一度見えた。良いサイズのが、波をほとんど立てず何か食っている。何を食ってる? その後、同じぐらいのペースでおきる数回のライズを見ながら、今付いているティペットは5X、距離はロッド3本、フィーディングエリアの直径は1mぐらい。風はほとんど無い。ロッドは6番。
 「これをしくじったら、今日は、また、坊主だよ。」
っと、釣りの神様がささやく声が聞こえた。この状況は、どうみても、空耳ではない。
 実は、この前にファットアルバートで2回しくじっているのだ。1回は川に出た直後にフッキングしてバラし、もう1回は上流の落ち込みで同じくアルバートでフッキングをしくじった。

 ティペットは、5Xを短くして、6Xを2フィードぐらい次いだ。
 「ヘ~~ ッくしょい」
最近はずっとシーガーだ。フライは、さっきクリーム色の#18ぐらいのガガンボらしき虫が飛んでいたがここは、いっぱつ、#20の黄色いパラシュート。アカマダラ風として巻いたフライを結んだ。
 1回、2回、3回。結構良いキャストでフライが飛ぶ。しかし、食わない。もう1回、2回ライズする。少しライズのペースが早くなった。feeding laneはもう少し向こうか?!。
 1回、出ない。2回、これでだめならフライを変えよう。3回、もう一回追加。出た。「ちょいっ」と合わせる。乗るだろう。乗った!。かなり派手な出方だったと思いながらジャンプに備えるがジャンプしない。寄りもしなければ、逃げもしない。底の方で首を振っている。持久戦だ。やりにくい。結局、ラインを2mぐらい出したり巻いたりを10分ほど繰り返し、一度顔を水面に出したが潜られてた。また5分ぐらい戦ってネットに入れた。14インチをちょっと超えるニジマスだった。針が小さいので、かなりテンションをかけたままで戦ったが、良くティペットが持ってくれた。
 「ヘ~~ ッくしょい。 おっしゃぁぁぁぁ、お正月が明けたぞー。」

 珍しく、フライがいっしょに写った。


 もう1枚撮ろうとした時に手をはたいて逃げていった。