４年に一度の

１１月３日　曇りのち雨
　その昔、中国が「４年に一度の茶番劇」と呼んだ大統領選挙がいよいよ明日に迫った。
　大統領選挙の方は、なるようになるだろう。いくらテレビシリーズの「２４」でパーマー大統領が頑張ってアフリカ系の大統領の違和感を減らしたと言っても、アメリカ人はまだアフリカ系の大統領を受け入れる状態にはなっていないと思っている。結局は白人の大統領で落ち着くだろう。オバマさんは、アメリカのベンチャーで良くある going! going! going! GOＮＥというパターンだろうな、と思うのだが。まぁ、予想が外れても体制に影響ないから勘弁してね。

　それはそうと、昨日、同性婚賛成派のテレビＣＭを始めて見た。なんか作戦を失敗しているような。カリフォルニアでの結婚の定義は、或る二人が共同生活をする際に協力関係を円滑に行うための取り決めを法的な枠組みとしたものだと理解していた。つまり、それだけなのだ。これなら学校の先生たちもオロオロしないで済む。セックス等の問題はそっから先のプライベートな問題だと言う事を強調しなければいけなかったはずなのだ。ところが、同性婚賛成派のＴＶＣＭでは、日系人が第二次大戦中に受けた差別やアフリカ系が受けた差別を持ち出して、「UNFAIR」という、玄３にはあまりハッキリしない事柄で取り扱おうとしていた。　こりゃ、負けるかもしえないねぇ。予想が外れても体制に影響ないから勘弁してね。
　
　１２月に入る前に、一度ぐらい釣りに行きたいなあ。


写真
　雨降りで昨日の続きのワイナリーの写真。収穫が終わった秋のブドウ畑。これは南西に向いているはずの斜面。