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*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

銀行へ

2009-12-29 17:15:29 | 
年末の金融機関はとにかく、ババ混み!!
そんなことはわかっているのに、
いつもより面倒な内容で行くことになりました。

とある事情で、
義父名義の口座にキープしてあるお金を出金振込みをすることに。しかし、
それにあたって、高齢の義父は銀行に足を運べず、義母が代理となりました。
手続きに必要な物は、通帳・印鑑・両人の身分証明書、OKです。

予想に反して銀行はたいした混み方ではなく、ラッキー!
窓口で事情を説明し、書類記入・押印、そしてしばし・・・○○様~
呼ばれて行ってみると、

「お届け印が違うようです」 げー

実は、これだけでなく、
キャッシュカードをつくっていないと聞いていたのに、
作っていたことが窓口調べで判明。
一歩間違えれば、私達不審者です。

とにかく、義父に電話して、すぐにホンモノを取りに行くことにしました。
夫が走りました。

戻ってきた夫が手にしていたのは、印鑑が3本入ったケース。
「どれかわからん。銀行で教えてくれるやろ」
そういって渡されたそうです。 げー(再)
いまどきの銀行をわかってないわ。

「ご本人がご来店の場合なら、お調べできるんですけど」

ごもっともです。
もう一度義父に電話して、『たぶんこれ』というのを聞き出し、
再度挑戦。もう、挑戦という言葉がぴったりです。

どきどきの数分間。

神様は私たちを不審者にはしませんでした。

義父は92歳、義母は80歳。
私達夫婦の親と言うには高齢ですが、
一般的なその年齢の人からすれば、元気でしっかりしています。
しかし、社会の動きがお年寄りには理解できない方向に、
どんどん進んでいるのは確かです。

『自分』よりも『自分を証明する物』の方が信用される世の中です。

コメント
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