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ノープロブレム・ダイアリー

何があっても気にしない。
ノープロブレムでお気楽にいきましょう。

都響とティーンズのためのジョイントコンサート

2009年07月26日 | 観劇&音楽会 記
第11回 都響とティーンズのためのジョイントコンサートに行ってきました。

ディーンズがプロのオーケストラと一緒にひとつのコンサートを作り上げるというもので、
オーケストラは東京都交響楽団 指揮は現田茂夫さん。
すでに11年目になっているようです。

チョビは3年目(9・10・11回に連続参加です)の参加。
今年はファースト・バイオリンで参加しました。


プログラムは・・・

チャイコフスキー  歌劇「エフゲニー・オネーギン」よりポロネーズ(都響の演奏)

シベリウス   交響詩「フィンランディア」(小中学生ジョイント曲)

ブラームス   大学祝典序曲(高校生ジョイント曲) ←これに参加

チャイコフスキー  「弦楽セレナーデ」ハ長調より第1楽章(都響の演奏)

チャイコフスキー  組曲「白鳥の湖」より
          情景、ワルツ、4羽の白鳥の踊り、パ・ド・ドゥ、チャルダッシュ(都響の演奏)


アンコールはチャイコフスキーの「くるみわり人形」より


 
部活は室内楽だったし、普段はソロで弾いてますからね、オーケストラの一員として弾いている姿は、
毎年のことながら、ちょっと感動です。

オーケストラならではの音色というか音の幅が、心に響いてきます。
やっぱりいいなぁ。。。。


他校の新しい友人もできたようで、音楽を通して世界が広がっていくのは、
本当に素敵なことだと思います。


音楽好きの学校の先生やら友人の片思いの女の子も来てくれたようで、
なかなか盛況でした。


チョビ曰く、「とりあえず演奏活動は終了」なんだとか。

そういえば、知り合いの女の子もある演奏会を最後に「楽器を置く」と宣言し、
受験勉強に専念すると語ったとか。

チョビが勉強に専念するとは思えないけれど(苦笑)、
今後は自分のペースで進めていくのかな。


高校生活最後の、素敵な演奏を聴かせてもらった気分です。


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オペラ 『カルメン』

2009年07月20日 | 観劇&音楽会 記
佐渡裕プロデュース(もちろん指揮)カルメンを観に(聴きに)行ってきました。


私もチョビも、生のオペラを観るのは初めて。

オットも、カルメンは初めてだったようですが、
有名な曲が多いですからね、馴染みのある音楽のオンパレードで
退屈せずに聴けました。



長いので、途中寝ちゃうかも…なんて心配していたのですが、

全然!!

最初から最後まで、堪能することができました。


ドン・ホセ役の佐野成宏さんの声に魅了され、

最後のカーテンコールまで、しっかり楽しませていただきました。


佐渡裕ファンの私としては、彼の指揮も楽しめたし。

楽しい3時間半だったなぁ~~
(それにしても長い!)


                 
             
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久々の宝塚歌劇

2009年02月26日 | 観劇&音楽会 記
久しぶりに宝塚歌劇 花組公演 『太王四神記 を観てきました。


一昨年、オットと2人で観劇はしたものの、もらったチケットだったし、
自分でお金を出して劇場に足を運んだのは、本当に久しぶり。

   

思い起こせば30年以上も昔、大阪それも宝塚沿線で育った私にとって、
宝塚歌劇は、本当に身近なものでした。
母も祖母も好きなスターさん(こういう言い方するのよねぇ~)がいたし、
私も“ジュンちゃん”(わかんないだろうなぁ…)の大ファンで、
1公演を何度も観にいき、ポスター、プロマイドを買いあさり、出待ちしたり、追っかけたり。
周囲にヅカファンも多かったので(地域柄でしょう)、
それはそれは充実したファンライフを楽しんだものでした。


現実のジャニーズの男の子に迷うことなく、男装の麗人に夢見ていたティーンエイジの頃。
今考えれば、ちょっと危ない気もしますけど。。。。。

   


最後に出待ちをした日から、すでに20年以上がたつわけで、
いつのまにか宝塚歌劇は、すっかり遠くになっていました。


今回は、韓国ドラマ『太王四神記』の初のミュージカル化であり、
ヨン様ドラマも楽しんだこともあって、せっかくだから観てみよう!って気になっちゃって。


で、感想ですが、元ヅカファンとしては“まぁまぁ良かったんじゃない!”という上から目線。




『太王四神記』って、かなり長いドラマですが、
神話の時代の話から、恋愛、戦い、ハッピーエンド(ここはドラマと違ってたけど)まで
3時間にまとめあげた手腕というか、シナリオは驚きでした。


時間の都合上、少々荒っぽかったのは否めないけれど、
TVよりも、わかりやすい部分もあったし、
子どもの頃の従弟同士2人の絡みが多い分、感情移入もしやすい感じ。

TVだと、ついついヨン様寄りの目で見てたから、
ドラマとしても面白いものなんだと改めて認識。


最後のお約束、“羽根背負っておりてくるトップスター”は、宝塚らしさ満載で、
見ごたえがありました。

大道具もお金かかってたし。


     

ただねぇ。。。。。
今回は、舞台よりも観客の方に違和感を感じてしまった私。


その昔、ヅカファン無言のお約束ってことで、
「ここで拍手」「ここは拍手しない」というのが、雰囲気でありました。
それが、微妙にズレてる気がして。。。。


元々のヅカファンに混じって、今回はヨン様ファンで歌劇は初めてというオバサマ達が多くって、
拍手のタイミングがビミョーに違う。


緞帳が上がっているのにフラッシュ撮影をするなど、
「それはルール違反よ」と思える行動に出るオバサマも。(さすがに係員に注意されてましたけど)


今回がたまたまだったのか、時代が変わったのか。。。



ま、いろいろと刺激的な観劇でしたわ!


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ドヴォルザークとハチャトリアン

2008年11月23日 | 観劇&音楽会 記

     街はすでにクリスマス

          

チョビと2人で、東京オペラシティコンサートホールへ。


アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会。


創立80年を迎えたこのオーケストラが、日本にやってくるのは初めてのこと。
アルメニアって国がどこにあるのかさえ知らなかった私です。。。。


え~っと豆知識でいくと、アルメニアは西アジアに位置し、
黒海とカスピ海の間、コーカサス地方にある人口300万人の国。

ノアの方舟が漂着した()といわれる、アララト山を望むアララト盆地に首都エレバンがあります。

古い歴史を持つ国で、西暦301年、国家として、民族として、
世界で最初に公式にキリスト教を受け容れた国だとか。

旧ソ連邦に属していましたが、1991年にアルメニア共和国として独立しました。

国の大地震や戦乱で、楽団員が兵士に取られるなど、大変な状況だったそうですが、
伝統的なオーケストラとして復活し、演奏を続けています。

ヨーロッパですでに高い評価を得ていると解説に書いてありましたが、
素人の私の耳で聞いても上手い
とても素敵な演奏でした。




久々の生オーケストラの音は、ズド~ンとお腹に響くし、足からズンズン響きあがってくるって感じ。
これだから生演奏で素敵よねぇ。
CDでは絶対に味わえない感覚です。


曲目は ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より“ダッタン人の踊り”
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
ドヴォルザーク:交響曲第9番 「新世界より」


ヴァイオリニストは、カトリーヌ・マヌーキアンというアルマニアの血をひく女性。
ハチャトゥリアンの曲は、あまり好きにはなれないけれど、
彼女の技術と音程の正確さは、見事でした。



ドヴォルザークの『新世界より』を生で聴くのは初めてですが、
あの慣れ親しんだ2楽章(小学校の下校時間によく流れるメロディです)を
オーボエのソロで聴くのは、ちょっと感動モノでした。



CDとプログラムを買った人には、コンサート終了後にサイン会もあり、
ちょっとラッキーなコンサートだったかな。


            



そうそう、ハチャトゥリアンもマヌーキアンも、名前の後ろに~アンがつきます。
これってアルメニア人の特徴みたいで、~の子孫って意味なんですって。
そういえば指揮者はトプチアンだったわ。
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ストラディバリの音色

2008年09月08日 | 観劇&音楽会 記
チョビと2人で、サントリーホールで行われた
ストラディバリウス・コンサートに行ってきました。

といっても、私達が行ったのは、本番前に行うリハーサル。


観客も限られているし、何より無料です。


どういうわけか招待券をいただいたもので。。。。。


日本音楽財団が所有しているストラディバリウス
その楽器を貸与されている演奏家達が集合してのコンサートです。


庄司紗矢香さんや竹澤恭子さんといった有名な日本人もいれば、
セルゲイ・ハチャトリアン(アルメニア人)、ヴィヴィアン・ハグナー(ドイツ人)など
外国の方もいらっしゃって、なかなか多彩なメンバーが揃っていました。
(庄司紗矢香さん、本当に、本当に素晴らしかったです


ストラディバリウスといえば、演奏するしないに関わらず、一般的に知名度の高い名前です。

イタリアのクレモナに表れたアントニオ・ストラディバリウスという
天才的な製作者によって作られた楽器は、
何をしなくても素晴らしい音が出る……と思われているふしもあります。
確かに、良い音なんですよねぇ。。。。

おまけに1挺、1億だ2億だと値段も注目される楽器です。
普通の人が、買えるような代物ではありません。


なので、財団から貸与されるというのは、大変な名誉なわけで、
財団にしても、誰に貸与するのか、楽器貸与委員会を作って吟味しているんだそうです。
日本の財団なのに、日本人以外の演奏家にも貸しているのは、素晴らしいことといます。


で、今回、その名器といわれるストラディバリが大集合したコンサート。

ま、ストラディバリといっても、楽器それぞれの音色も違うし、
もちろん演奏家の力や弾き方、個性もあるのでしょうが、
なかなか興味深い聴きくらべだったかも。


で、正直にいいますと
ストラディバリの音は、1挺だけで聴きたい。。。。。というのが本音です。

皆さんお上手だし、ソリストとして申し分ないのでしょうけど、
いきなり八重奏だの室内楽団として演奏されても、
相乗効果にはならないわけで。。。。。


ま、大好きなヴィヴァルディとバッハが聴けたのは嬉しかったんですが、
う~ん。。。。。。 


貴重な経験をしたといわせていただきましょう。




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