おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

葛飾区銭湯めぐり。その3。そのぬくもり。「竹の湯」、「寿湯」、「アクアガーデン栄湯」。

2019-05-24 20:03:36 | 葛飾銭湯
 今回は京成線「四ツ木駅」近辺の銭湯巡り。
⑦「竹の湯」。葛飾区四つ木1-16-10
 四ツ木駅の北側。「四つ木公園」の脇。電車から大きな建物がよく見えます。自転車だと道が分かりにくい。奥まったところにその名の通り、若竹色の銭湯が見えます。

 なお、「四つ木公園」には「豊田正子『綴方教室』顕彰」碑があります。

 ◆『綴方教室』のふるさと四つ木。昭和初期、豊田正子さんが本田小学校4年生、5年生の時に書いた綴方が、雑誌「赤い鳥」に何度も掲載され、そのすばらしい作品が『綴方教室』にまとめられると、全国の教師・父兄・少年少女に読まれ、一躍天才少女と呼ばれるほど有名になりました。
 戦中、戦後、そして今も、当時の家庭生活をありのままにしかも生き生きと描いた綴方は、読者に励ましと感動を与えています。
 豊田正子さんの偉業を町の文化遺産として顕彰しようという声があがり、町内からカンパがたくさん寄せられました。町会役員のみなさんの手造りによって「豊田正子『綴方教室』顕彰のしるべ」が完成。平成30年4月1日除幕式を行いました。しるべは、四つ木公園のほぼ中ほどに設置されています。
(この項、「」HPより)

 露天風呂はけっこうな広さ。浴槽は、バブル湯と座湯が中心。かつてのHPの案内だと珍しい「赤富士」が描かれているということでしたが、現在は、真新しいペンキ絵。川の流れと滝の奥に険しい山という趣向が、かえって興味深い。

                                 


寿湯」。葛飾区東四つ木4-19-14
 京成押上線の四ツ木駅の南側に煙突が見えます。狭い道路に面した建物もなかなか立派です。
 お風呂の壁面にはエンゼルフィッシュのタイル絵。湯船には、座風呂とジェットバスがあります。
 お風呂に入りながら内庭の満開のサクラの花(造花? )が見られます。手前に置いてある大きく長い竹が気になりました。
 露天風呂は、岩造りでどこかの温泉地の源泉掛け流し風で、なかなか風情があります。身近な下町で温泉気分を味わえる、という収穫。昔ながらの けっこうな銭湯です。
                  

アクアガーデン栄湯」。葛飾区東四つ木3-45-7
 金町浄水場から高砂、青戸、四つ木とまっすぐに伸びる「水道道」を進み、商店街のセブンイレブンを曲がったところにあります。外観はモダンな建物。
 昭和10年あたりに創業したというから、80年以上の歴史を有する銭湯のよう。2000年まで会社勤めをしていたという3代目が切り盛りしている、とのこと。そのご主人も愛想よく、声をかけてくれます。評判のいい露天風呂は、現在、日曜日にしかやっていないそうで、残念!
 それでも、ジェットバス、ジャグジー風呂など楽しめます(ボタン式)。中でも「電気風呂」。初めて入ってみましたが、けっこう強烈な刺激がありました。そこそこに退散。
 注意書きがけっこう張ってあります。
 特に「おしりを洗ってから入ってください」はユニーク。でも、「清潔一番」というコンセプトがいいですね。
                  

 1階フロアには、生ビールなども販売するスペースがあって、風呂上がりにはちょっとくつろげるところ。自転車の方は飲酒運転になるので、要注意。   

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 葛飾区銭湯めぐり。その2。... | トップ | 葛飾区銭湯めぐり。その4。... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

葛飾銭湯」カテゴリの最新記事