おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

岩槻宿~幸手追分。その2。(日光御成道。第3日目)

2018-02-06 22:57:55 | 日光御成街道

 かつて、旧道沿いには松か杉の並木が続いていたようですが、現在は?
  
  
  
1880年代のようす。                   現在のようす。




 「岩槻工業団地入口」交差点の右の角には、
(10:15)石橋供養塔。

ありました! 松の木が。一本だけすくっと立っています。
 

 (10:42) その先には、日光御成道で唯一残された「杉並木」があります。
 

 その手前に「一里塚」跡があるとのことで戻ってみましたが、見当たらず。ただ、塀の一角に石が積みされたところがあります。これでしょうか?
 
 特に解説板などなし。ここだとすれば、江戸日本橋から10里目(本郷追分から9里目)となります。
杉並木を振り返る。

しばらく進むと、「宝国寺」。ここからの富士の眺望はすばらしかった、とのこと。駐車場の中を進んで林間から、西を望む。


     晴れていれば眺望は、良。

ここにもポツンと。

その先には、見事なケヤキ。
 
(11:21)「白岡市」に入ります。

かつての堀河が遊歩道に。

「ひこべえの森」?

ひこべえの森
この森は彦兵衛下小笠原遺跡の一部に位置し、同遺跡の西縁が上小笠原遺跡と接しており、二遺跡に囲まれた樹齢100年のけやき等のある樹林です。
(「白岡市観光協会」HPより)

「隼人堀川」に架かる「往還橋」。

「県道65号線」をひたすら進みます。
 



                        

 (12:02)「姫宮落川」を越えると、その先に「下野田の一里塚」が見えてきます。東西両塚が残っています。


 

                   解説板。
埼玉県指定史跡。
江戸日本橋から11里目(本郷追分から10里目)となります。

「日光御成道」を望む。

                       


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