「国道6号線」に合流したあと、広大な商業施設「JOYFUL HONDA」を過ぎ、「土浦自動車学校」の先、「中村南4丁目」交差点を右に入ります(9:58)。
途中交差点に「「日先大神道」と刻まれた道標。日先神社への道。
(10:07)「原の前交差点」の手前には松が数本、他にも雑木林が生えた、こんもりしたところが残っています。この付近に「一里塚」があったそうですが、関連があるのか?
交差点を渡って「旧中村宿」に入っていきます。
振り返って望む。
中村宿
水戸街道の、千住宿から10番目の宿場町。現在の茨城県土浦市中にあたる。
宿場町は南西から北東にかけて数百メートルの範囲に広がっていた。家並みは50軒余りの小規模なものにすぎなかったが、本陣は置かれていたとされる(川村家)。
宿場町だった痕跡はほとんど残っていない。
(以上、「Wikipedia」より)
1880年代のようす。中村宿から永国村を経由して「土浦宿」へと至る。北の宿場外、花室川を越えたところに「大聖寺」の名が見える。
現在のようす。当時と道筋はほとんど変化がない。南北を貫く道路は「国道6号線バイパス」。
静かでのどかな道を行きます。
(10:21)右に折れ曲がる手前、宿場の南のはずれにあったとされる観音堂跡。石仏などがまとめて置かれています。
人通りもなく、車も行き交わない宿内。
大きなおうちが多い。
緩やかな下り坂になります。
「土浦市立東小学校」脇の坂道を下ると、目の前が広がっていきます。「花室川」を渡って水田地帯に。右手奥は6号線のバイパス。
(10:38)左の丘には「大聖寺」。藁葺きの山門が奥にあります。10世紀末に創建された古刹のようです。
その先で、小休止。のどかな田園風景。
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