田植えの時期。
来た道を振り返る。
バス停「かわじり橋」。「川尻」。
利根川沿いに進んできた国道356号「利根水郷ライン」に合流。
国道に入ってすぐ左手に、「香取神宮一ノ鳥居(津宮鳥居)」。
ここは、利根川歩きのときに立ち寄っています。大鳥居と「与謝野晶子歌碑」があります。
そのときのブログ記事。
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川辺に大きな鳥居。「浜鳥居・常夜灯・与謝野晶子歌碑」。
香取神宮表参道の「一の鳥居」であるこの鳥居は、利根川の津宮河岸に建つ。現在の鳥居は、平成14年(2002)に竣工された。この辺りの利根川は、もともと香取が浦(香取の海)と呼ばれ、鳥居も水中に建ち、浜鳥居と呼ばれた。香取・鹿島・息栖の三社参詣の際は、この鳥居をくぐった。ここに建立されている常夜灯(香取市指定文化財)は、明和6年(1769)に三社参詣の講中の人々が航路の安全を祈願し香取神宮に奉納した。高さは2.8まり、利根川を行き交う船の目印となった。その傍らに、歌人与謝野晶子の歌碑がある。晶子はは、明治34年(1911)に銚子を訪れた際に津宮に立ち寄り、鳥居河岸の宿屋で歌を詠んだ。
~かきつばた 香取の神の津の宮の 宿屋に上る 板の仮橋~
与謝野晶子歌碑。
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バス停「津の宮」。
国道356号線「利根水郷ライン」を進みます。
この先からは、利根川河畔と少し離れていきます。
この国道は、銚子・小見川・対岸にある鹿島臨海工業地帯への幹線道路。大型トラックなどがひっきりなしに行き来します。
路肩も狭く、けっこう歩くのに苦労します。信号も少なく、スピードを出して通り過ぎるので、恐い!
バス停「香取駅」。
駅までは、かなり歩きます。
バス停「堀川」。
遠くに鹿島線の利根川橋梁。
「鹿島線」の高架をくぐります。
振り返ると、
右に「鹿島線」、左に「成田線」。
鹿島線
成田線の佐原駅から銚子側の1駅先にある香取駅から分岐し、水郷潮来あやめ園や十二橋めぐりなどの水郷の観光地を持つ潮来駅、鹿島神宮や鹿島臨海工業地帯のある鹿嶋市の中心である鹿島神宮駅を経由し、鹿島サッカースタジアム駅を終点とする。
※去年の夏、「関東ローカル線の旅」で乗りました。
左手に「鹿島線」。
そして、5月12日は「母の日」でした。子どもたちが思い思いの心を込めて。
父の日よりも心温まる、やっかみ日でした。もちろん、おこぼれ頂戴!
飲み干した「久保田純米大吟醸」に一輪のカーネーション。